
海外だとそこそこやってる人がいるんですが、日本だとあまり知られてないヒートガンを使ったバーベキューの火起こし方法です。

今回使用したのはモノタロウのヒートガン 1450W ¥4,939です。
着火にヒートガンを使う場合の注意ですが、それなりの時間大電力を必要とするので
アウトドア向きではありません。
メリットとしては高温で着火できるだけでなく、送風も行えるので勢いよく燃え上がらせることで、手早く新しい炭へ燃え広がらせることができます。

火起こしは一般的なバーベキューと変わりません。ヒートガンといえど、大きい炭に着火することはできないので、中央に着火しやすい細かい破片を集め、外側ほど大きな炭を置きます。
炭の破片に至近距離からあぶり続けると火の手があがります。
当て続けると炎が噴き出してきますので、様子を見ながら新しい炭を煙突のように周りに積み上げながら、ヒートガンで熱風を送って燃え移らせます。
一度安定して火がついてしまえば、熱風の通り道に炭を置くだけで次第に燃え広がります。
この状態からはヒートガンを使わなかったのですが、ヒートガンで送風することでもっと手早く着火できると思います。
最初に着火した部分から発火中の炭を移して全体が燃えるようにしました。
この後バーベキュー中に炭が燃え尽きて火力が弱まってきたのですが、新しい炭を置いてヒートガンで送風することで、かなりスピーディーに火力を戻すことが出来ました。(コンロ周りから食べ物は避難させておきましょう。)
バーベキューの火おこしは着火剤やバーナーが定番ですが、消耗品なうえに着火済みの炭に使うと大変危険です。ウチワでちまちま送風するのもダルイので電源が確保できる庭バーベキューでは中々悪くないツールだと思いました。
送風工程だけならドライヤーや扇風機で代用できるようです。
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Posted at
2024/06/08 00:45:17