SUエアクリーナー純正フィルター加工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
14年間約7000㎞ノーメンテだったSUエアクリーナーのフィルターを交換しようとやっと思い立つ。
しかし、バイク用品店で店頭に並んでいる物は厚みが足りず…二重にするかネットで買うしか無いかと考えていたが、そもそもスポンジフィルターってのが気に入らない。
そこでふと思い付いたのが純正の不織布フィルター。サイズ的にはいけそうな気がしたので取り敢えず加工してみる事に。(写真は加工後です。)
2
SUエアクリーナーをバラしてみると、スポンジフィルターは思いの外崩れていなかった。が、触るとフィルターオイル塗れの粉が大量に手に付く。まぁ限界ですなぁ。
で、改めて確認するとやはり純正フィルターがサイズ的には良い感じなので早速加工開始。
爪を掛ける突起を切り取り、隙間埋めのスポンジを剥がし、位置決めの壁を切り取って平に削る。更にSUエアクリーナーカバーのボルトが通る外周部位を、不織布を破かない様に避けながら削る。
3
こんな感じで上下削ります。プラスチックなのでニッパー&カッターでもやれます。…時間は掛かるけど。
今回はリューターでギュイイイインとやりました。
4
SUエアクリーナー取付用のブラケットは内側からボルトで固定する構造なので、ボルトの頭を避ける為に反対側は180°対向の位置では無く少しズラします。それでもまだ当たるので、その部位を削ります。フィルターの吸出し穴とカバーの吸入穴は少しズレますが、フィルターを通ったエアしか吸わないので大丈夫です。(後日ボルトからリベットに変更してセンターに合わせました)
5
フィルターをセットしてカバーを締付けますが、エアクリーナーを接続するラバーの厚み分サイズオーバーするので、無理矢理締付けるとフィルターが撓んで締まります。やり過ぎるとフィルターの歪みが大きくなるので程々に。
6
インプレですが、スポンジフィルターの時と全然変わらないので改めてセッティングする必要はありませんでした。
※50㎜幅のSUエアクリーナーです。35㎜幅の物では厳しいと思います。
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