デッドニング_リアサイドドア

音響改善を目的にリアのサイドドアをデッドニングしカスタムフィットスピーカーを取り付けました。

そもそもイースのリアにスピーカーは無く、フロントスピーカーの交換時に純正をリアに移植した状態でした。

＜スピーカーの情報＞
■ブランド：カロッツェリア
■型番：TSF1640-2
■口径：16cm
■価格：6,600円（アマゾン）
■仕様：コアキシャル2WAY、160W、ハイレゾ対応等
■付属：変換コネクター、各種ビス等

＜購入の決め手＞
■フロントスピーカーと同じブランドでそこそこ有名な点
■お手頃価格でレビュー評価が良い点

＜デッドニングに使用したアイテム＞

■オトナシート（制振材）
安価で信頼の制振材です！

■スポンジシート（吸音･防音材）
厚さ10mmで表面はアルミ箔、裏面がシールになって使いやすいです！

■アルミシート（防音材）
規格900×1,800mm、100均セリアで購入し多方面で活躍中です！

＜作業手順＞
①内張りを外す
画像はありませんが、ハンドル部分と取っ手部分のビスを抜き、内張りのクリップを外していくと最終的に全体を外せます。

②防水用ビニールシートを外す
外す際にブチルゴムがべたつきほぼ悪戦苦闘が確定します(涙）
そこで調べてみると、冷凍スプレーでブチルを凍らし固めながら除去する方法を知りました！これは本当に素晴らしい方法でしたよ☆使用したのは殺虫剤「アース凍らすジェット」でした。
※最後はパーツクリーナーで仕上げる必要があると思います。

③外板側にオトナシートを貼り付け

■まずはパーツクリーナーで脱脂します。結構汚れていますよ。

■カットしたオトナシートを可能な限り貼り付けました。
ヘラで圧着が必要ですが、強く擦りすぎると鉄板が変形することもあるようです
Σ(ﾟДﾟ;)

④内板側にオトナシートを貼り付け

■パーツクリーナーで脱脂します。

■外板側同様にオトナシートを可能な限り貼り付けました。

■ビビリが発生しそうな箇所の配線等をビニテで固定しました。

⑤外板側にスポンジシートを貼り付け

■オトナシートの上からスポンジシートを貼り付けました。
吸音＆防音効果に期待します！

⑥スピーカーの交換
ビス3本で留まっており簡単に外せます。新しいスピーカーは付属の変換コネクターを利用すれば適合します。
バッフルの代用としてD型ゴムの上にスピーカーを取り付けました。
無いよりマシかと(;'∀')

⑦内板側の穴を塞ぐ

穴は3ヵ所あり塞ぐに当たって、3重にしたアルミシートを使用しました。取り付けには高粘着のビニテを使いました。

本来なら制振材で塞ぐのがセオリーなところをケチってしまいました(笑)

⑧内張りを戻して完了

＜スピーカーの比較＞
見た目同様に音も別物で、レビュー通りコスパはかなり良い物ではないでしょうか。

＜デッドニングの効果＞
音響はかなり変わりました。特に引き締まった低音は比較になりません！高音もまずまずクリアになってます。車外への音漏れも小さくなってドアの閉めた音もイイ感じです♪

しばらく様子を見て手を抜いた所を改善していこうと思います。