純正スピーカーのエッジ修理2
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
前回、Tシャツの生地を板に貼りつけるところまで行きましたので、その続きです。写真はメディアカードが破損してしまい、全く取り出せなくなったので、ご容赦願います。
そうそう、Tシャツの生地を貼る際は、あまり引っ張らずに、しかもシワができないように貼ることが肝心です。バックアップ材によってエッジ部分の半円形を出したいので、この部分の形状に合わせてうまく貼ることがポイントです。
2
次にシリコンシーラントを使ってエッジを形作っていきます。といっても、貼りつけたTシャツ生地の上から薄めたシリコンを塗りつけていくだけです。
シンナー類に侵されない適当な容器にシリコンシーラントを出して、ラッカー薄め液をシリコン量の2~3倍入れて、良く撹拌します。薄め液の量は2倍くらいから、足りない時は追加していくと良いかと思います。
シリコンの粘度はハケで塗れるくらいが適度ですが、多少薄くても塗り重ねできるのと、生地に十分シリコンを染みこませるために薄めが良いでしょう。
濃すぎると、出来上がったエッジの柔軟性が悪くなります。エッジの柔軟性は生地の厚みにも左右されますので、できるだけ薄い生地がオススメです。
3
薄めに溶いたシリコンは、一回塗りでは形が保てないので、2~3回に分けて塗ります。
エッジができれば良いので、バックアップ材を中心に内外に幅15ミリ程度塗ります。塗り厚にムラができないよう注意し、2回塗りで行いました。
スピーカー2個分を塗って、乾燥は埃のかからないところで、丸1日以上置きました。
4
乾燥が終わったら、できたエッジを剥がしていきます。生地が伸びないように注意しながら、少しづつ丁寧に剥がします。
その後、コーンとフレームに接着するのりしろ部分を残して、生地をハサミでカットします。コーンに接着する部分は幅7ミリ程度としました。
5
出来上がったエッジをスピーカーに仮合わせし、うまくサイズが合うことを確認したら、接着です。
接着剤はシリコン対応のものを使用し、エッジにシワや片寄りができないよう貼っていきます。コーンの裏面に貼りつける場合、裏のフレームが邪魔になり、接着剤が塗りにくいと思います。私は爪楊枝に接着剤をとってエッジののりしろに塗っていきましたが、コーンの表側にエッジを接着しても構わないと思います。
フレーム側にもエッジを接着しますが、コーン部分の接着が乾いてから行った方がいいでしょう。コーン中心部の可動部分が片寄って擦れると、動きが悪くなったり、ノイズが発生すると思います。確認しながら少しづつ貼っていきます。
6
貼り終わったら接着剤の乾燥を待って、フレームの取付穴部分のエッジに穴を開け、ツイーター部分を元に戻します。
ツイーターの配線をハンダで結線して完了です。
フロントスピーカーはアルパインに替えたので、リアの純正を撤去して、補修したスピーカーを仮に繋いでみました。
何の問題もなく音は出ました。しかも修理前よりクリアな音感。当然、ビビリ音もでません。元はこんな感じだったのでしょうか?
これならアルパインに交換しなくても、修理したものを戻した方が安く済んだような・・・
修理したスピーカーは、取付ビスの位置や内張の干渉のため、そのままリアドアには収まらないので、今後どうするか考えましょう。少し加工すれば、リアスピーカーとして再登板の機会もあり得ます。
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