
福岡市でお仕事のあと、志賀島〜糸島沿岸部〜唐津〜久留米まで来た1日目。
そして11/10、この2日目は。
実は、昨日行っていた唐津は佐賀。
佐賀といえば
クロ1100さんなのだった。
かつての別アカの頃から細く長くお付き合いいただいてるバイクの達人でいらっしゃる。
いまだお会いしたことがないのだが、私の中の勝手なイメージは、ダンディ&ワイルド。場合によってはハーレー的なアメリカンバイクが似合いそうな。
お乗りのバイクはアメリカンではないんだけど。
それでいて、控えめで穏やかな余裕を漂わせる大人の雰囲気な方ではないだろうか?
ええ歳しておおはしゃぎするボクとは正反対な。
昨日、クロ1100さんにメッセージをお送りしていたのだが、今朝早くにご返信いただけた。
「そちら(久留米方面)に向かいます」
おお、遠いのに!1.5時間くらい掛かるようで。
その間、教えていただいた大刀洗(たちあらい)の海軍飛行場跡地に行ってみることにした。

とても立派な町立の施設だった

入り口の脇に、三菱のヘリ
館内には3機の機体が展示されていた。
機体をメインにした撮影のみ認められていた。
基本的には悲惨な記録ばかりだし、個人から提供された資料品が多いので、細かな撮影不可は理解できる。

目玉になっているのは、ゴジラ1.0か?マイナスの方か?で使われた完全レプリカの震電。

これ、すごいな。リアエンジンで、翼の配置も主翼が後ろ。

エアインテイクも、サイドに

こちらは零戦

実物復元だそうです

そして九七式戦闘機
海底から引き上げられた機体を復元したそうだ
1時間あまり見学した。
九州最大の軍事空港基地だったそうで、たび重なるB29の爆撃に壊滅させられたとのこと。
まだまだ知らないことがたくさんあるなぁ。
クロ1100さんと待ち合わせしたのが、ここ。

昨日の丸幸ラーメンセンターよりもさらに古参、丸星中華そばセンター。
雨の予報ゆえ、クルマで来られたクロ1100さんと駐車場でお会いできた!

店内は既にレトロ
ボクよりいくつか歳上のクロ1100さん曰く、学生の頃に来た時でさえ、既にレトロなふうに見えていたそうで。
時間が流れても変わらぬ昭和の良きとんこつラーメンの老舗。
なお鍋の肉じゃが、練り物の丸天、高菜などはご自由に、とのこと。

ここ丸星ラーメンは、昨日の丸幸より麺がやや太く、スープがやや褐色で、チャーシューが厚くて、海苔が入っている。
ニオイは丸幸より弱く、全く気にならない。
味も、あちらより少しはっきりしているかな。
ボクとしては、こちらを推したい。
なお、丸星を「マルセイ」と言っていたボクに、とても控えめに「マルホシ」と教えてくださったクロ1100さん。マルボシと言う人が多いなか、マルホシが正しい、とのこと。
あれ、ボクはどうしてマルセイって言ってたんだろ?
耳に馴染みがある気がして。
考えていたら、思い出した。マルセイバターサンドだな。北海道土産の定番、六花亭の。
ラーメンを食べながら、バイク談義に花が咲く。
走りのこと、ツーリング先でのトラブルのこと、事故や怪我のこと、それでもやめられないこと。
共感や学びをありがとうございました!
二人とも替え玉を食べ終えて、まだしばらくおしゃべりしていたら、正午に近づくにつれて入店待ちのお客があふれ始めてきた。
すごいな、地場に根差した老舗の底力。
またいつかお会いして、阿蘇山を一緒に走りましょう!とお別れした。
さあ、2日後までに神戸に戻らなきゃ。
東へ向かうぞ。

クロ1100さんにオススメされ、ボクもまだ行ったことのない由布院温泉に向かおう。
道中、なにかネタがないかな?と調べると、まず見つけたのが・・・

ゴジラ!

自衛隊ヘリがたかってる!

ガメラも!!

他にもいろいろあったぜ!
筑後川をさかのぼる道、ナビに現れた強烈な川の蛇行に驚いた。

こんなん、絶対水害要因やん!
と思い、よく見たなら夜明けダムってのが設置されてるんだ。
流量コントロールされてるんだね。

ね、ものすごいカーブ。

しかし、九州ってこういう手作り感の強いフィギュアとか像が道中に多い気がする。
ウルトラマンとか湯婆婆とかも見たことがあるし、仮面ライダーも道中に何体かあった。
ほらね、こんなの。

進撃の巨人の主人公ですか。
作者が日田の人なのかも。

日田駅前ですよ。
この画像をJDの娘に送ったら、他にもあるみたいよ、と教えられた。
え、そうなんか?
せっかくやから行ってみようかね。

進撃の、日田ですって!

ガーン!

見つめるのは

城壁から顔を出す巨人なのか!?
雨降りなのに、何組か見にきていたよ。
外国人も来るみたい。
三日月の滝。

落差はないが、幅と水量のある「ミニナイアガラの滝」だそうだ。

その脇の嵐山瀧神社。
おばさま、失礼!

神社の駐車場に、アマガエル。
11月だよ?
由布院に入る少し手前から南に折れて、九重方面へ。

厳しいV字谷の道を登っていく

ほら、見えた!

九重夢大吊橋だ

雨じゃなきゃ渡ってたけど、景色も見通しが悪いしまたの機会、かな
午後5時、由布院に到着。
細くて暗くて雨で見通しの悪い路地を、観光客に気配りしながら恐る恐るクルマを進入させた。

外湯、湯の坪温泉
地元の組合の皆さんが管理されているこぢんまりとした風情ある湯。
入り口に立っているのが見える料金箱に200円を入れて。
石けん類は無し。自分で持って行こう。
ボクはクルマに、「かみかおからだ コレ一本で」のメンズビオレワンを置いているのだな。
旅には便利よ。
由布院のAコープが、ちょうど半額タイム!
ああ、また買いすぎた。
今日の夜、明日の朝、プラスアルファか。
こうなると、地場のうまいもんを食べるハラ的余裕がなくなっちゃうんだよなぁ、バカだなオレは。
反省しながら夜の道を1時間ほど走り、道の駅 耶馬トピアでおやすみなさい!
やばトピア?
ヤパトピア?
国交省のサイトだよ?
やぱトピアだって??
ホント?
Posted at 2024/11/14 20:29:54 | |
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