TENNECO Max-Air  

モンローのマックスエアーです。
このアブソーバーには、オイルもガスもまったく入っていません。
左右のアブソーバー内にあるエアタンクと左右のアブソーバーの間をつなぐエアチューブで構成されています。
そのためリジッドサスペンションと同じように、右側のアブソーバーが縮むと連結されたチューブの中をエアが通って左側のアブソーバーに空気が送られる仕組みになっているようです。
オイルが入っているふつうのアブソーバーの場合、縮み側、伸び側ともにオイルが抵抗となり減衰を促す働きをすると理解していますが、エアマックスの場合アブソーバーの筒の中に入っているのは圧縮空気であるため縮み側には抵抗となりますが、伸び側にはむしろこれを助長するような働きをしそうな気もしますが、左右のアブソーバー内の空気圧を一定に保つような働きが減衰させているのでしょうか。
今一つ仕組みが理解出来ないまま、使い続けています。
このアブソーバーは空気圧調整可能ですが、アブソーバーは指定部品ですので、交換しても車検は問題になく通ります。