TRC-off・VSC警告ランプ点灯
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
JZS160 アリストが鈑金塗装から車が返ってきたらTRC-offとVSC警告ランプが点灯していた。
鈑金屋さんが機械をつないでリセットしてみたけど消えなかったと言っていたので自分で調べてみたところ、ヨーレートセンサーの0点学習すれば解決する可能性があるとのことで実施してみたところ解決!
2
作業開始前の注意点
この作業を行う際には車両を水平な所に停車して行う必要があり、作業中には車両に衝撃や振動を与えないように注意する必要があります。
ドアの開閉やエンジンをかけたりしないでください。
シフトレバーをPレンジにしてサイドブレーキをかけておく
3
必要な物
1. 10cm程の電線もしくは事務用クリップ等
上図にあるボンネット内のDiagnosisコネクターの(E1)端子と(TS)端子をスイッチングしたり短絡させたりする為に必要です。
事務用クリップを利用する場合には真っ直ぐに伸ばしたあとU字に曲げて使ってください。
4
車両を水平な位置に停車させてボンネットを開け、右側にあるDiagnosisコネクターの蓋を開けておく
古い車両の場合、Diagnosisコネクターの蓋が硬化しているため力を入れすぎると割れてしまうので注意が必要
蓋は手前が引っかかりがあるので、すこし手前に引いて上に持ち上げる要領で開けることが出来ます。
5
鍵を差し込んでイグニッションスイッチをON位置にする
※エンジンはかけない
6
ボンネット内の(E1)端子と(TS)端子を8秒以内に4回スイッチング
7
ABS警告ランプが点滅を開始
車両に振動を与えない様にそのまま数分間待機
8
TSC-Off警告ランプが消灯して、ABS警告ランプとVSC警告ランプが※同時※に点滅する
9
イグニッションスイッチをOFF位置にする
10
ボンネット内の(E1)端子と(TS)端子を短絡させる
11
イグニッションスイッチをON位置にする
※エンジンはかけないでください。
12
ABS警告ランプとVSC警告ランプが※交互※に点滅開始するので、そのまま10秒ほど待機して
13
イグニッションスイッチをOFF位置にする
14
ボンネット内のDiagnosisコネクターの短絡をはずしてボンネットを閉じる
Diagnosisコネクターの蓋の閉め忘れに注意してください。
作業は以上です。
警告ランプ表示の原因がヨーレートセンサーの0点学習以外の場合にはイグニッションをONにしてもランプが消えてないと思うので他の原因を探てみてください。
※この作業を行う前に室内のOBD-2端子にamazonで購入した診断機を接続してエラーリセットもしたので、それもしないとダメな可能性が残されていますが多分大丈夫だと思います(;'∀')
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