EK3　エンジンオーバーホール＆3Stage VTEC化

～最初に～
実際の作業では危険も伴いますので、自己責任にて安全を確保した上で作業を行ってください。
マネをして作業をしたからとい言っても当方では全く責任は負いません(^_^;)




とりあえずジャッキアップ。

ってかサスってこんなに伸びるのね(^_^;)


このときにクーラントやらOilを抜いておきます。
出来ればバッテリーとかも外しておくとグ～（＾０＾）ｂ

まず、ヘッドを外す前にインマニやエキマニ等を外しておきます。

ヘッドカバーもOPENしましょう(*^-^)b

はい。即効ですが取れちゃいました(^O^)／

ちなみにヘッドは14mmのボルト10本で締まってますが、かなり硬いのでなめないようにしましょう。

最低でも工具はKTC以上を使いましょう。安い工具はすぐになめてしまうので・・・

と言うより基本的にエンジンいじるなら必ずKTC以上の工具をそろえましょう。

ここで工具代をケチってはいけません!!!　もしケチってボルトをなめてしまうと、修正するのにそれこそ何万もかかってしまったり、エンジンだけに修正自体出来ないなんて事もあるので・・・

ヘッドに残ってたOilがクーラントの中に混入してしまったΣ(ﾟдﾟ;) ﾇｵｫ!?

このままにしておくと厄介な事になるので・・・（既に厄介だがorz・・・）スポイトで地道に取り除きました。

ピストンを抜くために、コンロッドをクランクシャフトに固定しているナットを2個、合計8個外します。

その後ハンマーの柄の部分を使って、シリンダー壁やクランクシャフトを傷つけないように上に押し出します。

するとこんなカンジに簡単に抜けちゃいます。

こう見るとエンジンRoomスッキリしてますね（笑）

抜いたピストンは何番シリンダーに使っていたものか覚えていましょう。
次に使用するときに同じシリンダーに挿入します。
違うシリンダーで使うと、アタリが出ていないので、めんどくさい事になります。

今回ピストンは3Stage VTEC化するにあたって交換しますので、ピストン・ピンを抜きます。

が・・・

ホンダのエンジンは基本ピストン・ピンが圧入してあり簡単に外す事が出来ません。

そこで、プラン作り！

1、ホンダに頼む。
2、圧入工具を設計・自作する。
3、3Stage VTEC化を断念する。

もちろん3は却下！！！

っト言う事で・・・

いつも部品調達とかでお世話になってるホンダにお電話♪

しかし、
「あぁ～。ピストン圧入工具はあるげんけど～20年も前のさけぇ～動くかもわからんね。」
　↑おもいっきり石川弁

って言われてしまった。。。(ＴＴ▽ＴＴ）ﾀﾞｧｰ

つまりやってくれないと。。。

＝自作で工具を作る事に(^_^;