カザマオート リアメンバーリジットカラー取付

カザマオートのリアメンバーリジットカラーを取り付けます。

新しい車高調に変えてから、段差を乗り越えた時のリアの挙動(※大げさにジャンプしてるような感じ)が気になったので…

主にサーキットユーザー向けですが、ちょっとでも改善されると良いなー
ちなみにショートスタビリンクも買いました。

汚い写真ですみません…
リアメンバーは4点のボルトで止まっていて、前後で取り付けるカラーが異なります。
こちらはフロント側。
アンダーカバーで隠れているので、クリップ二か所・12mmのボルト2つを取り外せばアクセスできます。
今回は面倒だったのでクリップのみ開放して取り付けました。

取り付け後の写真。
14mmのソケットで前側のボルトを緩めた後、メンバーボルトを19mmのソケットで取り外します。
カラーの挿入方向・順序は形状的に決まっているので間違えることは無いと思います。
ちなみにメンバーボルトは一か所だけ緩めてもカラーを入れる隙間が無いので、フロント・リア2点ずつ取り外していく必要があります。
デフにジャッキを掛けるのもお忘れなく。

締め付ける際、ゴムブッシュにエグイぐらいカラーがめり込んでビビりますが、それで正解のようです。

この時点では仮締め程度に留めましょう。

続いてリア側。これがマジで大変でした。
ボルトの錆と腐食で外れません。インパクトの最大トルク(400Nm)でようやく外れた格好です。
そしてカラー挿入後にボルトを締めていく訳ですが、これが入らない…

当然ですがメンバーが緩むことでメンバー・ボディ間のセンターがズレます。
ジャッキを上げ下げしてセンターを揃えつつ、4か所を均等に締めていくようにしましょう。
四苦八苦してる内に2時間半ほど掛かりました…笑

メンバーボルトは大方、製造時から一度も取り外されてない個体が多いと思いますが、錆・腐食が進行していることも多いと思います。取り外す際にネジ穴が崩壊する可能性もあるので…。ショップに作業依頼されることをお勧めします。

よほど腕に自信のある方か、私みたいな破天荒野郎は是非是非。

※メンバーボルトは再使用不可ですが、今回は再使用…。トルクは145Nm。ロック材を併用しました。

どうにかこうにか作業完了。
2時間半も掛かりました…笑

装着後のレビューはまた後日。