リヤタイヤ、ドライブシャフト、リヤブレーキドラム外し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
初めに車体左側から。赤丸のアクスルシャフトのナットを右側のボルトを押さえて置いて緩めます。完全に外さずに手で回る位で🆗
次にドラシャのボルト4本を外します。こちらは完全に抜いて🆗
因みにリヤサスとフェンダーによってはタイヤがフェンダーに干渉するので、その場合はリヤフェンダーを外して下さい。
2
車体右側に回って、赤丸が最初に緩めたナットのボルトです。押さえてたやつです。
黄丸のリヤブレーキの調整ナットを外します。
緑丸のドラムステーのボルトナットを外します。
これはどちらが先でも構いません。
3
写真の位置にジャッキを掛けてリヤタイヤが軽く浮く位までジャッキアップします。上げ過ぎると大変なので気を付けましょう。そしたらドラシャのシャフト部分を保持しながらタイヤを後ろに引き抜きます。この時アクスルシャフトの緩めが甘ければ追加で緩めましょう。けど、ナットは外さない様に。外してしまうとスイングアームから引き抜いた際にドラシャやドラムがバラバラになって落下するので。補足として、ドラシャのシャフトは最後までしっかり保持して下さい。地面にHITさせてしまうと、スプライン部のキズや潰れ、変形等の恐れがあります。
4
はい、外れましたね。序でにスイングアームの内側等、こんな時にしか出来ない場所を清掃してあげましょう。
5
続いて組付けです。
外した時と同じ様にリヤタイヤにドラシャとドラムを仮組してボルトナットを仮締めし、ドラシャのシャフトを赤丸のガイドピンに乗せます。
6
スイングアームにアクスルシャフトを乗せます。ワッシャーは左右共スイングアームの外側に来ます。
7
タイヤを転がしながらシャフトをブーツに合わせて押し込みます。一発で入ればラッキー!…ですがスプラインがズレていると嵌合せず、いくら押し込んでも入りません。その場合は一度抜いてやり直しましょう。1番面倒で大変な作業がこれです。
8
上手くスプラインが嵌合したら、外した時と逆の手順で組付けて完成です。アクスルシャフトに限りませんが、ボルトナットは必ずナット側を緩める/締める様にしましょう。ボルト側は押さえるだけです。アクスルシャフトの締付けトルクは9,2kg/mです。私はドラシャはトルク取ってません。走行中に緩まない程度に少し強めに締付けてます。
で、終了です。
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