メーカー/モデル名 | BMWアルピナ / D4 クーペ D4 BiTurbo クーペ_RHD(AT_3.0) (2018年) |
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乗車人数 | 2人 |
使用目的 | レジャー |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
4
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満足している点 |
Mモデルほどスポーティーでないこと。 扱いやすいビッグトルク。 驚きの低燃費。 ハイクオリティなパワートレイン。 オーセンティックなクーペデザイン。 ラクシャリーなインテリア。 |
不満な点 |
わだちに弱い。 ダンピングが弱いサス。 インテリアのクオリティが、、、 純正ナビの操作性、ルート案内。 |
総評 |
6気筒ディーゼル、後輪駆動、クーペの組み合わせは唯一無二。 |
デザイン |
5
オーセンティックなBMWクーペデザインを基本に、エアロ、デコライン、クラシックホイールを加え、アルピナオリジナルとしている。
スポーティとラクシャリー、地味と派手の絶妙なバランスを、長い年月をかけブラッシュアップし、「様式美」と言える領域に到達している。 唯一無二の存在感は、「チューニング」の概念を超え、アルピナが「メーカー」であり「完成車」であることを示している。 G型からはMスポベースとなったが、F型まではラクシャリーベースなところが気に入っている。 クーペとしてはホイールベースが長いが、見慣れるとアルピナらしくエレガントに見えてくる。 ウッドとレザーのインテリアは渋滞中に眺めて楽しめる。 |
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走行性能 |
4
700Nmのトルクは強烈。トラクションコントロールが介入する間もなくリアがズルッとくる。
料金所ダッシュで貧血になったのは初めて。 ディーゼルなので頭打ちは早いが、8速ATが補ってくれる。 低回転でBMWらしい直6のバランスの良さとクランクシャフトの質量感を楽しめる。 可変ジオメトリのシーケンシャルツインターボとディーゼルの相性で、ターボラグ、トルク変動が少ないため、恐怖感なく全開にできる。 ただしドッカンターボの炸裂や、古いMモデルのような攻撃的なレスポンスを期待すると物足りないかもしれない。 ノーズは重いはずだが、ステアリングが可変レシオのせいかアンダーを感じにくい。ホイールベースの長さも可変レシオが補ってくれるようで、小さいカーブを苦にしない。 キャスターアクションに段があり、カクカクと戻るのが少し気になる。 ワダチに弱く、ステアリングを取られるが、前輪245では仕方ないか。 スポーツモードは操舵力が重く、峠道で使いにくい。ロールはどのモードでもあまり変わらない。 ブレンボはコントロール性が素晴らしいが、ペダルタッチが頼り無い。もっと剛性感が欲しい。 とは言うものの、このソフトタッチがブレンボの味なのかもしれない。 |
乗り心地 |
4
サスセッティングは、ダンピングの弱さが気になったが、走り込むに連れ慣れてきて、今は「これがアルピナ流なのだな」と納得している。
確かにこれだけハイトの低いタイヤでも、荒れた路面を苦にしない。 動いてさえいればディーゼルであることを忘れていられるが、アイドリングでは意識させられるため、アイドルストップを常用している。 シートの座り心地は平凡だが、なぜか長距離でも疲れは無い。 音は特に静かではないが、エンジン音、排気音、ロードノイズ、風切り音、内装キシミ音のどれも突出せずバランスしていて、うまくチューニングされている。 ミシュランパイロットスポーツ4Sは静かではないが、音質が耳に優しく、聞こえているのだが気にならない。 アクラポビッチはこのクルマにはレーシィすぎるブランドと思うが、音量は十分抑えられ、軽快な音質のため、時おり楽しみつつ苦にならない絶妙なバランス。 |
積載性 |
5
ホイールベースがセダンと共通なため、リアシートが実用的。
トランクもおそらくセダンとほとんど同じで、クーペとしての積載性は良い。 |
燃費 |
5
車重1.7t、0−100km/h 4.6秒にもかかわらず、一般道で18km/lをマークする燃費には驚き。
エコプロモードでは20km/lに手が届く。 満タンで走行可能距離表示が1000キロを超えることがある。 ロングツーリングに最適。 |
価格 |
4
リセールは期待せず、長く所有するつもり。
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故障経験 | ハイマウントブレーキランプのビビり音対策中。 |
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2024年2月のドライブ2(B4/D4 友の会) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/03/08 00:07:30 |
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