いろいろあったアウトランダーですが納車から約3ヶ月経ち走行距離も10000km超えました、紅葉の季節なので岐阜・乗鞍岳の方に行ってきましたが山頂の方は積雪で真っ白、例年より早い降雪だそうで乗鞍スカイラインとエコーラインも既に冬季閉鎖されていました、タイトル写真は乗鞍高原の一ノ瀬園地でこちらは紅葉で見頃となっていました。
さて、数か月アウトランダーに乗ってだいたいどんな車か慣れてきたところですがバッテリー切れを気にせず走れるEVと言った謳い文句で宣伝されているこの車、なんだかんだ言っても所詮はハイブリッド車ですしアクセルを強く踏めばエンジンがかかります、そのタイミングがだいたいわかってきたのでメモです。
この車のパワーメーターですが目盛りが小刻みにあるのに数値が書いていない為、わかりにくく「これぐらい出力や回生してるな」程度の目安にしかなりませんがナビの電力計と連動しているのでだいたいこれぐらいの値だろうと上記画面に記しました。
EV走行範囲は出力約80kw(目視なので曖昧な値)まででそれ以上はエンジン回して出力させ、回生ブレーキは40kwまでと言った感じです、ただ回生ブレーキは一定以上のバッテリー容量だと表示がおかしい感じがしますがそれはまた後で。
上記はナビ画面で表示できる電力メーターですがだいたいパワーメーターと連動していますが、実際は表示が物凄くいいかげんで出力側だと全40目盛りで1目盛り5kwなのですが指針が2~3目盛り位で増減し何のために細かく刻んであるのか分からいぐらい大雑把に表示されます、付け加えてアウトランダー電力計はシステム出力しかなくエアコンや補機関係の電力計が付いてないので不便です、サクラ/ekなど軽自動車EVでもついてるのになぜフラッグシップ車には付けないのかと疑問です。
アウトランダーに乗った人ならわかると思いますが、この車のEVモードだと加速が遅いです、バイパスの合流の時など難儀しますしノンターボの軽自動車とまでは行きませんがあまり加速しません、と言うのもメーターにあるようにEV走行だと80kwまでしか出力しないようです、この車は前後に定格40kwのモーターを2基積んでいるのでバッテリーだけだと定格出力までしか支えきれない設定みたいです、エンジンが始動する範囲としてブルーの目盛りの部分があり目盛り読みで56kw~80kw範囲で掛かるみたいです、なおEV優先モードにしたら同範囲に入ってもエンジンは掛からない仕様だと思われます、取説には物凄く曖昧な表記(アクセルを荒く踏み込んでも出来るだけEV走行との事)しかないので乗った反応での推測ですが。、
EVモードだと2トンの巨体に定格出力40kwモーター2基なのでもっさり加速なってしまうんでしょうね、最高出力・前85kw/後185kwを出すにはエンジン掛けるしかないみたいです、喧しいエンジン音と振動は苦痛です。
あと一度エンジン掛かったらなかなかエンジンが止まらない、EVモードにしても停車してもNにしても任意に停められず、今の所車の電源を落とすしかないのです、何か方法は無いんでしょうかね。
車は乗らないと分からないと言いますがこの情報は買う前に欲しかった。
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2023/10/29 10:13:42