最初は特に気にせず使っていたのですが、固い物を切断すると刃の回転が止まってしまうことがあり、仕方なく「ちょびちょび」と切っていました。
まあ、使えないわけではないので、そのまま数年……。
でも、やっぱり使っているうちにだんだん気になってきました。
「もしかして電源の配線が細いんじゃないか?」
と思い、付属の配線を2SQのケーブルに交換してみました。
ところが……
全然変わらない(笑)。
面倒になって、またそのまま数年使っていました。
そして最近、やっぱり気になるので、もう一度考えてみることに。
このテーブルソーには24Vの電源が付属しているのですが、使われている895モーターは12V~24Vで動作するもの。
そこで、試しに手持ちの12Vバッテリーからモーターへ直接配線してみました。
すると……
なんと、サクサク切れる!
回転数は半分くらいになったように感じるのですが、今まで切断中に止まっていたモーターが全然止まりません。
試しにアルミの角材を切ってみても、負荷をかけても回転が止まらず、そのまま切断できます。
「んっ? これはもしかして、付属の安定化電源がアレなのか?」
付属電源のラベルを見ると「24V 15A」と書いてあります。
すでに電源側のケーブルは2SQに交換しているので、15A程度ならケーブルには余裕があるはず。
実際に24V側では測定していないので断定はできませんが、表示どおりの性能が出ていないのでは?と疑ってしまいます。
ちなみに12Vで試したときは、高負荷時に14Aくらい流れていました。
2SQのケーブルで問題なく使えているので、単純に考えると24Vなら同じ電力を使う場合はもっと少ない電流で済むはず。
それなのに24Vではモーターが止まり、12Vのバッテリー直結では止まらない……。
これはちょっと不思議です。
12Vにすると回転数が落ちてしまうのは残念ですが、アルミの角材まで問題なく切断できるので、実用上はこちらの方がずっと使いやすい。
本当は24Vのちゃんとした安定化電源を買おうかとも思ったのですが、TDKラムダ製などを調べると3万円くらいするものもあります。
さすがに、そこまでお金をかけるのもなぁ……ということで、
「だったら12VのLFPバッテリーで使えるように改造してしまおう!」
ということになりました(笑)。
というわけで、このミニテーブルソーを12VのLFPバッテリー駆動に改造することにしました。
PWMコントローラです、3Pinのボリュームと2Pinのスイッチという構成です。
2PinのスイッチのXHコネクターを分岐してフットスイッチを割り込ませる事にします。
安全の為に踏んでいるときだけモーターが回転するようにします。
高電流も大丈夫なようにXT60コネクターを取り付ける穴の加工をします。
買ってから1回ぐらいしか使っていないワイヤーソー10年以上ぶりの登場。
何とか穴を開けてヤスリで整えました、そして取り付けようにタップを切ります。
パネル用のXT60コネクターを取り付け本来は耳の部分はパネル内部になるのですが
切り欠きが面倒くさいので外側にしました。
前に加工したときに開けた穴(必要無かったけど)利用してフットスイッチ用の
DCコネクター(DC入力したら終わりますが)を取り付けました。
左の穴は元々の電源コネクタがあった穴。
途中の写真を忘れていましたが2PinXHコネクターに割り込みをして
先ほど付けたDCコネクタへ配線とXT60コネクタもPWMコントローラへ配線しました。
モータを取り付けました、狭くてモータのファストン端子が折り曲げないと
収まらないのは難点ですね。フットスイッチもDCプラグを付けました。
ガレージの作業台に設置しました、元のDCコネクタの穴は膜付グロメットで塞ぎました。バッテリーへの接続ケーブルはVCTF 2mm²が手元にあったのでそれを使用。
ガレージ内のソーラーシステムのLFPバッテリー(100Ah)に接続しました
直接繋ぐとテーブルソーに常に電気が供給されるので取り敢えずDC用の
サーキットブレーカーをスイッチとして使用します。本当は本体の余っている穴に
主電源スイッチを付けたいのですが何しろ中が狭くて20A程度OKのスイッチは
大きくて付けられないので今後手元に付ける方法を考えようと思います。
20mm×20mmのアルミフレームも切れるようになりました。
これで加工時に手間掛けて切断しなくても良くなりました。