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ガレージKATOのブログ一覧

2023年10月27日 イイね!

ピロボール仕様ラテラルロッドの製作(その2)

純正のラテラルロッドの全長を基準としてピロボールの全長・ネジ長さ・調整代等を十分に検討して2mのSUS304パイプから2本切り出しました。高速カッターにて切断後に旋盤で端面加工と研磨を行いました。



鏡面研磨はサンドペーパー#400→#600→#800→#1000→#1500→コンパウンドといった流れで丸半日かかりました。
画像上が純正、下がSUS304研磨品、スケールが映り込んでいるのが分かるか?



その後、ピロボールのカラーの製作に入りました。
カラーはボルトの荷重が入る場所なので強度が必要で超超ジュラルミンの無垢材があったので使用しました。
手前がリアID12mm用で奥がフロントID14mm用です。(4個×2)





その3へ続く・・
Posted at 2023/10/27 10:19:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | JB74/JB64 | 日記
2023年10月26日 イイね!

ピロボール仕様ラテラルロッドの製作(その1)

ピロボール仕様ラテラルロッドの製作(その1)初めにラテラルロッドを自作するにあたりリサイクルショップでJB64の純正ラテラルロッドを購入し研究することにしました。純正はご存じのように両端ゴムブッシュを鉄パイプで溶接構造で繋いでいる簡単な構造です。驚いたことはスタビなどとは違いとても軽量なことです。後ほど機会があったら切断して肉厚など調べようかと思います。



まず、肝心のピロボールですがモノタロウから購入しました。色々選択肢はありますが、本命はNMB(ミネビアミツミ)ですが私が選定したピロボールサイズはM18ネジ仕様で他の国産品と比べて格段に高価です。しかし耐荷重・耐摩耗性等を考えると一番良いのですが、今回は価格面でNMBは見送り2番目の候補のTHKを選びました。
ピロボールを繋ぐパイプをきちんと製作しておけば、後からピロボールは好きなものに交換できます。注意点は左右片側のどちらかを左ネジにしたほうが長さ調整が楽になることです。(両方右ネジでも装着は問題はありません)

ナットも右ネジ用M18 P1.5mmが4個、左ネジ用M18 P1.5mmが4個必要で材質はSUS304にしました。このナットが結構高価です、通常M18細目なんて使用しませんから。



そしてメインパイプですがSUS304φ27mm肉厚3mmにしました。これもモノタロウさんで購入できます。(2mもの)日鉄住金ステンレス鋼管 製です。ステンレスなのでそれほど強度があるかというそうでもなくて、本当はクロモリが良いのですが、少し見栄えを優先した感じです。



これで材料はほぼ揃ったので次は寸法出しです。
その2へ続く・・

Posted at 2023/10/26 22:27:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | JB74/JB64 | 日記
2023年10月25日 イイね!

ショックアブソーバー本体アッパー側改造

ショックアブソーバー本体アッパー側改造昔乗っていたJ-58JEEP用のRANCHO RS5000のショックをJB74に取り付けようと思った。しかし、ショック本体のマウントが両側ループタイプでそのままではつかないことが分かった。JB64/74のフロントアッパー側のみステムタイプである。
リア側はそのまま装着する事として、フロント側2本のアッパー側をルーツからステムにする事にした。

まずはルーツ部分を高速カッターで切断した。



次に不要となったステム部分(多分エスクード用)を切り取り、新規にカラーを真鍮製で製作した。



そして、ショック本体を水で冷却しながらTIG溶接した。
ショック本体にオイルが内蔵されているので火災になったら危険!!!



ナット押さえワッシャーを超ジュラルミンで製作して、ダストブーツを装着して完成。





RS5000シリーズって化石みたいな存在ですが、昔JEEPで過激に走っていた頃から絶対的な安心感があって個人的には気に入っています。



この作業は2022年12月に行ったもので、それから4000Kmほど走行しています。
***安全上推奨しません****
Posted at 2023/10/25 22:59:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | JB74 | 日記
2023年10月24日 イイね!

トランスファーノブ・エクステンション(その1)

トランスファーノブ・エクステンション(その1)JB64/JB74になってトランスファーノブが復活したのは嬉しい事ですが、4Lへの切り替えがやりずらい。とはいっても4L使用頻度はそれほど多く無いのでトライアル競技に頻繁に出る人向けの内容です。

オレンジのクランプハンドルで簡単に取り外すことができます。



純正比+100mmで試作をすることにしました。材料は在庫品であった超超ジュラルミンです。(金属マニアなのでチタンとか使用予定が無くても購入して素材を見てニヤニヤしている変態なのです)



とりあえずノブは純正を付けてみましたが、純正より大きめのほうが押し込むときに力が入りやすいです。



使用してみて長さを変えてフィーリングを確認してみようと思います。
またシフトノブも気分によっていろいろ変えてみたいです。
やっぱりトランスファーノブは男の勲章のようなもので存在感を出したいですよね。
Posted at 2023/10/24 21:32:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月23日 イイね!

MC901ナイロン製ボディマウント(JB74)

MC901ナイロン製ボディマウント(JB74)昨年11月に納車されて初めて製作したのがMC901ナイロン製のボディマウントです。ヒントは以前から所有しているいすゞビークロスがナイロンの特性に近いボディマウントを採用したからで、その運動性能の素晴らしさに憧れたからです。
JB74を乗ってすぐに分かった事はボディとラダーフレームの挙動の差があまりにも大きかった事でした。
実際にはボディマウントは2つのゴムでボディとフレームを挟んで固定するのですが、ボディ-フレーム間は純正で変形しにくい形状をしているので今回は純正のままです。製作するのは抑え側の画像の赤丸部分です。

そこで、三菱ケミカルアドバンストマテリアル製のMC901を使用することにしました。特性はナイロン™の基本グレードで、一般の6ナイロンに比べて機械的強度、熱的特性、化学的性質、耐摩耗性を向上させたグレードです。
硬さ的にはロックウェル硬度で120なので硬質ゴムの2倍程度あります。
実際の製作は旋盤でナイロン無垢棒を切削して製作しますので、大変な工数がかかります。大量生産は出来ないです。またナイロン自体の単価も金属以上に高いのが難点です。




純正ゴム


内径17mm仕様


内径14mm仕様



フロントのみ上から装着します。グリルとヘッドライトを外す必要があるので少しだけ面倒です。白のジュラコン(POM)製で寸法合わせしました。



実際の製作は今年の2月で装着後約半年で3000キロほど走行してフィーリングと耐久性を確認中です。今までで体感できたことはロールとピッチに関して格段に純正ゴムよりも低減しました。しかし、まだビークロスのフィーリングには遠く及ばない!ジムニーだからか、JA51のリーフのフィーリングが凄い良かった。


Posted at 2023/10/23 21:35:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「ピュアチタン・JB74ボンネットバーの軽量化(その2) http://cvw.jp/b/3586468/48462577/
何シテル?   06/01 17:16
ガレージKATOと改名しました、よろしくお願いします。
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