ＥＴＣ出口渋滞時の裏技

昨日のブログで、高速道路の出口で渋滞した時には一般レーンから出るといいよ♪といったコメントを皆さんから頂きまして、ちょっと調べてみました。

そもそもETCレーンの無いインターチェンジは一般レーンから出るしかない訳でして、その場合の通行方法、割引の適用についてなんかも一緒に。

　
　　　　＜こんな時には裏技を・・・＞

まずは、ETCレーンの無いインターチェンジがあるなら、車載機が無くてもETCカードが
使えるんじゃないかという点ですが、支払えるかという点だけで答えれば、一般レーン
出口でETCカードを提示すれば、ETCカードでの支払いは可能です。
但しETC割引は、入口のETCレーンを通過する事が割引条件になっていますので、
ETC車載機の無い車は割引を受けられません。

以下にETCレーンが利用出来ない場合について、ケース毎に書いてみましたが、
ETC割引を受けるために総じて言える事は、
　　・原則、入口のETCレーンを通過していること
　　・ETC車載機が取り付けられていること
という点です。

　（ケース１）入口にETCレーンが無い場合
　　　<入口：一般レーン、出口：一般レーン>

　　　割引可能
　　　入口で通行券を取って、出口料金所でETCカードと通行券を提示
　　　（車載機が取り付けてあるか確認されます。）

　（ケース２）出口にETCレーンが無い場合
　　　<入口：ETCレーン、出口：一般レーン>

　　　割引可能
　　　出口料金所でETCカードを提示
　　　（但し、入り口でETCゲートを通過したことが条件となります。）

　（ケース３）入口のETCレーンが故障・工事中などで閉鎖されていた場合
　　　<入口：一般レーン、出口：一般レーン>

　　　割引可能
　　　入口で通行券を取って、出口料金所でETCカードと通行券を提示
　　　（出口で入場時の状況を申告。工事中のチラシがあればそれを渡す。）

　（ケース４）出口のETCレーンが故障・工事中などで閉鎖されていた場合
　　　<入口：ETCレーン、出口：一般レーン>

　　　割引可能
　　　出口料金所でETCカードを提示
　　　（但し、入り口でETCゲートを通過したことが条件となります。）


入口と出口の両方にETCゲートが無い（利用できない）時は、どうなるんだろ・・・。
入口と出口の両方にETCゲートが無い（利用できない）時は、ケース１が適用されます。
出口では、どちらにしろ一般レーンになりますからね。

出口渋滞で一般レーンから出るってのは、ケース２を拡大解釈したことになるのかな。
でもこの方法、ゴールデンウィークのテレビのニュースで、裏技ってことで紹介されていた
みたいですよ。