アイドリング不調(スロットルボディ清掃)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
アイドリング不調のため、とりあえずスロットルボディをきれいにすることに。
エアクリーナーボックスから接続されているホースを取り外しました。
2
内視鏡を使ってみてみると、汚れているような、きれいなような・・・?
とりあえず、エンジンコンディショナーを吹いて、数分間放置。
3
数分後、キッチンペーパーでふき取ってみると・・・・
やはり汚れていました。
ホース類を組みつけ、念のためエアクリーナーも点検。エアクリーナーは昨年新品交換しているため、きれいでしたが、エアーコンプレッサーでほこりを吹き飛ばして元通りに組付けました。
4
エンジンを始動してみたところ、症状は改善されておらず、ときどき回転数が落ち込み、ハンチングします。
ECUのリセットが必要なのかと思い、ネットで検索してみると、OBDコネクタの端子をゼムクリップで短絡させる方法を発見しました。ところが、EF-SEという型式のエンジンは、平成12年10月以前のものと平成12年11月以降のもので、OBDコネクタの配置が違うようで、短絡させる端子が違うようでした。困ったことに、私の車は、初年度登録が平成12年11月で、微妙なところでした。結局、コネクタの空き端子で判断し、平成12年11月以降の車両であることが分かりました。ネットの資料通り、12番のT端子と4番のE端子をゼムクリップを使って短絡しました。
ネットの資料によると、ECUの初期化手順は以下の通り
①IGをON(エンジンは始動しない)
②OBDコネクタの12番のT端子と4番のE端子を短絡
③ヘッドライトON
ヒーターブロアON
アクセル全開
以上の条件を10秒以上保持
④②~③の条件をすべて解除しIGをOFF
⑤3秒以上経過したのち、ふたたびIGをON。
5
良くなったような、悪くなったような・・・
とりあえず、アイドリングの落ち込みやハンチングはなくなったようですが、アイドリング回転数が1300回転と、高めになってしまいました。
しばらく待って、冷間時にどうなるか、様子をみてみようと思います。
6
恥ずかしながら、古い車なのでOBDコネクタがあるとは思っていませんでしたが、このたびの整備で、自分の車にもOBDコネクタがあることを初めて知りました。これまで、ダッシュボードの下をのぞき込む気になれませんでしたが、内視鏡(中華製の安物デジタルスコープ)のおかげで新発見がありました。
7
細かなことを気にしない性格で、面倒くさがりやなので、よほどのことがないと重い腰を上げないのですが、これでハンチングしなくなってくれることを祈っています。
両面テープが剝がれかけて、走行中に風圧で暴れてしまうウインドーバイザーも、修理しなければ・・・
両面テープを張り替えるだけなのに、約1年間放置しています。
恥ずかしい応急処置のまま、約1年も放置していて平気なのが、ある意味すごいことかも・・・
8
アイドリングが1300回転と高めだけど、アイドリング回転数の落ち込みやハンチングがなくなり、安定していたのですが、やはりアイドリング回転数が高いことが気になるため、ダイハツのディーラーに持ち込んだところ、「コンピュータとスロットルボディを交換しましょう。新品は入手できないので、中古品を探してみましょう。」と言われました .
24年前の車なので、高額な修理費がかかるようなら廃車にすると伝えたところ、とりあえず、スロットルボディのクリーニングをして、ECUとコンピュータのリセットだけをしてもらうことに。
事前に自分で同じことをしていたので期待をしていなかったのですが、なんと、テリオスキッドから移植したスピードメーターのタコメーターによると、アイドリング回転数が1100~1200回転を指すようになりました。
スロットルボディの清掃が不十分だったようです。
9
念のため、非接触型の回転計で測定してみると、なんと、890回転でした。
見事に規定値内の回転数になりました。ただし、テリオスキッドから移植したスピードメーターのタコメーターは1100~1200を指しています。
10
エアコンの電磁クラッチのプーリーに反射材を貼りました。
11
ずいぶん前に購入した回転計が久々に活躍しました。
アイドリングの不調は完治しましたが、スロットルボディにつながっているバキュームホースから、かすかにシューという音が聞こえるような、聞こえないような・・・
ホースを触ってみても音の変化があるような、ないような・・・
予防的措置で交換してみます。(アマゾンで青色のシリコンホースを注文しました。)
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