ステムベアリング交換 その2
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アンダーブラケット新しいダストカバーを入れてインナーレースを打ち込む作業です。
滑りを良くする為にベルハンマーのシリコングリースを塗っておきます。
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ここまではスポッと入ります。
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新しいインナーレースの上に古いインナーレースを逆さまに入れます。
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ホームセンターで購入した中空パイプ
ベストは内径32mmなのですが無くて内径35mmで対処、それを補う為に古いレースを逆さまに入れてます。
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アンダーブラケットのシャフトに中空パイプを差し込み、ハンマーでぶっ叩きます。
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かなりの力と回数を必要としましたが、何とか無事にインナーレースを下まで打ち込む事が出来ました。
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逆さまに入れた古いインナーレースも打ち込んだのでプーラーで再度引き抜きます。
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これでアンダーブラケットのインナーレース打ち込みは終了
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フレーム側のアウターレースを打ち込みます。
使用したのは36mmソケット
スビンナーハンドルを装着して使います。
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新品のアウターレースを傷つけない為にタオルを充てがってハンマーで打ち込みます。
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どうしても斜めに打ち込まれてしまうので、アクスルシャフトで打ち込み不足な所をピンポイントで挿入していきます。
因みにフレーム側にもレースの滑りを良くする為にベルハンマーのシリコングリースをたっぷり塗りました。
斜めに入っても修正可能になります。
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無事にアウターレース打ち込み完了
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上側も同様にレースを打ち込み出来ました。
これで全てのレースの交換は完了です。
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アンダーブラケットにベアリングを挿入して、ベルハンマー最強のメタルグリースをたっぷり塗りました。
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フレーム側のアウターレースにもメタルグリースを塗りました。
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上側も同様にグリースを塗り
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ベアリングを挿入して更にメタルグリースをたっぷり塗りました。
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インナーレースをはめ込む
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アンダーブラケットを元に戻す。
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ダストカバーと最後の大きいカバーを取り付けてステムナットを締めていきます。
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ステムナットのトルク値はサービスマニュアルでは45N.m締め込んだ後、4分の1〜2分の1戻し…となってましたが、曖昧なのでアンダーブラケットのガタツキが無くなる程度に締め込みました。
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ロックナットを80N.mで締め込み、トップブリッジを戻してステムベアリング交換は無事に終わりました。
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