クルコン(3-drive · REMOTE)操作パドルシフト化の備忘録

先日にクルコン(3-drive · REMOTE)をパドルシフトでと付属のリモートスイッチの両方で操作出来るようにしましたが、純正に戻す時等にあたふたしない様に備忘録としました。

クルコン付属のリモートスイッチを分解すると基板上にタクトスイッチが2つ実装されています。
写真上側が(RES▲)スイッチで下側が(SET▼)スイッチです。

RES(▲)側スイッチとSET(▼)側スイッチの接点４ヶ所に0.5sq ダブルコードを半田付けします。
＊写真のGNDと呼称している接点は共通になってる模様ですが今回は両方共に半田付けしています。
リモートスイッチからの配線が6本になるのでスイッチ取付け台の配線を通す穴をヤスリで少し大きくする必要があります。
スイッチから出た配線は15cm位収縮チューブで纏めてあげるとスッキリすると思います。
配線の長さはリモートスイッチと同じ位あれは十分に足りると思います。(ワイパースイッチ先端にリモートスイッチを取付けしてる場合)
分岐した配線にはどの配線か分かる様に印を付けておきましょう😆
分岐線末端には040型Ⅲ用メス端子をカシメて取付けしておきます。

続いてコンタクトコイル(車両側)への配線ですが、コネクターを抜き取ると、6ピンのコネクターに3本配線されていますが、①ホーンの配線だけを残して③④はステアリングスイッチ(オーディオ)用で自分のルークスでは使用していないので抜き取り絶縁テープで絶縁処理しておきます😀断線処理してしまうと純正に戻す時に付け直さないとダメですからね😅

写真はコネクターを接続した状態ですが、③④ピンを抜き取ったコネクターに先程リモートスイッチから分岐した配線を
②番-リモートスイッチ(SET)信号線
③番-リモートスイッチ(SET)GND線
④番-OPEN
⑤番-リモートスイッチ(RES)GND線
⑥番-リモートスイッチ(RES)信号線
となる様にコネクターに配置します。

次にスティングレーステアリング(パドルシフト付)のコンタクトコイル(ステアリング側)の配線加工を行います。
写真の様なピン配になっています。
①-ホーン
②-パドルシフト(-)側配線
③-オーディオスイッチ
④-オーディオスイッチ
⑤-パドルシフトGND配線
⑥-パドルシフト(+)側配線
と成っているので、③④番ピンを抜き取ります。

スティングレー(パドルシフト/オーディオスイッチ)付きのステアリングの配線は下記の様になっています。
①-ホーン
②-パドルシフト(-)側配線
③-オーディオスイッチ
④-オーディオスイッチ
⑤-パドルシフトGND配線
⑥-パドルシフト(+)側配線
6ピンのうち③④はオーディオ配線なので抜き取り、⑤番のパドルシフト(+)側GND線を写真赤丸の所でカットします。⑤番のカットした配線は絶縁処理の為ビニールテープを巻いておきます。
カットしたパドルシフト(-)側GND線は長さを揃えて040型Ⅲ用メス端子をカシメて③番の位置に装着します。
配線加工後のピン配は下記の様に成ります。
①-ホーン
②-パドルシフト(-)側配線
③-パドルシフト(-)側GND線
④-オープン
⑤-パドルシフト(+)側GND配線
⑥-パドルシフト(+)側配線
となる様に配線します。

スティングレーのコンタクトコイルに交換して加工したステアリング側の配線と、加工したリモートスイッチの配線を接続したら配線加工は終わりです🫡