• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

BowZのブログ一覧

2014年03月29日 イイね!

音 配線・完結編

春のお彼岸も過ぎ、すっかり暖かくなりましたね。

さて、音選びの仕上げです。


単純にPSEをポン付けするだけでは面白くないので、センターパイプをワンオフで作ったのですが、それをより活かすための配線です。


まずは純正PSEの配線を図に表してみました。


リレーキャリアから12V をソレノイドバルブへ供給し、その電流を切り替えるスイッチの間にDMEユニットが存在することがわかりますね。

このDMEユニット(コンピュータ)での制御が問題なんです。

ノーマルのPSEではではPSE-ONにしてバルブOPENにしてもある一定の区間でバルブが強制的にCLOSEされます。
これは速度で制御されてるのか、エンジン回転で制御されているのかは調べてないのでわかりませんが、バルブはスイッチON/OFFだけではなくDMEコンピューターによっても制御されています。

この制御によって、せっかくのPSE-ON(バルブOPEN)でもおいしいところで音がノーマルに戻ってしまうというなんとも生殺し状態にさらされるということですね。


が、そこは流石に対策品が発売されています。
PSEの制御をコントロールするリモコンキットが市販されています。

これです。

Carnewal PSE Manual Control

簡単接続でソレノイドバルブとコネクターの間にこのコントロールユニットを接続するだけ、
これでリモコンスイッチでバルブのON/OFFができ、さらにONではコンピュータの制御が入らずに常時バルブはOPEN状態になります。

とてもお手軽で便利な商品でお値段もまずまず良心的な 150ユーロです。

ふつうなら飛びつきたいところですが、バルブのON/OFFにリモコンなんて必要ないし、逆に電池切れやスイッチの取り付け場所を考えると逆に要らない。

じゃあ常時バルブオープンにできる機能だけでいいやん。

ということで、このPSEコントロールがどうなっているのかを調べてみました。

すると、なんということでしょう。

電気関係の超苦手な私にも理解できる配線2本、ただスイッチで電流のON/OFFをリモコンでやっているだけでした。


そしてPSEのバルブをON/OFFするソレノイドバルブのコントロールは単純に12Vの電流のON/OFFでコントロールされているだけです。

ソレノイドバルブに
電流が流れるとバルブCLOSE
電流がカットされるとバルブOPEN
です。

ちょっとややこしいのですが、
PSEスイッチON-電流OFF-バルブOPEN
PSEスイッチOFF-電流ON-バルブCLOSE
となります。


バルブOPEN時には電流がカットされ、バルブ制御が入る時には電流が流れてバルブが強制CLOSEされている。

この機構さえわかれば、純正と同じように配線をせずに、単純に12Vの配線とスイッチをつけるだけで、コンピューターの不要な制御を入れることなくバルブの常時OPEN・CLOSEをスイッチで切り替えることが出来るということです。


というわけで私はPSEの取り付けは純正の配線とスイッチを使用せずにオリジナルで配線の取り回しとスイッチで完成させました。





図に表すと超単純な配線であることがわかりますね。


もちろん、私のコンセプトである、より純正チックに後付感を無くして自然に仕上げることは忘れずに!

ソレノイドバルブの特殊なコネクターはイギリスから輸入


※画像上部のものが純正コネクー&配線 下部が購入したもの

純正とそっくりなコネクターを探しだしました。


スイッチは目立たない灰皿内へインストール
そしてそのスイッチ本体も灰皿とシガーソケットのデザインに合うものを選びました。



ON凹で電流OFF、OFF凸で電流ONに使える単極双投式のプッシュスイッチを使いました。これでPSEコントロールキットなしでバルブの常時OPEN/CLOSEを制御できます。

終わってみれば機構的には超簡単でしたが、配線の取り回しには内装をほとんど剥がさないと綺麗にできないので大変でした。
因みにCarnewalのようにリモコン制御にしたければ、市販のリモコンスイッチキットを配線に割り込ませるだけで簡単にできます。

まぁPSEコントローラーはめちゃくちゃ高いパーツじゃないので買えばいいのですが、やはりDIYは楽しくて自己満足ですからね。


それと純正スイッチも買ってあったので、機能はしませんがせっかくなので交換しておきました。

 

そして、肝心のPSE-ON/OFFの出来上がりはこちらです。

 








評判のよろしくない997後期PSEでもセンターパイプの交換とバルブ制御のカットで満足できる音になりました。

そしてなにより、スイッチ一つで純正となんら変わらない静かな音に戻るのはありがたいことです。


さて、音が終われば次は顔編です。

 

音選び 完

※あくまで私が自分でした作業内容です。すべては自己責任の上で行いましょう。

Posted at 2014/03/29 18:58:35 | コメント(11) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2014年03月13日 イイね!

顔選び

さて、音選びが終われば次は顔選びです。
※実際には音の配線作業はまだ残されてますが…


個人的には、顎のすっきりした美人タイプよりも
丸顔のカワイイタイプ


が大好きなんですが、

 車に関しては多少しゃくれている方


が好きです。


というわけで、ノーマルのままではちょっとかわいすぎる顔をどうにかしたいなと思い調べてみました。

今回調べたものを忘備録としてブログに書いておこうと思います。


997のおなじみのメニューとしては
バンパーごと交換するか、リップスポイラー装着かの2通りでしょうか。

①純正GT3ルック(バンパー&リップ)
②純正GT2ルック(バンパー&リップ&ウインカーライト)
③純正ターボルック(バンパー&リップ&ウインカーライト)
④純正スポーツデザインバンパー(バンパー&リップ)
⑤純正カップエアロ(バンパー&リップ)
⑥純正スピードスター&スピードクラシックルック(バンパー&リップ)
⑦社外エアロバンパー
⑧社外リップ



で、やはりネックとなるのは音選びと同じく価格…

調べてみるとやはりというか、またまた驚愕のプライスが(涙)
※価格はおおよその価格を書いております。

①純正GT3ルック
 
やはりGT3の顔は非常にカッコいいのですがバンパーセットだけで 701500円。リップは消耗品でお安く 42000円

②純正GT2ルック

 グリルの素材がカーボンとなるので超絶価格なので調べる気になりません。

③純正ターボルック

 カレラ系とはランプデザインが違うのでランプユニットやフォグランプなども追加で購入しなければならないのと配線もやり直さなければいけません。

④純正スポーツデザインバンパー

 カレラ系に用意されたポルシェの外装オプションはこのスポーツデザインバンパーですが、見た目の変化はノーマルとほとんど変わりません。
因みにカレラGTSには標準で装着されています。
バンパー+グリルリテイナーフレーム+リップのセットで468500円

⑤純正カップエアロ
 
スポーツデザインのバンパーに専用リップを装着したものでかっこいいのですが、ポルシェジャパンでは空力のバランスからフロント&リアウイングのセットでしか販売してくれません。
カップエアロキットは987000円 因みにカップリップだけの価格は57000円

⑥純正スピードスター&スピードクラシック


限定車であるスピードスターやスピードクラシックのフロントもカップエアロと同じ構成で、スポーツデザインバンパーに専用リップを装着したものです。こちらもバンパーキット468500円+リップ68500円

⑦社外エアロバンパー
社外品のGT3バンパーは純正の1/4のお値段でありますが、やはり素材がFRPだというのがネックで品質もわからないので思いきれません。

⑧社外リップ
997後期の社外リップは種類が少なくあまり選べません。
ほとんどの方はTECHART(145000円)を装着されていますね。



 純正カップエアロによく似たFVD(990ドル+輸送コスト)も良さそうです。






とまぁ候補はこれだけあるのですが、今回もパーツの驚愕価格にぶっ倒れそうになりながら思案中です。

パーツ代のほかに、塗装代や工賃もかかるわけで、 予算はないけど考える暇はたっぷりありますのでいい結論を出そうと思います。


あっ

早くしないと消費税があがっちゃう(汗っ)



つづく
Posted at 2014/03/13 15:22:58 | コメント(12) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2014年03月06日 イイね!

音 味付け編

さて、購入したPSEシステムですが、取り付けはいつものところで。

サクサクっと



左右取り付けて完了~




のはずが・・・

んんんんっ???

なんか足りない・・・





PSEキットはこちら



取り外したマフラーはこちら



あっ!

センターマフラーまで外しちゃった・・・



そしてバンパーつけちゃった・・・





しか~し




ニョキ~




なんか生えてる~

もういっちょ




そう、センターマフラーを外して、

ワンオフ



ストレートパイプ

にしました。



997後期型の純正スポーツエグゾーストは、音がおとなしすぎるという話をよく聞きますが、その音がおとなしい原因がこのセンターマフラーの存在です。





もちろん後付のXパイプもあり、人気の

CARGRAPHIC



やFABSPEED



もあるのですが、ここはやはりストレートに真っ直ぐに!

そして、左右バンクの排気交差も無しでつくってもらいました。

やっぱりありきたりじゃなく、ちょっと変化をつけたくなっちゃうんですよね~


しかしいつもリクエストに完璧に答えてくれて綺麗な仕事には脱帽です。



狭いスペースにギッシリパイプが詰まってます!

これで純正PSEでも十分な音量になりました。

今回バルブ制御の配線は純正ハーネスやスイッチを使用せずにそうちゃくしました。

あとはバルブの制御をを純正のDMEコントロールではなく、単体でON/OFFできるスイッチをつけて綺麗に配線すれば完成です。


つづく

Posted at 2014/03/06 21:16:10 | コメント(20) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2014年02月27日 イイね!

続 音選び

さて、マフラー選びですが、

気が付けばでかい荷物が届いてました。





FedExで届くということは・・・

まさかのアメリカンメーカーか!



いやいや








Porsche Genuine Parts


結局ポルシェスポーツエグゾーストシステム(PSE)です。




実は車両購入の時にPSEをつけてもらおうかなと調べてもらったんですが、その時は

国内在庫なし

さらに

ドイツ在庫もなし

入荷時期未定だったんです。



そして今回のマフラー選びに際してもう一度調べたら

変わらず

国内在庫&ドイツ在庫もなしのまま・・・



997前期のPSEは在庫もあるようで、よくテクイップメントキャンペーンでお安く販売されてますが、後期PSEについては国内入荷のめどはまったく不明のままです。

まぁ997から991へバトンタッチして、旧型なわけですから仕方ないですわね。


そして、無いと欲しくなるのは世の常?
軽い気持ちでアメリカを探したら

ラスト1セット

これは今いくしかない!

どうせPSEを買うなら安く入手できる海外からと思っていたので、これもなにかの縁だと思い切っていっちゃいました。


今回はアメリカのK'S speedさんにお世話になりました。
当初はSUNCOASTで購入しようと思ってましたが、調べてみるとみんカラでもあまりいい評判もなく、さらにアメリカのフォーラムサイトでもセールスの対応が良くない等の悪い評判の方が多かったので、今回は、高額商品ということもあり信頼のおけるショップで購入しました。




社外品のマフラーはとても魅力的なんですが、やはりひっかかったのが

「ポルシェセンターとのつきあい」

僕は大阪や近畿地区ではなく、PC名古屋での車両購入です。なのでこちらのPCにはあまり無理は言えない状態です。

ですから、いざという時のためにPCにすぐに入庫できるというのは重要なわけです。



ということで結局はPSEにしましたが、ポルシェのマフラーに関しては純正PSEを進める方が多いのも事実でこれはこれでいい選択だと思っています。

ただ、純正をただ単にポンづけしても面白くないし、例の問題(解放モードにしても、音量規制の問題で4000rpm以上では強制的にバルブが閉じてしまう。)だけはなにか対策をして装着したいなと思います。

上記の問題でつかうかつかわないかわからないけど、一応これも買っておきました。




さぁ、この純正をどう料理しようかなぁ~


つづく

Posted at 2014/02/27 14:37:48 | コメント(12) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2014年02月21日 イイね!

音選び

911の納車から半年が経ちその間の走行距離も5000㎞近くとなりやっと左ハンドルにも慣れてきました。
でもやっぱり車に乗る時に右側に行ってしまう癖は抜けませんけどね。


そして左ハンドルにも911の特殊なボディ形状にもだんだんと慣れてきて、
先日の
ビル装着により足についても不満が無くなってきたら、やはり次に考えるのは

です。

私にとっての音はもちろん音楽♪オーディオではなく

排気音

です。


今の車はマフラー交換でパワーアップを求めてもほとんど意味がないのは承知しております。
それでも交換するのは、ほとんどが音の変化を楽しむことがメインです。

ただ、この音というのが一番難しい問題で、マフラーは装着してみないと音がわからない。
今ではメーカーのサイトやYouTubeで沢山の動画を見ることができますが、音については参考にはなっても実際の音についてはなかなか伝わってこないのが現状です。


そんな中でも、いろいろと情報を集めてマフラー選びをするのはとても楽しいわけです。

というわけで今回は私のマフラー選びの記録を残しておきます。


実は当初は社外品のマフラーを装着せずに、純正のマフラーを加工してバルブを装着し爆音とノーマルと楽しもうと思っていたんです。

しかし、997後期のメインマフラー周辺には空きスペースが全く無い。
バルブを装着して新しい配管を通すには無理が多すぎる。
エキマニ直後からすぐの直管だとあまりにも音が下品すぎるのと抜け過ぎのトルクダウンからメリット無し。
ということでやはりマフラー本体ごと交換することにしました。



そして純粋に金銭面を考えずにあげた候補たち

①Kreissieg 
②IPE innotech Performance Exhaust
③Akrapovic
④Cargraphic
⑤Tubi Style Exhaust System
⑥PSE ポルシェ純正 スポーツエグゾーストシステム

最終的に候補に挙げたのはこの6つです。

 

が、997後期のエグゾーストシステムの価格ってどんだけ~

現実的な価格を見てみると驚愕の結果です。

①¥493500 (Xパイプつき)
②¥602700 (Xパイプつき) ¥461000 (Xパイプなし)
③¥999600 (Xパイプつき) ¥900900 (Xパイプなし)
④¥448050 (Xパイプつき) ¥332775 (Xパイプなし) +輸入コスト 
※ユーロ=145円換算
⑤¥357000 (Xパイプつき) +輸入コスト 
※$=105円換算
⑥¥449400 レトロフィットアクセサリー(純正なのでXパイプではなくでっかいサイレンサーがついています)
※別途コンソールスイッチが必要


という驚愕プライス


工賃などを含めるとそこそこまともな中古車が買えます。

はやくも挫折

こんなもん買えるか~

と思いながらも



暇なんで妄想だけ楽しむことにします。

 

IPE…エキマニからフルに交換するとポルシェとは思えない高音が楽しめるようですが、メインだけでも50万と私にとってはセレブ過ぎる価格に撃沈。



KreissiegもIPEと全く同じ感じですね。





Akrapovicは下品じゃない上品な爆音でこちらも最高なんですが、フルチタン製なので価格もまたまた最高(笑)



Tubi Style…あまり日本での知名度はないかもしれませんが、さすがフェラーリのおひざ元で作られるだけあっていい音です。
個人的には音は最高に好みなんですが、切り替えバルブが付いていない。やはりバルブがないのはこれからの時代ちょっと。。。



Cargraphicはちょっとおとなしすぎるのと、円安になった現在では価格的な魅力も無くなり輸入するまでもないかと。



ポルシェ純正PSEについては、後期モデルのPSEは評判が悪すぎる。
バルブ解放設定にしても、自動制御が入り4000rpmからの肝心なところで強制的に閉じられちゃうのと、でっかいセンターマフラーのおかげで解放時でも超上品な音。
それなのにお値段も純正だけあり立派なお値段です。


というわけで、

どうしよう。

 

つづく

Posted at 2014/02/21 20:46:38 | コメント(14) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

プロフィール

「仕事が終わったので、明石に明石焼きでも食いにドライブしようかな…」
何シテル?   10/01 11:40
はじめまして。 BowZ(ボウズ)です。 若い頃は四駆ブームまっただ中で、アウトドア&ウインタースポーツ大好きなこともあり、クロカン四駆を乗り継いできま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ポルシェ純正PDKパドルシフトハンドル、ファーストインプレッション。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/06/02 15:25:52
洗車の必需品 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/06/01 00:39:05
グリルメッシュ製作 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/06/01 00:25:00

愛車一覧

トヨタ アルファード トヨタ アルファード
40アルファード二台目です。 実は一台目が納車2ヶ月、わずか700㎞で○○なやつに追突さ ...
アバルト 595 (ハッチバック) アバルト 595 (ハッチバック)
やってしまいました。またまた同じ車を購入するという暴挙。 とりあえずで購入した595ツー ...
メルセデス・ベンツ GLCクラス メルセデス・ベンツ GLCクラス
主に嫁さんが運転するファミリーカーが必要になったのでこれにしました。 自分が主に運転する ...
トヨタ ランドクルーザー80 トヨタ ランドクルーザー80
二代目の愛車・1台目のランクル80です。 当時100系もデビューしたばかりでしたがいま ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation