BOSCH SILVER X SLX-5Kに交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回の整備手帳でイエローハットでエアコンガスを入れたとき、整備士さんからバッテリーの消耗を指摘されたので気になっていたバッテリー。
エンジンの掛かりがやたら弱いなとは思っていたので交換することに。
スプラッシュは下で固定する欧州車用のバッテリーを使う。
そのためカー用品店などに行っても品揃えが少なく、飛び込みで行っても取り寄せになる可能性がある。
しかも本体価格が高いことこの上ない。
これはもう自分で交換しなさいという天からの思し召しに違いない。
ということでAmazonで購入、注文から一日で届いた。
同時に頼んだ充電器はAmazonの方が届けに来たが、バッテリーは佐川経由だった。
これは想像だが、アマゾン発送の商品は基本的に自社のAmazon Flexで対応していて、取り扱い注意の危険物や重量があるものに関しては外部の配達業者に委託しているのだろう。
この車の純正バッテリーは高さが175mmで、いわゆるLBN1にあたるモノらしいが…
高さ195mmのLN1も入るため、より大容量な方をチョイス。
安いATLASBXや定番のACDelcoと迷ったが、走行距離的に最後の交換になるかもしれないと思い奮発してみた。
今回の作業で用意したものは以下となる。
・新品のバッテリー(BOSCH SILVER X SLX-5K 13,117円)
・バッテリーの端子を緩める10mmのレンチ
・バッテリーの固定用に12mmのレンチ
・軍手
・約3mのジャンパケーブル
・バックアップ電源(他の車のバッテリー)
・バッテリー充電器 (ZYX-J10 1,999円)
2
幸いこの車は電装系がシンプルなので、メモリを飛ばしてもなんとかなる……
のだが、この車に載っているパナソニックのカーナビ(ストラーダ CN-MW200D)は、電源を絶った後の再起動が上手く行かないという時限爆弾付きの個体があるらしい。
えぇ……?(困惑)
流石にカーナビ買い直しはイヤだし、最善を尽くさないのもなにか違うと思い、他の車のバッテリーから電源を拝借。
3
バックアップ電源の通電は問題なし。
新品のバッテリーを箱から取り出し、軍手を装着してから作業開始!
4
そしてこれが換装後の写真となる。
作業に集中していたので、バックアップ電源を繋げた様子などを撮るのは忘れてしまった。
ちなみにバックアップ電源を取るために使ったジャンパケーブルは重さがあり、こういう作業には向かない事がわかった。
マイナス端子は適当な金属部分に挟むのでともかく、プラス端子は安定して挟める場所が無くて困ってしまった。
換装後はカーナビが起動する事に注目していて、細かな確認はしていない。
後々になって確認したら時計が狂っていたので、おそらく作業中にバックアップ電源を喪失した可能性が高い。
これならエンジンを掛けるか、OBD2端子やシガーソケットから電源を取ったほうがマシだっただろう……
まあエンジンのアイドリングは憚られる深夜帯に作業始めた自分が悪いんですけどもねヘヘヘッ
バッテリー交換後に試走した感想だが、まずスピーカーの音の張りが良くなっていたことに気付いた。
高音も輪郭がハッキリしていたが、特に低音のボワ付きが改善された。
160Hz未満の音が耳障りだったのはドアの構造的な共振が主な原因だと思っていたが、不安定な電源の要素も強かったようだ。
あとCVTかオルタネーターかは判らないのだが、走行中に聴こえてくる「ヒョロロー」「キュルル〜」的な鳴きがいつのまにか小さくなっていた。
これはECUリセットかバッテリーの影響だと思うがどうだろう。
それに加え、初速の回転数高めから低めにシフトチェンジする速度域が15〜20km/hから30km/hあたり中心に変化した。
ECU学習リセットのせいか、クーラーを効かせているせいか、はたまた短距離走行のみで暖気が済んでいないからか……
これに関しては気のせいかもしれないが、うちのスプラッシュは1型なので燃費が気になる所。
変化といえば、名義変更手続き当時の6月初旬に比べてエンジン起動時の排気ガス臭が改善されている事に気が付いた。
これは気温が高くなってきた事の影響も大きいと思うので一旦置いておくことにする。
5
バッテリーの交換前はEXIDE Premium EA53が付いていた。
LN1サイズで容量53AhのCCA540、公称スペック値はなかなか高い。
パルス充電機能を試すための実験台+予備電源として短い余生を過ごして貰おう。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク