ドアミラー交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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今回は、純正ドアミラーから、マジカルレーシングNK1汎用ミラーに変更です。
取り換え完了後 写真
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純正ミラーが劣化してピンク色になっています。(結構みすぼらしい)
そこで、塗りなおすならと、先日入手した、中古ドアミラーカバーを修復してミラー交換です。(穴2か所を修復します。)
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ドアミラーカバーの材質は”AES”です。
”ABS”樹脂の対候性を高める為、”(B)ブタジエン”の代わりに、”(E)エチレンプロピレンジエンゴム”が原料だそうです。
加工の扱いは、"ABS”と変わりません。
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穴を埋める為、密林でABS板(3mm厚)と100均でポンチを購入しました。
ポンチは、ちょっと遠くのセリアで購入。ダイソーには取り扱いが無いとか・・??
5
7mmポンチで、ABS板を打ち抜きます。
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カバー穴は、6.5mmだったのでリーマーで7mmまで拡張します。切りくずは後で使うので集めておきます。
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拡張した穴に"ABS”接着剤でを軽く塗布して、ポンチで打ち抜いた板をハメます。この時に写真の様にちょっと頭が出る様にします。
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裏側は、切りくずに"ABS”接着剤をつけると、溶けるので穴に詰める感じで押し込みます。(見えなくなるので、結構適当)
乾燥するまで、待ちます。一晩おけば大丈夫でしょう・・
”ABS”端材で、穴全部を埋める事も出来ますが、乾燥するまで時間掛かるのと接着剤が多いと周りまで溶けるのでこの方法にしました。
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頭が出ている、"ABS”板を半田ごてでグリグリして回りを溶かしながら固定します。
バイク屋さんのカウル修理動画を参考にしました。
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裏も同様にグリグリ溶かしながら固定します。
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ヤスリで粗削りした後、耐水ペーパーで整えてから、パテで成形します。
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穴をあける位置を、マスキングに書いてオートポンチで位置決めします。
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小さい穴からあけていき6.5mm穴にします。
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耐水ペーパーで足付けした後、ミッチャクロン→プラサフで下地を作ります。
※ミッチャクロンを使っているのは、"AES”樹脂はシンナー成分に弱いらしいので、直接プラサフのシンナー成分が当たらない様しました。
ガンプラの”ABS”パーツ塗装テクニック流用です。
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下地を耐水ペーパーで足付けし、R80で塗装します。4回重ね塗りしました。
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塗装を耐水ペーパー削って凹凸をなくしてから、クリアを重ね塗りします。
4回重ね塗りしました。乾燥に数日おきます。
R80はソリッドカラーなので、塗装面の凹凸削りはありだそうです。
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クリアを耐水ペーパー削って凹凸をなくしてから、コンパウンドで123の順で磨きます。完成。
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カバーが完成したので、ミラーを固定します。M6x16の小頭ネジをつかいました。
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こんな感じで、ネジの頭がでません。
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裏からナットで固定しますが、緩み防止にネジ止め剤をしっかり塗布しました。
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