2012/09/18 スーパーGTもてぎテスト ホンダコレクションホール編 その3
投稿日 : 2012年10月06日
1
そしてここからはホンダF1第三期(お笑い編w)です。
・・・全体的に第三期はパッとしませんでした。
一時期は「たっくん」こと佐藤琢磨センシュが
夢を抱かせてくれたんですけどねぇ・・・
2
まずはBAR002
ティレルを買収してウイリアムズを
追い出されたジャック・ビルヌーブの為に
作られたチームです。
フロントノーズにプリントしてある様に
シャシーメーカーのレイナードとの繋がりが
深いマシンです。(って言うか共同オーナーでした。)
ただ、そんなレイナードも倒産して今はありません・・・
3
続いてはジョーダン・ホンダEJ12
我らが「たっくん」が初めて乗ったF1マシンです。
ただ、この時期のジョーダンはスポンサーからの
資金縮小やエンジニアの相次ぐ流出でロクに
結果を出せないマシンになってしまいました。
加えてオーストリアGPではたっくんのマシンに
後方からスピンしたマシンが追突するなど
不運にも見舞われます。
でも、日本GPではたっくんの頑張りで5位入賞を
果たします。
4
続いてはB・A・R006です。
たっくんがキャリア最高の輝きを放ったマシンです。
第9戦アメリカGPで見事3位表彰台を獲得します。
・・・ただ、BARもこの年を境に段々と
戦闘力が低下していきます・・・
そして最終的にはホンダがBARの株式を
全て取得し、コンストラクター「ホンダ」が復活します。
5
そして第三期ホンダのお笑い二部作の
その一、RA107です・・・
環境問題を訴える為か、それともBATという
タバコスポンサーを失った埋め合わせが
出来なかったのか、車体に地球のデザインという
奇抜なカラーリングで注目を集めます。
が、注目されたのはカラーリングだけだったというオチw
翌年のRA108もお笑いマシンと化したホンダは、
世界情勢の急変もありついに撤退をしてしまいます。
・・・幻のRA109(要はブラウンGP001)が
ワールドチャンピオンを獲得したんだから、
後一年我慢して参戦していれば良かったのに・・・
6
こうして見ると第三期はまさに「現代のF1」ですね。
特にボディワークの空力処理がより複雑になっています。
現在はF1から撤退してしまったホンダですが、
またいずれF1の現場に戻って欲しいと
レースファンなら誰もが思ってるはずです。
2014年はV6ターボになりますから、
またホンダターボが復活してくれないかなぁ・・・
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