
先日ダウンパイプを社外へ交換し、キャタレスになったパンダちゃん。
キャタレスとは言っても、M135には触媒は3つあります。
1:ダウンパイプ
2:センターパイプのGPF
3:リヤピース
今回交換したのは、エンジンに一番近いダウンパイプです。
よく聞くのは中間ストレートですが、ダウンパイプストレートの方が効果が高くより体感できるパーツになります。
交換の目的
1:純正触媒の保護
パンダちゃんは鬼のバブリングするので、純正が壊れないようにしたかったのが一番大きいです。
純正品、大体9万とかします。。。
今後長く乗りたいので、キャタが劣化すると車検に通らなくなります。
社外に交換し、純正を良い状態で保管するのが第一目的です。
純正触媒は中が網網になっていて、劣化するとこれが割れたり裂けたりします。
よく見ると上の方がザラザラしていて劣化が始まっています。
これを見て言えるのは、実際の排気の多くはパイプの1/3しか通っていないということ。
残りの2/3の部分を使えていないので、結果として排気効率が悪いということになります。
2:性能UP
サブコンは絶対につけたくないので、ソフトチューンでのカスタムが中心です。
キャタレスになることで、車の持つ潜在能力を安全にかつ気持ちよく引き出すことができます。
その効果は社外マフラーに交換するよりも高く、いかに触媒が消音、レスポンスとパワーダウンに繋がっているかがわかります。
サブコンをつけて擬似的にパワーをあげるよりも全体的に自然なフィーリングです。
ー交換してよかった点ー
1:排気音の変化
M135では左側にバルブがついています。
バルブが開くと第二触媒以外は通らずタイコで消音されないため、主に左側の音量が上がります。
右側はタイコを通るため、少し音量上がったかな程度です。
試しにApple Watchで測ってみましたが、バルブ全開時アイドリングで85db、閉めると78dbくらいでした。
近頃のMモデルはエキゾーストがとても静かなので、Mよりも爆音です
踏むとこれまたいい音で、4000〜6000回転の間が一番ヤバイ音になります。
ドロドロ系で回すとちょっと高音、少し前の63AMGに似た感じかなと。
バブリングも、バブリングというより爆発と炸裂してますっっw
トンネルは特にやばいですね。眠気とストレスが吹っ飛びます🤣
2:抜けの良さ
排気音に次いで体感できるのが抜けの良さです。
EventuriやFTPなどで吸気系カスタムしているのでその効果は的面です。
上まで綺麗に吹け上がり、無駄な抵抗がなくなったのがよくわかります。
高回転回した際の頭打ち感が改善、どの領域からもパワーがしっかり出るのが体感できます。
本当に4気筒?と思うくらい、回してとても気持ち良いフィーリング!
コンフォートでも充分気持ちいい走りができますし、エコプロでももっさり間が無くいい感じです。
3:パワー
カタログでは15から20馬力ほどUPするそうです。
ローンチではなくアクセルベタ踏みで加速したところ、大体0−100kmが4.1秒くらいでした。
トルクも明かに増していて、中間加速もパワフルにモリモリ加速します。
パワーが上がったことでアクセルの踏みしろも浅くなり、通常走行ではほとんど踏まなくてもスムーズに進んでくれます。
高速走行がとても楽になりました。
ダウンパイプ交換で良く言われる、低速トルクの低下も無く街中走行も快適です。
4:燃費について
イメージ的に燃費悪化が容易に想像できますが、なんと燃費UPです。
交換後、首都高を4時間半250km程ぐるぐるしましたが燃費は10.1km、以前首都高ドライブでは7〜8kmくらいがアベレージでした。
抜けが良くなったことで無駄なパワーロスをしなくなったのかなと推測します。
ー交換してイマイチだった点ー
今の所ありません。
車検の時に戻さないといけないのは織り込み済み、ディーラーもまず行かないので問題なしです。
O2センサーのエラーは付きます。
総評
交換してよかったです。
ますます運転が楽しく、速度を出さなくても十分刺激的な車に仕上がりました。
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Posted at
2024/08/26 15:17:31