LEDウィンカーへ交換＆ハイフラ対策

バイク(819)の日なのでカスタムをば。

下が純正、上がこれから付けるLEDウィンカー。小さくていい感じ。
取り付けるまで気づかなかったんですが、右と左で形が違います。
(ネジの取付位置が左右非対称なのでそのためかなと。)

買ってから気づいたんですが、ワイヤーが短い。たぶん、純正ウィンカーのワイヤーを切って繋ぎ直してください的な設計なんでしょう。
でも、純正ワイヤーを切りたくなかったので、同じ太さ(AWG26)黄色と黒のワイヤー、エーモンの圧着端子、ウィンカーの純正コネクタと端子を買い揃えました。

黄色:サンコー UL1007 耐熱ビニル絶縁電線 黄 AWG26 10m(±2%)【UL1007ｷAWG26L10】
黒:サンコー UL1007 耐熱ビニル絶縁電線 黒 AWG26 10m(±2%)【UL1007ｸﾛAWG26L10】
圧着端子:エーモン工業 圧着接続端子 細線用(7個入)【3325】
コネクタ:純正部品 HOUSING，4-WAY SOCKET， GRAY 69201179
端子:TERMINAL MX19 72910-11 25

配線作業の効率アップのためにタンクの前側を上げて、塩ビパイプをかませました。

ここから配線作業。タンク左前側のグロメットから配線の束を抜き出して、純正ウィンカーのワイヤーを抜きます。

購入したウィンカーのワイヤーを通すためにスイッチハウジングを外します。ブレーキレバーやクラッチレバーのホルダーは外さなくてOK。

配線通し(？)を持ってないので、凧糸を純正ウィンカーのコネクタ側にビニテで固定して標準ウィンカーとワイヤーをゆっくり抜き取り(*)、取り付けるウィンカーのコネクタ側に凧糸を固定して配線を通しました。

*凧糸を全部抜くと新しいウィンカーのワイヤーをハンドル内に通せなくなるので注意

新しい右ウィンカーと左ウィンカーをコネクターへ。
黄色がプラス、黒がマイナス。

純正ウィンカーと同じようにミラー下部のナットと一緒に固定。

これでウィンカー自体はちゃんと点滅するんですが、メーター内のインジケーターがハイフラ状態になってしまいます。

抵抗やロードイコライザーをつける方法もあるらしいんですが、CANBUSがついてるハーレーには「Turn Signal Sync Procedure」なるものがあるらしいのでやってみたら、メーター内のインジケーターもハイフラにはなりませんでした。

ということで、初のDIYカスタム完了です！

Turn Signal Sync Procedureは↓
https://support.customdynamics.com/hc/en-us/articles/360051783233--CanBUS-Harley-Davidson-Rapid-Turn-Signal-Indicator-Flash