タワーバーの朱色を青メタリック色に、その１

　宝物庫に眠るRS☆R STRUT TOWER BARのベース朱色を青色にすべく作業を開始しました。ここ半年は業務が脅威的に忙しく、半年以上前に購入したっきり手付かずでした。
　製品状態では、非常に塗りが荒くムラだらけです。端の方は塗装が剥がれております。このままでは、錆び始めると思われます。

とは言え、うすめ液ごときでは綺麗に塗装が剥がれないので剥離剤「シントーファミリー製の強力はがし剤」を使用します。これは、非常に強力なので取り扱い注意です。

剥がすと、鋼鉄剥き出しになりました。水洗いして剥離完了です。しかあし、ちょっと置いただけで錆びだしました。洗った後は良く乾燥させる必要があります。１時間くらいで錆びはじめます。これにはびっくり。

青と言っても種類ありすぎ、どれにするか迷うところですが、ホンダ色のスーパーソニックブルー(ホルツのカラーNo.B90P)で決めたいと思います。

塗装開始しましたが、色の載りが凄く悪いです。浮いてくる感じ。まずは、薄く塗り1週間程放置しました。それから、5回程塗り重ねた結果が図のとおりです。
　しかし、近くで見るとムラが発生しているので、塗りなおすか悩みどこ。
※基台の間の部分（2枚バサミのところ）を、ラッカーで吹くと手前の側面に塗料が多くつき液だれの原因になります。しかし、それを避けるために、基台の間にラッカーの口を入れて拭くと、気泡ができてしまいます。液だれより気泡ができる方が改修がやっかいなので、先に、液だれ覚悟で、基台の間部分に10センチ程度離れたところから、ラッカーを吹きます。
※液だれた部分は、乾くのを待ち耐水ペーパーで平滑化します。
※ムラを解消するためにピンポイントで吹いた場合、気泡ができる場合があります。この時は、禁じての厚塗りで気泡から空気を出します。