純正キャンバーボルト取付&トー調整
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回使用する部品。
キャンバー調整用に細径化された純正のキャンバーボルト(90188-SCC-A00)とフランジナット(90213-S5A-003)を使用。
この純正キャンバーボルト1本で1°くらいは調整できるとかできないとか。
モノは試しってことで、安いし。
2
キャンバーボルト取付作業箇所はここ。
ストラットとナックルを繋ぎとめる箇所にボルトが2本使われている。
このボルトの上側のボルトを先ほど紹介した細径ボルトに差し替えることによって、意図的に少しガタを作ってやる。
上側を奥に押し込みながら締め付けることでネガティブ方向にキャンバーが付く(トーもイン方向に変化する)。
3
上側のボルトを抜いてみた。
見た目でも太さの違いが分かる。
左が細径ボルト、右が普通ボルト。
1ミリ前後は細くなっている。
4
上側に細径ボルト、下側に普通ボルトが入った状態で仮付け。
ネジ部に中強度ネジロック材を塗布しておく(個人的なこだわり)。
5
ガコンと上側を押し込み、下側はガタが出ないように踏ん張りつつ、上側のナットをインパクトでガーッと仮締め。
身体の色んな部位を上手く使うのがコツ(いやらしい話じゃないですよ)。
とりあえずこれでガタガタ動かなくなるのでホッと一安心できる。
6
上下ともに90N/mで締め付けた。
7
反対側(助手席側)も同じように作業。
8
そうしたら今度はトー調整。
ただでさえ街乗りで外減り傾向であり、ネガキャン増加でトーインに向くであろう。
トーゼロか弱アウトくらいを狙って、タイロッドを短縮する方向に1回転回す。
ネジピッチが1.5mmなので、1回転ということはそのまま1.5mm短縮したハズ。
タイロッドが短縮するということはタイヤは外側をむく方向に調整される。
タイロッドエンドの取付位置からして、変化量は確実に1.5mmよりは大きい。
多分、3mm前後は変わっているかも。
適当。
9
反対側も同様に作業。
10
目検を実施。
キャンバーは確かにネガティブ方向に?°付いた。
トーもゼロ~弱アウトくらいになってるっぽい。
あとは試走すれば何となく分かる。
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こうやって見るとよくわからないが、適度に調整されたっぽいのでヨシ!
12
試走してみた。
まずハンドルセンターの狂いはなし。
直進安定性も問題なく、ちゃんと車はまっすぐ進む。
操舵時の初期応答が早まった。
パキッパキッという感じのレスポンス。
スタビバーを調整したくなる。
コーナリングの安定感も向上、タイヤが踏ん張っている感が今まで以上に伝わってきた。
加速性と燃費が向上。
サイドスリップがかなり適正化された?
走行時のタイヤ対路面の摩擦が低減された模様。
気持ちロードノイズも低減されている。
今回、大成功かも?
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