パーRSのブログ一覧

走行前にアライメントを取り直しました。

調整前の数値

トー　フロント　アウト１１．６ｍｍ
　　　リア　　　アウト　５．３ｍｍ

キャンバー　フロント　3度
　　　　　　リア　　　2度

こんなアライメントじゃ自分の思ったとおりに車が動いてくれるわけがありません(大いに反省)

調整後の数値

トー　フロント　アウト　４ｍｍ
　　　リア　　　アウト　０ｍｍ

キャンバー　フロント　４度
　　　　　　リア　　　２度３０分

あいにく雨の中での走行でしたが、各コーナー入り口での車の向きの変り方が格段に良くなりました。クリッピングポイントにてブレーキをもう一踏みするとおもしろいようにリアを振り出すことができます。

ドライでの走行が楽しみです。

ウエットでのＲＥ１１の感想

①ドライ同様に横方向にタイヤを使えない。
②ハイドロに対しては、強い。

自分のドライビングスタイルは円弧を描くようなライン取りなので、横方向が弱いと感じるのかもしれませんね。次回のドライでの走行は、Ｖ字ライン気味の進入＆立ち上がりを試してみようと思います。

あとは、リアの車高をどうするか・・・。

悩ましいところです。

本日参加された方々、お疲れ様でした。

先日のタカスサーキット走行会のゲストはＳ耐ドライバーで、理論派ドライバーとして有名な「中谷明彦プロ」でした。

昼食時には、主催者さまの粋な計らいで「ミニ中谷塾」が開講されました。

その時の、興味深いお言葉がこれです。

「タイヤを潰す」・・・非理論的
「荷重を掛ける」・・・理論的

荷重移動等によって前輪若しくは後輪に荷重が掛かった結果、タイヤが潰れた状態になる。と私は理解させて頂きました。なるほど、納得ですね。

もうひとつ。

タイヤのグリップ力が最大限に発生するスリップ率

Ｓタイヤ　おおよそ１０％
Ｒタイヤ　おおよそ１５％　だそうです

言葉で表現するのは難しいですが、私なりの解釈は以下の通り(Ｒタイヤ)

よい例

旋回中やブレーキング等でタイヤが「きゅ、きゅ、きゅ、きゅ」と泣く状態でステアリングにも手ごたえがある状態

悪い例

ブレーキング時に完全にロックしてしまいブラックマークがついてしまう(完全に動摩擦係数へ移行)
旋回中にタイヤのスキール音の中に「どっ、どっ、どっ」という小刻みに車体がアウト側へ逃げていく状態(静止摩擦係数と動摩擦係数を行ったり来たり)

以上から考察すると、静止摩擦係数と動摩擦係数の境を見極め、コントロール出来ればタイムアップに繋がると思います。

でも、なかなか出来ないんですよね～。

フェローズカップのグリッドは予選順位の速い人が、最後尾という逆ポール方式です。

今回も前回同様ラジアルタイヤでの出走です。

しかも決勝では、予選タイムより２秒以上速く走ると失格となる２ルールのおまけつきです。

この２秒ルールを上手に使い、中盤からのスタートを狙いましたが、予選は４番手タイム。つまり、決勝グリッドは１０番手スタートです。

スタートシグナルはシグナル消灯でのスタートというＦ１方式。

学生時代にレースをやっていたこともあり、スタートには他の方達よりも慣れていると思います。

自分でも驚く位のロケットスタートを決め、１コーナーまでに６台をごぼう抜き！！

このスタートこそが本日の優勝につながる大きなカギでした。

３週目位にトップに立ったところで、本日のもう一つの目標である「観客が喜ぶレース展開」を目指すことに。

３周から８周目位までは、超軽量ハイパワーのＥＫ９typeＲとのバトルです。

ＥＫ９は最終コーナーから２コーナー進入までの区間が非常に早いので、最終コーナー及び１コーナーの進入方法を変えながらなんとか抑えることに成功。

９周からファイナルラップではＳタイヤ装着のＣＥ９Ａとのバトルです。

前回のフェローズ杯にて３位を争った方ですが、追う立場と追われる立場では精神的に違います。

同じ４駆ターボなので、タイヤをいかに持たせるかが勝負のカギです。

最終ラップに勝負をかけられましたが、僅差での勝利！

何度も駄目かもしれないと思ったこともありましたが、最後まで諦めずに走ることができました。

この場をお借りして、バトルに付き合って頂いた方々、応援して頂いた皆様にお礼を申し上げます。

やっぱり、レースは楽しいですね。

あと、中谷プロにパーＲＳ号を運転していただきましたが、アンダーオーバーの強い車とのこと・・・。セッテイングを見直さなくては・・・。

レース形式の走行会!!

ロケットスタートが決まり、結果は優勝。

祝杯を上げていますので、詳細は明日…