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2024年10月01日 イイね!

納車1周年 カーセンサー最安車の納車

納車1周年なので、当時カーセンサーで日本一安かったギャランフォルティスを買った納車日の話を。

日本一安いといっても「15年落ち、9万キロ」支払総額110万円代は適正市場価格。事故車や訳あり車両の類ではありません。

試乗をしてないので納車当日初めて運転。
すがすがしく晴れ渡る関東の空。ワクワクしながら乗り込んだ運転席。

「車内のあらゆるガラスが曇ってて、前も後も見にくい」

車内はあいにくの曇り模様。
激安店なので車内清掃が最低限。途中でオートバックスに寄りたかったものの、北海道行きフェリーの予約があり掃除する時間はありません。
茨城県大洗のフェリーが埋まってたせいで仙台まで350km走る羽目に。
ここで東北道へ向かう道が渋滞を起こしていてかなりの時間をロス。

「発進停止ですごいガクガクする...」

DCTがすさまじくギクシャクして乗り心地が悪い。
変速時にブゥゥゥン、ドーン!という衝撃。
ステアリングもとんでもなく重たい。両手で勢いをつけて回すくらい。

1時間ちょいで納車テンションは冷めきってたどり着いた高速道路。ハイパフォーマンスカーの本領発揮!

「速いは速いけど、イマイチ気持ち良くない。」

ふけ上がりもエンジン音もイマイチ。速度を上げればガタガタ聞こえる異音。しかもまっすぐ走らずたまにリアがフワッと浮く。←怖い 段差の突き上げも硬い。

第一の故障発生
走行中にエアコンから一瞬モワッっとした熱気が!
このあとアクセルを抜いた瞬間「プシュー」と空気の抜ける音が聞こえるように。
「ターボ車はやっぱ音が違うな!」
※経年劣化で亀裂の入ったバキュームホースが脱落した模様。

やっとのことでたどり着いた安達太良SA(福島県郡山)グッタリして15分の仮眠休憩。
すでに予定より2時間は遅れて出港まで余裕がない。ここは飯抜きで走るか。
車を走らせようとしたら異変が。
「パーキングが抜けない!!」
とりあえず落ち着いてエンジンを再始動したら動いたのでホッとし、仙台にさしかかったところでトラブル発生。

「事故通行止め」

まじで?土地勘ないけど降りるしかないみたいだ...。
降りた先が悲惨。大渋滞を起こして前に進まない。
そしてストップアンドゴーで頻発するDCTのギクシャク。

たった4kmの仙台南~山田ICを無限ともいえる時間をかけて通過。
フェリーの時間がせまっているけど悪天候極まり豪雨に。こんな路面、不調車で飛ばすわけにいかない。
ハラハラしながら仙台港についたのは出港1時間前。
計画では5時間見積もった余裕は4時間ロスしてギリギリに。

客室のベッドに寝転んで思った事
「車選び間違えた」

中古で売られる古い車は誰かがうんざりして手放した「ガタが来た車」という現実を思い知ったのでした。

続く(たぶん故障修理の話)
Posted at 2024/10/01 05:57:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ギャランフォルティス | クルマ
2024年09月02日 イイね!

フォルティス1周年!現車確認の話

フォルティス1周年!現車確認の話ふと写真の履歴を確認したら、今日は中古車屋でフォルティス君と出会ってから1年目でした。
随分修理したので、まだ一年しか経ってなかったのかとちょっと驚き。

関東から突然1ヶ月以内に引っ越すことになり、車を探してたんだけど150万出せるかだせないか。

プロボックス4WD、フォーカス、90年代の三菱車を探すも良い感じの個体が無い。

フォルティスは価格帯+4WDで探した時にたまたまヒット。当時の初期型相場が120~160万くらい。
とりあえずカーセンサーで一番安いのを見に行くことに。

電車で向かいながら「車探し疲れてきたし、これでダメなら安い軽自動車でも買うか」とたどり着く関東郊外の中古車屋。


待っていたのは外装がところどころ剥げてウロコまみれのヤレた15年落ち初期型フォルティス
写真で見てたけどボロ感あるな(苦笑)と運転席に座って感じた違和感。
(この車まだヤレる感がある...! 新車の残り香みたいなのがあるし、オーナーも大事に乗ってきたんだろう。)


(珍しいオプションついてるし三菱好きだったんかな?だけど最近はメンテされてない雰囲気がある。10年以上乗って飽きたのかも)

想像してた15年落ち10万キロはもっと「車として終わった」感があったのに、この車からそれを感じない。

ということで5分で即決。
10分で最低限の確認を実行し契約へ。


後で記録簿をたどると現車確認の直感が合ってそうだと明らかになるのでした...。
Posted at 2024/09/02 23:50:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギャランフォルティス | クルマ
2024年03月20日 イイね!

リアドアトリム(内装)外し方

リアドアトリム(内装)外し方ギャランフォルティス/エボX/スポーツバック共通です。
リアドアのトリムの外し方を解説していきます。



トリムはネジ3本とクリップ多数で固定されています。
完全に取り外す場合は、さらにドアハンドルの固定ネジ1本とパワーウィンドウのコネクターを外します。
基本的な構造はフロントドアトリムと同じです。

使用する工具は
・内張り剥がし
・マイナスドライバー
・プラスドライバー2番

推奨工具
・ウエス Oリングピックツール トレイ スタビドライバー(プラス2番) 手袋



まずは3か所のプラスネジを外していきます。
フロント側にあるボルトカバーを外します。(後期型は黒ネジが露出しています)
このカバーは作りが華奢で、出っ張りのある側をつつくと破損します。


使用する工具の先端にウエスを被せれば傷が防げると思います。
ここではOリング用ピックツールを使用しました。
カバーを持ち上げればプラスネジが露出するので外します。


次にドアハンドル内部にある蓋を外します。
ここの隙間はかなり狭いので、精密ドライバーを差し込んで持ち上げたところ、傷がついてしまいました。


ドライバーを差し込んだ位置がちょっと凹んでしまってます。
シリコンスプレーで潤滑すればもう少しマシだったかと後悔。
内側から爪を外せそうな構造にも見えますが、ここを外しておかないと後工程が厳しい。
良い外し方が解る方いたらコメントなどでご教示いただければ幸いです...。


最後は取っ手部分です。
ここは少し隙間があるので、ドライバー等をウエスで保護して差し込みます。


片側のプラスチックが差し込まれているので、完全には脱落しません。そのまま奥のネジを外してしまいます。


外したネジと蓋はトレイなどで保管しておきます。装着時にわかるよう並べておくと後で楽です。


続いて内張りを固定しているクリップを外していきます。
隙間なくぴっちり固定されていますが、フロント側上方は指が入る隙間があるのでここを手前に引っ張ってクリップを外します。


クリップの位置はなんとなく引っ張った感触でわかると思います。
固定箇所と思われる場所に指を入れ、引っ張って外していきます。
この要領でフロント側下方...


リア側下方と外せます。


リア側半ばからはクリップが接近しているためか、指が入りません。
わずかな隙間にプラスチックの内装はがしを突っ込み、感触でクリップがあると思われる場所を見つけたらひねって外すを繰り返します。
上方にクリップが残っていても、もう指が入るはずなので引っ張って外します。


トリムを浮かせるだけであれば以上ですが、完全に外すにはドアハンドルとパワーウィンドウのコネクターを外します。


ドアハンドルの裏側はプラスネジ1本とプラスチックパーツのかみ合わせで固定されています。


プラスネジを外す隙間が狭くスタビドライバーを使いました。


あとはここを浮かせてあげます。


次にパワーウィンドウのコネクターを外します。
リア側から覗き込むとツメが見えたので押し込みながら引き抜きます。
コネクターに余計な方向の力が加わると外しにくくなります。
地べたにお尻をつけて座りこむ姿勢だと上手いことトリムを支えながら外せました。


トリムが外せました。ゆっくり降ろせば傷がついたりはしないですが、心配ならあらかじめ養生しておくのも手です。


裏返してクリップを確認します。


まれにこの白いクリップがボディに残るので、脱落しているクリップがないかトリムとボディを確認します。外れていてもスライドさせれば装着できるようになっています。

クリップがボディに残ったままだとトリムがしっかり装着できなくなり、異音の発生源となりますので注意しましょう。

以上でリアドアトリムの外し方は終了です。
Posted at 2024/03/20 21:43:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギャランフォルティス | クルマ
2024年03月04日 イイね!

エアクリーナーダクトの外し方

エアクリーナーダクトの外し方ギャランフォルティス ラリーアートのエアクリーナーダクトの外し方。
基本的にドライバーで外すだけですが、なめやすくコツがあります。


工具
・プラスドライバー2番
・シリコンスプレー

その他にクロス、トレイなどがあれば。

取り外し


固定は手前のクリップ2個。
回す方向は反時計回り。

プラスチック製なので空回りするとネジ穴があっという間にナメます。
「回ってないかな?」と思ったらシリコンスプレーを塗布します。
土台部分が一緒に回るようであれば、指で押さえながら回してみましょう。

ネジが少し浮いてきたら、残りは指で回すのがオススメ。
なめやすいので極力ドライバーに頼らないのがコツ。


ネジを完全に外さなくてOK。大体抜けたら引っ張ればクリップごと外れます。


外したクリップはトレイなどに保管し、紛失しないよう管理します。


ダクトをエアクリーナーボックスから切り離し。
上側が固定されているので、下側のツメが先に外れるように角度をつけます。


ダクトを外すとエアーエレメントがむき出しに。


ゴミの侵入を防ぐため、クロスをかぶせました。
(水洗いなどの作業を行う場合はエアクリーナーボックスごと外し、ダクトをビニールなどでしっかり養生した方が良いと思います。)

取付の注意点

基本は逆の手順ですが、クリップ取付は可能な限り指で回します。
最後もドライバーを使わずに指で上から押し込みます。

破損に備えて、事前にクリップを購入しても良いと思います。
約300円
純正部品番号 MB938520
Posted at 2024/03/04 05:18:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギャランフォルティス | クルマ
2024年02月25日 イイね!

LLCエア抜き

ギャランフォルティス ラリーアート
エア抜きについて、自己流ですが書いておきます。
整備解説書では真空引きを行っていますが、DIYでそんなものはないため若干アレンジを加えた内容になっています。

まずはラジエターキャップを開いて、LLCを補充していきます。
(ラジエターキャップは冷却系統で一番重要なパーツなので、古いなら交換しておきましょう。)


クーラントを注入するためにジョウゴをセットします。こぼしても問題なければ無くてもOK。


ラジエタータンクからLLCを抜いてますが、量はさほど多くありません。
通常であればエンジンルーム内にかなり残留するようです。
水洗浄した場合でも、水が残ると思われます。
ゆっくり注入していけばほぼ全量入りました。
ポコポコ聞こえるのでこの時点で割とエアーが抜けているようです。


コンデンサータンク(リザーブ)をFULLまで補充


抜いた分のクーラントが全量入ったので...あまりエアは噛んで無さそうです。
サーモスタットの品番変更でエア抜き穴が無くなったようなので、新しいものでどうなるかはまだ不明です。


ジョウゴはもう不要なので、外しました。
抜いたクーラントをリザーブにも投入したため液量は若干不足しています。


不足分は計量カップにクーラントを希釈し、注水します。


キャップ満水まで注いだら暖機運転を行いますが、その前に...


クーラント漏れがないか確認します。
車両の下方やラジエタードレンコック、付け外ししたホースを点検。


漏れがなければ、キャップを開いたままエンジンをかけます。
整備解説書ではキャップを閉じる指示ですが、真空引きをしていないためクーラントを循環させてエアーが抜けないか待ちます。
クーラントが循環するにはサーモスタットが開いている必要があるので、ヒーターをオート設定にして送風口から温気が出るのを待ちます。


温風が出てきたのでラジエターキャップを見に行きます。


予想通りというか、あんまりエアは噛んでないようで少しだけポコポコしただけでした。温度が上がって膨張してるので溢れてきてます。熱くなる前にキャップを閉じます。(品番変更後のサーモスタットはもうちょっとエアーが出るかもしれません。)


後は完全暖機まで冷却水を暖めるんですが、2月の氷点下でこのザマです。
アイドリングも迷惑なので、水温計表示しながら近所を走行してきます。


戻ってきました。大体中央くらいまでくると完全暖機完了のようです。
夏場だとアイドリングだけでいけるのかは試してみたいですね。
暖機完了したらエンジンを止めます


ラジエターキャップに触れず、完全冷機まで放置します。
冬場で3時間、夏場で6時間くらいかかるようです。


リザーブタンクの液量には変化がありません。
この後膨張した冷却水が冷えることで、リザーブからラジエターへ冷却水が流れ込むはずです。
また冷却系統にエアーが残っていればキャップ付近に溜まってくる、という事になります。多分。


エア抜きが完了していない事を忘れないよう、ダッシュボートに付箋で注意書きを貼っておきました。
「エア抜き作業中 完全冷機後補充を行え」


完全冷機後です。リザーブタンクの液量が減ったことが確認できますね。
FULLまで補充します。


ラジエターキャップを開きます。少しだけ液量が減ったようなので満水まで注いでキャップを閉じます。これでLLC補充、エア抜き作業は完了です。


ヒーターやターボなどのホースを付け外ししたらもうちょっとエアーは噛んでくるかもしれません。
DIYですので、エア抜きを1度で済ませる必要はありません。
心配であれば暖機、冷機を複数回行ったり完全暖機前に冷機したりと工夫しても良いかなと思います。
整備解説書の正しい手順では、真空引き→キャップ閉じ→アイドリングで完全暖機→冷機→再補充
の流れになっています。
Posted at 2024/02/25 07:34:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギャランフォルティス | クルマ

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