BBS RI-A 18インチ 7.5J  

せっかくマジェスタに乗っているんだからホイールも良いものにしようということで何を選ぼうか考えた結果、鍛造ホイールをチョイス。
マジェスタにキラキラの大型ホイールを選択する方は多いと思いますが「俺は軽量を重視してあまりインチアップせず足回り強化で行くぜ！」という方針になりました。
そしてゴールドエンブレムに取り替えているということでホイールの色もゴールド系にしたいと考えておりました。
仏壇カラーですね。
最初は値段や重量、色、タイヤを使い回すことを考えて重量6.8kgの17インチce28にしようと計画していましたが、いざショップに行くと21マジェスタには装着できないということが判明！
じゃあ18インチのze40ならどうだ！と、これも試したところ装着不可。
どうしようかと途方に暮れていたころ店員さんがカタログを見せて「これなら装着できます」と、この18インチのri-aブロンズを勧めてきました。
一本99000円。＋タイヤ代（レグノ）
合計金額は60万円近くに…
「た…高い！！」
しかしこのままでは"軽さを追求した鍛造ホイールを履く"という夢を叶えられそうになかったので半ばヤケクソで思い切って決定。
金利は0円なので24回払いにして月々払いを思いっきり薄めました。
そして二週間後、ホイールが入荷されて実際に取り付けた状態を見ると凄くカッコいい！！
何と言うか大人の渋みが滲み出ています。
「凄く渋いですね」
店員さんもそう言ってました。

とまあ21マジェスタに軽量特化鍛造ホイールを取り付けたいという方の参考になればとこのような日記的な内容に至った次第であります。

さてここからは実際に乗ってみた感想です。
17インチ純正ホイールの重量は12.2kg、18インチri-aは8kgほど、インチアップしているのでタイヤの重量差はよく分かりません。
仮にタイヤの重量を同じ（当然重くなってはいるのだろうが）だとしてもタイヤ1つで4kgの軽量化、4つで16kg。
果たしてたったこれだけの違いで効果はあるのだろうか？
そんな半信半疑の中、いざ車を発進させると
「軽い！」
すぐに分かりました。明らかにいつもと違う。
軽いものを回しているという感覚が伝わってきます。
助手席に座っている車に全く興味のない嫁ですら出だしの軽さに気付くほど。
この21マジェスタ、踏めば速いもののその重量ゆえに結構踏まないと出だしがモッサリします。
しかしこのホイールに変えるとその踏み込みが少なくなります。
おかげさまで渋滞時のストップ＆ゴー地獄によるストレスが大分緩和されました。
誰かが言っていたバネ下重量理論は確かに存在するんですね。
燃費は3%ほどアップしたように思えます。
その性質上ストップ＆ゴーが多い場面ほど燃費向上の効果が高まるようです。
一度スピードが乗ってしまえばあまり変わらないかもしれませんが低速域の加速では3%以上の効果があるのではないかと思われます。
それとブレーキの効きが良くなりました。
ただ止まる時に効きすぎて完全停止直前にグググという音が出るようになった気が。

評価
性能的には申し分ないですが値段がベラボウに高いので万人にはオススメできないです。
40万円近い値段をどう判断するかです。
ここで★−1
しかしお金をかけてでも車の性能を良くしたいという思い入れの愛のある方にはとても良いと思います。