Kashimura KD219  

カシムラ製　KD-219のレビューです。

購入のきっかけですが
我が愛車NBロードスター(2004年式)純正で使用可能なオーディオ媒体ですが
FM\AMラジオのみとなっています。

えっ？ラジオだけ？BOSEサウンド付いてるのに？

マジです。AUXはおろかCDすら
対応しておりません笑

もちろんラジオを聴きながらのんびり走るのも良いのですが、たまには自分の好きな曲も流せるようにしておきたいっ！
とのことでFMトランスミッターを購入しました。

さて、レビューに入ります。

【良いところ】
・選択可能な周波数が多い
・再生／停止、選曲(前後)が簡単にできる
・サイズがコンパクト
・USBポートが2口ある

1つ目の選択可能な周波数の多さについてです。低価格帯のモデルだと
周波数を4つしか選べないものがあったりするのですが、混線した場合に回避可能な選択肢が少ないとひたすらノイズや他の放送を聴くハメになります。
普段、特定の地域しか走らないのであればそこまで気にしなくていいのかもしれませんが、長距離移動が多かったりすると、地域ごとのラジオ局の電波を拾ったりしてけっこう混線が生じます。
この製品は76.0〜90.0MHzの範囲で
細かく周波数を変えることが出来るため
混線が生じた場合でも空いている周波数を見つけやすいです。


2つ目　コンパクトさについて
シガーソケットに差し込んで使うタイプの製品ですが、シフトチェンジの際に干渉しないコンパクトなサイズなのが嬉しいです。

3つ目、USBポートがついてくるのはありがたいです。


【気になるところ】
・混線する
・通話の際、こちらの声が相手に聞こえづらい
・液晶表示が暗く、現在の周波数が確認しづらい

気になるところ１つ目
うーん、やっぱり混線するんですよねぇ(苦笑)
FMトランスミッターという製品自体が
抱えてる宿命らしいので仕方ないとは思いますが、兵庫・大阪の都会や交通量の多いところを走ると混線することが多いです。ただ、他の製品と比較してどうとかは分かりません。

２つ目
通話時(LINEなど)に、相手の音声は問題なく聞こえるのですが、どうもこちらの音声が向こうに聞こえづらいようです。
マイクは一応付いていますが製品の取り付け位置がシガーソケット位置となりますので必然的に遠くなりがちです。
通話がメインの製品ではないので仕方ありませんね。
私の場合は、通話時は接続を切ってスマホをスピーカーモードにするようにしています。

3つ目
液晶表示が暗く現在の周波数がわかりづらい点。
青字で現在の周波数が表示されているのですが、昼間は幌の開閉に関わらず数字を判読することが相当難しいです。
逆に、トンネル内や夜間は良く見えます。混線した場合に周波数を変えるのが難しくなるので、ここは改善してほしいポイントです。