giuliettaQVのブログ一覧

　前回のエンジントラブルから8ヶ月、またしてもやってきた...エンジン始動しない。警告ランプのオンパレードの後にうんともすんとも言わない。
　年内には12ヶ月点検する予定で、その際に"純正のまま手付かずのバッテリー"を交換する予定だったが、どうやらそれを待たずにして突発的にいかれたらしい。。。というかそれで済めばいいが、もしまた深刻なトラブルだといよいよ...「これだからイタ車はダメだ」という家人の言葉にも何も返せない（苦笑）... 結局その日の家族予定はバスで代行（子供達は喜んでました）。



　その週末にレッカー呼ぶもP敷地内まで入れず、ジャンプスターターで始動を試みてなんとかセーフ（汗）...そして、以前から目をつけていた評判良さげな横浜のイタ車専門工場のGRATOさんに送りました。ディーラーやっぱり割高だし、そもそも前回車検の一月後にトラブル出てるし、また信頼性の低い純正バッテリーに変えられてもなー...
　当日にも先方から連絡、やはりバッテリーがダメなので社外品（ACDelco LN2）に交換。そのまま12ヶ月点検でFブレーキパッド交換やオイル交換など。3日も経たないうちに作業が的確に完了して週末には引き取れました。帰り道少し回してみましたがなかなか良い感じ。今後の主治医はこちらにしよう。自分であまり触りたくない都内＆横浜のイタ車乗りにはオススメと思います >> http://www.grato.co.jp/

　随分更新をさぼっていましたが、それには訳がありました。
　今年の2月に突発的なエンジントラブルが発生。。。どうせプラグ不良でしょと、たかを括っていたらなんとインジェクション・ユニットの交換という。。。こないだタイヤ（＆ホイール）交換して車検も受けたばっかりなのに「なんでやねん」。
　なんだかなー、ただでさえ高い修理費が円安もあって部品代も上がってるし。しかし、問題はここからなのであった。。。

　実は2月からひと月かけてフィアット／アルファロメオの部品工場が千葉（だっけ）から静岡に移転という非常に困った状況になっており「部品をオーダーしてもいつ届くかわからない...」だって。国産メーカーだったら社会問題化するな、これ。
　まあ、しょうがないので代車を手配してもらうのだが、チャイルドシートの関係もあってこれまた1ヶ月待ちだって。。まあ、車なくてもなんとかなる生活圏だけど、こりゃ全国でクレームが殺到してそう...

　そして待つことひと月、濃緑のフィアット500X（これ見かけは500風だが、中身はジープ・レネゲードの兄弟車）がやって来た。
　サイズ感はジュリエッタとほぼ同じ、違うのは車高ゆえの視線が高いこと、そして大人しめのドライブフィール。ボタン式サイドブレーキは慣れないけど、他の操作性は当然ながらジュリエッタと近いので大きな違和感なく乗れていたのだが、ひと月もしないうちにバッテリー関係のリコールが出て選手交代という。。。

　代わりに来たのは赤いパンダ。
　またえらくカワイイのが来たんだが、後席にチャイルドシートがちゃんと収まるし、2気筒ながらキビキビ走る。でもやっぱりちょっと狭いな。。。少し遠出の時は非力な面も感じるし、ナビどころかスマホも繋げないのでGWはキビシイか。。。修理待つこと2ヶ月半、ディーラーへの状況確認の電話口でそれを漏らしたら、代車を前に戻せるとのこと。
　そんな訳で今度は真っ赤な500X SPORTでGWを過ごすことに。
　前回とはグレード（足回り）が違うので、視線がわずかに低く（でも印象は結構変わる）ドライブフィールも少しタイト、ほぼ同スペックのジュリエッタのマルチエアに近い印象。暫くコレでもいいな。。。と思った矢先、ディーラーから電話。めでたくジュリエッタQVが戻ってきました。


　やっぱり慣れた愛車が一番ですね。なんだかんだで気に入っているし。エンジン周りの交換なので長距離テストも済んでおり、しばらくは安心か。今後の課題は純正のまま手付かずのバッテリーかな（これも突発的にいかれるらしいので）。
　それにしても3ヶ月修理待ちなんて普通あり得ないのだが（汗）、代わりにフィアットグループの乗り比べができたので良しとするか。。。

備忘録として、購入後の大きなメンテを記録しておこうと思います。

世間がコロナで騒ぎ出す2020年2月にアルファロメオ認定中古（4年落ち41000km）で購入。中古での候補には2年落ちの赤スプリントもあったけれど、外装ディテールや内装の好みと年間1万kmでコンスタントに走行してきた個体ということでこちらに。

…実はその販売店はコロナ禍もあって無くなってしまうのだが、どのみちメンテ等は近場のフィアット販売店（整備工場あり）に任せるつもりだったのでまあ問題無し。

2021年1月、お約束のウォーターポンプ漏れで入院（車検時にやろうと思ってたらその1ヶ月前に発症という…）。自分の応急処置がちょっとまずかったのもあり症状悪化でやや大事となるが、認定中古の1年保証使って結果的には無償でセミオーバーホールという怪我の功名…しかしコロナ禍のおかげで本国からのパーツ供給が遅れに遅れで2ヶ月かかってしまった（なので車検も同時に済ませる）。ちなみに代車は白の後期型のマルチエア。


2021年7月、アイドリング不調でエンジン警告灯。再始動で問題ないが入庫。イグニッションコイル交換で復帰。

2022年4月、いつものエンジンオイル交換に加えて、ミッションオイル交換とタイヤ交換（迷うが結局純正のミシュランに交換）、ディーラー任せにしたついでに以前から傷が気になっていたFホイール×2も新品に交換。


2022年7月。原因不明の左Fフェンダー凹み（駐車場で当てられた？）、板金処理で思わぬ出費。

2023年1月。車検（46900km）特に問題し。その1ヶ月後にアイドリング不調が突如勃発。前回より症状が重いので、おそらくスパークプラグ劣化で1気筒死んでいるのでは…タイミング悪すぎ。とりあえずいつものディーラーに運ぶが、経費節減のためにも自前メンテも検討せねば…



というわけで我が家のQV君は現在入院中です。

他の人と一緒（国産や独車）ではつまらない人向けの実用車。