CVTストレーナー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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現在85000キロのシエンタですが、発進時に微妙にタイムラグを感じる様になりました。
スターティングクラッチかと思いましたが今までCVTフルードの交換歴が無いのでまずはCVTフルードを交換してみる事にしました。
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本来はトルコン太郎で圧送交換したい所ですが、費用か5万近くかかるとの事で即諦めて自分で交換する事にします。
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フルードはトヨタ指定のTCを使用
。まずはドレンから下抜きしました。
他の投稿を見るとドレン抜きだと2.5リッター位しか抜けないと書いてありましたので、フルードは4リッター缶を1つ用意しました。
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オイルが抜けたらオイルパンを剥がして行きます。
オイルパンを外す時に溜まっているオイルが溢れてくるので注意が必要です。
オイルパンには鉄粉の膜が張り付いていたので清掃しました。
本来シルバーのストレーナーも写真の様に鉄粉で黒くなってました。
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ストレーナーをはずしたらCVTもパーツクリーナーを1本使って清掃しました。
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真っ黒だったオイルパンも鉄粉清掃してピカピカです。
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新旧ストレーナーの比較写真です。中のフィルターの色が全然違うのが分かります。
外した逆の順でストレーナーとパンを組み付けます。
もちろんOリングとガスケットも新品に変えました。
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新品のフルードは赤く透き通った色ですが、85000キロ走ったお疲れフルードは真っ黒でした
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あとは上から抜けた分を補充するのですが
ここで問題が発生。
なんと下抜きで4.3リッターも抜けたのでフルードが足りなくなってしまいました。
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一度抜いたフルードを300ミリだけ再利用とも考えましたが
物置の奥に数年前に使用して残ったSOD1が350ミリあったのでそれを足して無事事なきを得ました。
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シエンタのCVTフルードは総量6.7リッターなので今回は65%新油になった計算です。
次回は20000キロ後に上抜きで4リッターを交換しようと思います。
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ところでNCP81はストレーナーの部品設定が無いので今回は外国製のものを輸入しました。
ストレーナーのOリングはトヨタアイシスのOリングが使用できます
そして交換後はまだ20キロ程しか走ってませんが 明らかに発進時のタイムラグが感じなくなり 変速もスムーズになりました(主観ですが)。
よくCVTフルードを交換すると壊れる とか聞きますが私は交換したほうが良いと思います
ちなみにCVT系はハードルが高くて手を出しづらいと思ってましたが自分でエンジンオイル交換が出来る方なら先人達の投稿を見ながら思いのほか簡単です。
唯一苦労したのは作業スペースが狭くて巨体の私には作業しづらかった事だけでした。
それではまた
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