トヨタ博物館の年報2025にクラウン70周年展に関する事が記載されており、その中にアンケートの結果についてもありました。
これが当時のアンケートのスクショです。
お気に入りクラウン、結果です。ご査収ください。
展示室で一番最初に目に入る初代がNo.1でした。
偉大さが認知されたようでしたら何よりです。
1位から約40票ほどガコンと落ちて、2位は15代目。
最近のモデルだから、でしょうかね。歴代乗り継ぎ世代、相場が落ちてきて購入できた比較的若い世代、など幅広くファン(オーナー)がいるからでしょうか。
これが最後のクラウンだ、という方も多いですよね。でも、2位というのは意外でした。だって、アスリート寄りに一本化しニュルでどうのこうの(以下略)な転換モデルですもの。それでも2位になれたのは、ただ単に乗っているユーザーからの票が多かっただけ、とか勝手に推測しています。
3位は14代目。最後のロイヤル・アスリート・マジェスタ。
これも最近のモデルだから、上位なんでしょうかね。伝統を維持した最後のモデルで、気に入っている方が多いのでしょう。特に比較的若い層。その理由で気に入られているという方々は、是非とも、末永く愛してください。お願いします。
.....若い層.....、そう、アンケートに答えた年代の約半数が30代以下。だから、15代目、14代目が上位を占めたのだと推測します。
自分は、8代目が一番人気、次に7代目も大人気、だと勝手に思っていました。でも、若い層が半数を占めていると、このような結果になるんですね。
2003年のトヨタ店顧客人気投票では当時の新しいモデルを抜いて8代目が堂々と1位に輝きましたので、拍子抜けでございました。
みんな7、8代目が大好き!!というのは、2003年の人気投票にあるような、長く乗り継いでこられた(当時の)お爺さん世代、令和現在のお爺さん世代、おっさん世代の中ではそうなのかもしれませんが、どうやら若い世代はそうではないのか.....?と思わされました。
3位から20票以上ガコンと落ちて、4位は16代目エステート。
15、14代目の若年層支持率の高さを実感させられました。確かに、若い子は210と220好きそう。
企画展中は発売直前/直後で話題沸騰だったからこの結果になっただけであって、もし今アンケートをとったら、ここまで高い順位にはならないのではとか思っています。販売時期をかなりズラすってのも群戦略のうちの一つか?味を占めてまたやりそう。他の群でも。
5位、16代目スポーツ。
これは若い世代に大人気だと思います。なぜなのか考えようとしましたが自分の感性では考えることができませんでした。
ミニカーも大人気、愛知県警のパトカーも大人気です。よね?
6位、8代目。
初代を除く、旧世代クラウンのトップが8代目でした。
1987年(昭和62年)の発売から40年経とうとしており、一番売れたモデル、といっても、今では見かけることがあまり無いというくらいには、過去のモデル(遺産)となってしまっています。
それでも初代を除いた旧世代クラウンで一番投票数が多いということは、やはりそれだけ皆様に強く印象が残っているからなのでしょう。
原体験の無い若年層からは、7〜8代目はどういう印象を抱かれているのでしょうか。一昔前のように気軽に手を出しにくいですし、90年代車がネオクラとして持て囃される時期に差し掛かってきたので、若い子が古き良きクラウンとやらを求めて90年代モノコッククラウンにいく(買う)というパターンもありそうです。
でも90車の相場が上がっているのは、若年層というよりは、昔のテイストが恋しくなってきた層からの需要?
CROWNは、自分とは縁が無い、欲しいと思っても自分にはまだ早い、似つかわしくない、と思わさせるような格調やブランドバリューがありました。
そういえば、昔はスタタボとかパッソレーシィとか乗ってきたけどそろそろクラウンに似合う歳になってきたから、そのうち210アスリート(後期のGか、末期の特別仕様車)に買い替えたいとおっしゃっていた方がいました。その方とはお話する機会が無くなってしまったのですが、今、210アスリートで穏やかに過ごされていることを願います。
“いつかはクラウンに”というその想いを今こそ、となった時、今(2020年代)、今後の維持を現実的に考え、90年代を選ぶという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その想いがある方は、本当に、今こそ。だと、思います。
クラウンに限らずですが、生産終了車は本当に、「今こそ」、です(汗)
てか、「今こそ」って言葉、本当に良いですね。「いつかは」で留まったり先送りにせず、「今こそ」に胸を押されれば、思い切ってハンを押せそうです(?)(ぉ
6位から20票ほどガコンと下がって、7位が16代目クロスオーバー。
↑の6位のモデルでは発展しまくって語り(おしゃべり)が止まらない状態ですが、なんかもうおしゃべり尽きました(爆)
このモデルは、今では“どっちつかず”だと思いました。
(この“どっちつかず”というフレーズにも元ネタ(=引用)あるんですよ、何とは言いませんけど)
でも、7位とは、大分健闘しているのではないでしょうか。登場時に良い意味で衝撃を受けた方、購入を望んでいる方、心底気に入って乗られている方からの票もあったのではないでしょうか。
顔がただただ怖いです。
でももっと怖いのは、お乗りになられている方々にこの文章を読まれることです。。。
でももっとk(以下略
でもm(ry
8位、7代目。通称、“いつかはクラウン”。
6位の8代目と20票くらいの差があります。「いつかはクラウン」というコピーが有名といえど、やはり8代目が圧倒的に人々の印象に残っているのでしょう。
このモデルもインパクトが強く印象的ですが、8代目の販売台数の多さと完成度の高さが圧倒的過ぎるんでしょうね。2003年人気投票だって8代目が1位、7代目は3位未満でしたし。
「いつかはクラウン」というフレーズがもはや独り歩きしているような気もします。
9位、4代目。通称、クジラ。
当時は不評でも後年良さが認識され、今でも人気をキープしているのでしょう。
9位から十数票ほど下がって、10位、5代目&13代目。
5代目のクラシカルな良さが認識されているのでこの順位になったのでしょうか。鬼クラ(6代目)より古いですが、鬼クラより上なんですね。
ゼロクラウンは当時を知る者は皆衝撃を受けており、大ヒットしたモデルなので、それよりも13代目の方が上なのが意外でした。当時を知らない世代からの投票が多いからなのかな?とか思ったり。ゼロクラより新しいので、今もお乗りになられている方々からの投票が多かったのかもしれません。
10位、13代目。
11位、12代目。(ゼロクラウン)
12位、11代目。(最後の直6)
13位、10代目。
なんなんですかこの綺麗な並びは...。
新しいモデルほど投票数が多くなるという法則性が明瞭になりました。
14位、6代目。
15位、2代目。
16位、9代目。
10〜13位が13〜10代目と綺麗に並びましたが、9代目はその法則性から外れるほどの人気の無さが浮き彫りに。
原体験の無い人の方が多いであろう2代目よりも下です。
もし前期ロイヤルではなくマジェスタが展示されていたら、結果は変わったのでしょうかね?
ロイヤルの評価は低いですが、初代マジェスタは出た時の衝撃、外観の格好良さが今でも印象的だという人も少なくはないはず。
17位、16代目セダン。
アンケート解答者の約半数が若年層だからなのもあるのか、16代目セダンが4車種で圧倒的に人気が無いということが顕著に現れました。
18位、3代目。「白いクラウン」
メモリアルホワイトというものもありましたが、このモデルはあまり印象的ではないのでしょうか...。
アンケート解答者の約半数が30代以下、半数が初めて来館した人、だから、この結果になったのだと私は推測しております。
もし旧世代クラウンの原体験がある40代以上や、何度も来館しているようなコアなファン層に絞ってアンケートを取ったらまた違った投票結果が出るのではないでしょうか。
それでも、2003年人気投票でそうだったように、8代目が1位になりそうな気がします...。
自分が8代目好きだからそうなってほしいという願望とかではなくて、自分が思うのは、2026年になってもやはり8代目がよく語られているなと見受けられたからです。
それはあのモデルが印象的で圧倒的で完成度が高いからなのでしょう。
「いつかはクラウン」というフレーズが有名なのに、その7代目120系は2003年人気投票でも今回の投票でも8代目と差をつけられました...。
お気に入りのモデルアンケート結果の所感を軽く書き記しておきたかっただけで、こんな長々と書いてきて、特に最後言いたいこととかは思い浮かびませんでした。
布垣氏が開催前Xで「こんな機会二度と無いですよ」と言っていましたが、もう二度と無いのでしょうか...。10年前に60周年展はありましたけども。
開催終了から1年も経っているというのにこんなにもズルズル書いているのは、やはり終わってしまって寂しいからなのかもしれません。
長きにわたって影響や衝撃を与えきたモデルなので、人それぞれ想うことや思い出、意見や批評などあると思います。
意見とか批評とかある、言いたい、という方は一見さんでも構いません、コメントを残していってもらっても大丈夫です。
長文お読みいただき、ありがとうございました。