Hypex Ncore400

世界最高峰の特性といわれるオランダHypex社のUcdの後継デジタルアンプ。
出力400Wで完全フルディスクリートのクラスDアンプ。
まぁ必ずしも特性が良いから音が良いというわけではないのだけど。

NC400を２台、1200Wのスイッチング電源SMPS1200A400とconnection-kitをghentaudioのケースkitに組み込み。
出力配線はいつもの、カナレ4S6Gをバラしたもの。
このケース、さすがの中華クオリティというか、なかなかの難物で、アンプ基板とインレットのファストンが干渉したり、connection-kitを固定するスペーサーがついてなかったり、足を止めるネジが長さ足りなかったり．．．と、完成基板組み込んで配線するだけのお手軽のはずが結構苦労した。
日本製のお行儀良いキットのようにはいかないらしい。

とりあえず完成。手直しを考えて配線はまだ詰めてない。
バインディングポストが7mmなので、6mmYラグが使えないのも減点。
仕方ないのでDaytonAudioのバナナで対応。これ6mmYラグを挟めるので便利。

で、鳴らしてみたところ、とりあえずノイズもなく普通に鳴って一安心。
音質評価以前に、ゲインが高くて使い勝手が悪い。
いつもの音量がPR-2023Aだと１２時（-32db）くらいなのが、こいつは８時（-60db）。23stepのATTがわずか２ノッチ。
DACのATTで下げるか．．．