ヘッドライト プロジェクター化 その2
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前回に引き続き、ヘッドライト化の続きです、
なんとなく形になったので、ご紹介です。
プロジェクターを固定するためのアルミステーです。不要な場所をカットして、ビートのヘッドライトユニットに組み込めるようにしていきます。
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仮付け状況です。
全部で3箇所、光軸調整用のネジが出ているので、そこに合わせてステーを適当に作っていきます。現物合わせです。
ここで、あまりにも光軸がずれていると後々大変そうな予感がしたので、ある程度いいところに来るようにスペーサーなどを使って調整しておきました。
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殻割したヘッドライトにくっついていたメッキパーツを適当に切り出して合わせていきます。
意外とそれっぽくなります笑
ただし、この状態ではポジションランプが使えなくなってしまいます。
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そこで、本来はフォグランプ用のリフレクターをポジション用として使用することにしました。ちょうど良さそうな大きさのLEDを購入してきました。
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こんな感じではめ込めば、それっぽくなります。ポジションなので、着いていればそれでよしって感じです笑
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最終形態です。隙間も多いですが、レンズカバーで隠れて見えなくなるため、こんな感じでも大丈夫です。
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そして問題のレンズカバーですが。。。
レンズカットをひたすら削りましたが、黄ばみは取れず、せっかく綺麗に出ていたカットラインが消えてしまいます。
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仕方ないので、思い切ってプロジェクターの部分だけ切り取り、アクリルをはめ込むことにしました。笑
レンズが割れていると車検は通りませんので、この加工をした時点でもう、車検は通らないような(?)
どうなんでしょう?
プロジェクター化のモットーで、そのまま車検通せるとか言っていたはずなのに、気がついたらこの有様です。笑
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気にせず作業続行です。次は配線を作っていきます。ビートのヘッドライト部分の回路図です。
なんと、マイナスコントロール。
さらに、バイキセノンを取り付けたため、ランプは常に点灯させた状態でおかないとハイビームが使えません。そのまま繋げただけでは動作しません。
少ない頭で考えまして、回路図に追加してあるダイオードで対策しました。
これを使えば、要はハイロー同時点灯のような仕掛けになり、ロービームでもハイビームでも常にキセノンは点灯、ハイビームの時のみソレノイドが動作するということができるようになりました。
回路の仕組みとしては、簡単にいうと、ローの時は電流は逆流せずソレノイドは動作せず、ハイの時だけソレノイドとダイオードを通してバラストの方へ電流が流れ、同時の動作するといった感じです。動けば何でもよしです。
ダイオードは、秋月の福袋に入っていた適当ものを探し出して使いました。耐圧などは一切わからないので、15vくらいの電圧に少し大きめの負荷を接続して、順方向と逆方向でそれぞれ放置して燃えるか燃えないかで見定めました。笑
この結果十分使えると判断しました。最悪一つ死んでも、もう1系統分あるのでバックアップは取れています。安心ですね。
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車体側の改造はしたくないので、差し込むだけで良いように配線を作っていきます。
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完成したヘッドライトがこちらです!!
遠くから見れば、そこそこの出来栄えです!
しっかりカットラインも出て、グレアは全くなくなりました。
純正のバラストを使用しているので、ノイズ被害などもありませんでした。
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昨日結構な雨が降りましたが、雨漏りはないようです。意外にも。
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全体的なバランスです。やはり遠くから見れば、まずまずの出来栄えです。近くで見たら素人DIYがバレますので見ないでください。
ちょっと大変な作業ではありますが、プロジェクター化、結構おすすめのカスタマイズかもしれません。
つい最近、近所のアップガレージで1500円でムーブのヘッドライトを見つけてきました。
フォグランプもプロジェクター化する気です。笑
また成功しそうでしたら、ご紹介します^_^
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