11月1日に休暇を取って、
ニコンミュージアムに行ってきました。
目的は、この日に発売開始の開館1周年記念グッズを購入するため。
10時開館ですが、9時10分頃到着。
入口の前で整理券を配っていたので貰い(9番)、直前まで、コーヒーを飲んで待ちました。
10時になると、整理券順に一人ずつ入って購入します。
ここを訪れるのは初めてですが、購入方式がちょっと変わっていました。
ファーストフードの食券と同じで、自動券売機で各グッズ毎のチケットを購入し、現物と交換します。
2台ある券売機の1台だけが稼働していて、一人ずつ買っていく訳です。
無事、希望の品を購入後、館内を見学しました。
歴代のニコンのカメラが展示されています。
ハンザ キヤノン(1935)
ボディがキヤノン、レンズ等の光学系がニコン、販売が、ハンザ(近江屋写真用品)のコラボ。
奥のレンズの先が黒いのが前期型。
ニコンF
左から、フォトミック、フォトミックT、フォトミックFTN
3台とも、祖父が持っていて、中学の頃、Tを借りて使っていました。
そんなことで、自分は迷わず、ニコンを選びました。
右のスピードライト、最近、この形は絶滅しましたね。
これも家にあったのと同じかな? 私が中学の頃、既にバッテリが入手できず、使用不可になっていました。
ニコンF2
私の一番好きなカメラです。
F2のモータードライブ
レリーズボタンが私のMD-2と違います。初めて見た形です。
一度だけ、中古屋で背面だけ見たMD-1かも。
バッテリケースMB-1は前期型(残量チェックが針式、私の後期型はLED)
奥のは廉価版のMD-3
下のFEとMD-12が私のサブ機でした。
F2にリバーサルフィルム入れて、FEにモノクロフィルム入れての2台持ち。
モノクロフィルムは100ft巻から詰め替えて、現像、引き延ばしも自分でやっていました。
ここからはスペシャルな品々
NASA向けのF(1971)
9台納入され、アポロ15〜17号で使われたそうです。
太陽光線の反射を防ぐため、黒く塗られています。
NASA向けのF3(1980)
F3ウエムラスペシャル(1982)
植村直己さんが南極に持って行った。
F2ウエムラスペシャル(1977)for 北極犬ぞり行に続いて製作。
朝から振っていた雨も帰る頃には上がりました。
黄葉が始まっていました。
左一番奥のビルにニコンミュージアムはあります。
上の写真の反対側(品川駅寄り)
これからが「戦利品」
ニコンカメラキーホルダー(10種)の中から、自分の持っているカメラのものを買いました。
F2フォトミックA
左が私の本物、右がキーホルダーです。
高校時代に初めて買った、最もお気に入りのカメラ。
3年位前にサービスセンタでチェックしてもらい、露出計とシャッタースピードの精度は問題なし。 モードラ含め、完動品。
F2(アイレベル)
これは、上のカメラが壊れた時の部品取り用に30数年前に友人から中古で購入したもの。
F3
おそらく、世間一般では、F一桁シリーズで1番人気だが、私はそうでもない。
登場したときのショックは、レガシィがBPからBRに変わった時以上でした。
最大の理由は、ほぼ「電池無ければただの箱」になったこととモードラふくめたデザインかなぁ。露出計内蔵だけが魅力でした。
今年の7月に叔父から譲り受けた内の1台。
まだ、フィルム1本も撮っていません。
F4も買いましたが、実家の弟にあげました。
Fマウント プチ クロック
レンズマウントの金具を使った時計。
針が露出しているので、使い勝手は良くありません。気を遣います。
クオーツと書いてあったけど、秒針はステップモータではなく、滑らかに動くのがいい感じ。
買う気がなかったけど、50個限定が買えたので、衝動買い。
デザインは
8月の99個限定の方が好みです。
見学が終わって帰るときにも残っていました。
Posted at 2016/11/13 15:39:13 | |
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