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そーやんのブログ一覧

2008年08月09日 イイね!

大阪コテコテシリーズ4“新世界通天閣”

大阪コテコテシリーズ4“新世界通天閣”大阪のシンボルのように言われる通天閣のある街新世界」。

なのに、なぜか大阪の人でも行ったことがない人が結構いたりします。

実はこの私も今回が○十年ぶりで幼少の頃に行ったきりだったのです。

今回は大阪らしさがいっぱい詰まったこの街を紹介します。


新世界のシンボルというより、大阪のシンボルといってもいいこのタワーは、初代は大正生れで東洋一の高さを誇っていましたが、戦時中に消失し、現在の通天閣は2代目でほぼ私と同じ歳なのです。

設計者は東京タワーと同じ方で内藤多伸。どちらも最小限の鉄骨で造られているエコタワーでデザイン的にかなり優れたきれいなタワーだと思います。



高さ91mの展望台に上ってみると、大阪をぐるっと一望することができ、通天閣の守り神のビリケンさんがおります。

そのビリケン像は1908年、アメリカの女流作家が夢で見たユニークな神様をモデルに製作したものと伝えれれています。
そう!ちょうどビリケン誕生100年なのです

今では庶民的な神様として親しまれており、足の裏をこちょこちょくすぐると願いを叶えてくれるそうです?



また、展望台には売店もあり、大阪ならではの色々なお土産が勢ぞろいしています。
これ思わずシャッターを押してしまいました。



展望台を降りると、関西の将棋名人・坂田三吉翁の供養をする「王将碑」があり、通天閣と将棋は縁が深いことがわかります。



先日、人気店の「だるま」を紹介させていただきましたが、もうひとつの大阪の味「串カツ」の店がたくさんあります。

関西独特の表現らしい「二度づけ禁止」は、串かつを食べるとき、ソースの入った器に同じ串を二度いれてはいけないということです。

つけたソースで足りないときには、前にあるキャベツや他の串かつにソースをたっぷりつけて、足らないものにかけることになっています。


この串カツ屋さんはジャンジャン横丁にある「八重勝」で「だるま」と双璧の人気店となっています。

一昔前までの新世界の印象は、汚くて怖い街というイメージを持っていましたが、テレビの影響で地方からの観光客がバスで訪れ、明らかに修学旅行の生徒だろうとわかるグループや、ガイドブックを見ながら大阪弁を話していない若い女性たちがカメラを手にして散策している光景を見ることができました。

汚くて怖い街というイメージを持っているのは、もう大阪の人だけなのかもしれません。


夜の新世界通天閣は大阪らしさが倍増されるようです


今や新世界通天閣は、コテコテ大阪を代表する全国区の観光スポットとなったのかもしれませんね

新世界通天閣の詳細はフォトギャラⅠ・フォトギャラⅡにも納めていますので、よければご覧になってください。



Posted at 2008/08/09 19:20:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | 大阪の名所 | 旅行/地域
2008年07月31日 イイね!

大阪コテコテシリーズ3“道頓堀”

大阪コテコテシリーズ3“道頓堀”今回は大阪くいだおれ代表する道頓堀を紹介します。
本来であれば、本シリーズのトップをきって紹介すべきスポットで、これぞコテコテ大阪のメッカなのです。

まず、大阪道頓堀を代表する「名物くいだおれ」
残念ながら7月8日をもって閉店してしまいましたが、看板人形「くいだおれ太郎」を現在の場所に残す方針が固まったようです。

閉店の発表以降、「道頓堀に残してほしい」との声が相次いだためで、今後もミナミのシンボルであり続ける可能性があるとのことで何故かほっとしております。
また、食堂事業の営業譲渡先については複数の企業と交渉中で、ビルは建て替えずに飲食関係が入居する可能性が高いという噂です。

なお、くいだおれの語源は、 「京の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の飲み倒れという、「京都の人間は着物道楽が過ぎて、大阪の人間は美食が過ぎて、江戸の人間は良い酒を飲み過ぎて財産を失う」との意味の、江戸時代からの地域性を表した慣用句からきております。


(この写真は閉店前に撮った写真です)

次に、大阪のフードテーマパークであります道頓堀極楽商店街

道頓堀極樂商店街とは、2004年7月に浪花座の跡地に建てられた、フードテーマパークです。
たこ焼きやお好み焼きといった大阪名物が味わえる”食”、館内で連日上演されるミュージカルや伝統芸能などの”エンターテイメント”、そして住人であるスタッフが気軽にお客様に大阪弁で話しかけたり、ゲームなどで一緒に盛り上がったりする”人情”。

このように大阪の魅力がてんこ盛りとなったフードテーマパークなのです。
1階には大阪を代表するコテコテの土産売り場となっており、その迫力に圧倒されそうです。




次は、これも道頓堀を代表する「かに道楽」で、道頓堀の動くカニ看板でお馴染みの店
 キダタロウ作曲の幻の名曲
  ♪とれとれ~ ぴちぴち~ かに料理♪♪ でも超有名



次はグリコのネオンとひっかけ橋

現在のグリコネオンのデザインは5代目で、、道頓堀というロケーションを意識して、より親しみを持てるように、グリコのランナーが、大阪城や海遊館、大阪ドーム、通天閣を背景に大阪の街を走ります。

空の部分のネオンの色が変わり、昼、夕焼け、星空、そして朝と2分7秒かけて変わっていきます。
まるでランナーが大阪の街を一日かけて走っているかのようなのです。
この写真は改築されたひっかけ橋から撮っています。



次は、とんぼりリバーウォーク

平成16年12月に戎橋から太左衛門橋間に完成した遊歩道で、片側8m程度の幅で上下2段構造となっています。太左衛門橋付近に船着き場を設けており、この遊歩道から大阪市内を巡る船への乗船が可能になってます。
この夜も臨時観光船が通っていました。



このように華やかな大阪道頓堀ですが、「くいだおれ」の閉店に続き、道頓堀で昭和30年から続く日本料理店「半田屋」が7月27日の夜、ひっそりと閉店してしまいました。
座敷や宴会場があり、かつては舞台や映画を見終えた観客らでにぎわった料理店でしたが・・・

「大阪名物くいだおれ」など、シンボル的な店が相次いで閉店する一方で、ドンキホーテの観覧車「えびすタワー」が新たな道頓堀の風景になっていくなど、地元では、変わりゆく道頓堀の姿を憂いているこの頃なのです。




もっと写真をご覧になりたい方は フォトギャラⅠフォトギャラⅡをどうぞ







Posted at 2008/07/31 22:39:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | 大阪の名所 | 旅行/地域
2008年07月26日 イイね!

大阪コテコテシリーズ2“鶴橋”



今回の大阪コテコテシリーズは、大阪と奈良・三重・名古屋を結ぶ近鉄電車、大阪の東の玄関口として戦前から発展してきた下町、〝鶴橋〟を紹介させていただきます。

大阪府は全国で最も在日韓国・朝鮮人が多く、人口は15万人。
その多くが大阪市東部の生野区鶴橋を中心としたエリアに住んでおられ、生野区の人口14万人の4分の1に当たる、3万人程度が住んでいると言われております。

また、鶴橋といえば関西随一の焼肉の激戦区で、JR環状線鶴橋駅の西側に広がる焼肉ゾーンで、一帯が焼肉屋だらけの「焼肉屋通り」と呼ばれ、訪れたものを圧倒するほど沢山の焼肉屋が立ち並んでいます。



関西一円にチェーン展開する大きな店もあれば、在日韓国・朝鮮人が経営する小さなお店もあり、行列のできる繁盛店がたくさんあります。

2軒ほど満席の店が続き、落ち着けたのがここ喜楽園というお店で、どの店もよく繁盛しているようです。
有名な焼肉屋に入るには事前に予約を入れておく方がよいみたいです。

注文したのは二人で全部で6人前
ロース、バラ、ハラミ、テッチャンを各一人前に骨付きカルピを二人前
これに生ビールを2杯ずついただき満腹になりました。



夕方を過ぎると各店からもうもうと煙が立ち上がり、隣接する駅のホームいっぱいに美味しそうな焼肉の匂いが広がるので、「ホームに下りた瞬間の焼肉の匂い」も鶴橋の名物の一つとなっているぐらいです。

このため、環境省の「かおり風景100選」に選ばれていることには驚いてしまいました。
注)大阪では3箇所が百選に選ばれており、前回本シリーズで紹介しました「法善寺」も線香のかおりがその一つとなっています。


ここが有名な鶴一の本店 次回は予約を入れた上で来たいものです

ひとくちに「鶴橋」といっても、6つの商店街が迷路みたいに入り組んだ広い市場で、初めて訪れると迷ってしまうかもしれません。

安くて旨い食材やコリアン雑貨がずらっと並び、彩りも豊かで、歩いてるだけでテンションも上がり、焼肉だけじゃなく韓国料理店もあれこれとあって、何といっても味にうるさい浪速っ子も舌を巻く本場のアジアンフードのメッカで、まるでコリアンタウンそのものなのです。

民族衣装や韓国の面白雑貨も沢山ありますが、鶴橋といえばやっぱり「食」!

この商店街では、見たことのない食材で作られたキムチが沢山ありますので、気に入ってものをグラム買いし、チヂミや韓国餅などを食べながらブラブラ歩くのも楽しいのかもしれません。
Posted at 2008/07/26 07:17:44 | コメント(10) | トラックバック(0) | 大阪の名所 | 旅行/地域
2008年07月12日 イイね!

大阪コテコテシリーズ1「法善寺横丁」

昭和35年に大ヒットした藤島桓夫の〝月の法善寺横丁〟をご存知でしょうか?

 ♪ 包丁一本 さらしに巻いて 旅へ出るのも 板場の修業

       待ってて こいさん 哀しいだろが あゝ 若い二人の

             想い出にじむ 法善寺 月も未練な 十三夜 ♪





大阪はミナミ、千日前通りと御堂筋が交差する信号より東に入ったところにある“法善寺横丁”

大阪の人間でも行きつけの飲み屋さんがない限りあまり行くことのないゾーンかもしれません。

よく近くを徘徊している私でさえ、ここを訪れたのは10年ぶりかも・・・・・

今回は、たまたま近くを通りかかったので、ぶらーと散策をしてきました。





法善寺横丁は、大阪文化や芸人文化の発祥の地とも呼ばれ、ごくごく小さなエリアで、狭い横丁には石畳が敷かれ、大阪市の景観保護地域として建築規制がかかっている箇所です。

横丁の中心に位置する法善寺は、「水かけ不動さん」の名で親しまれている不動明王

商売繁盛、恋愛成就などさまざまな願いをこめて、お詣りの人が水をかけます。





有名な水かけ不動の隣に、織田作之助の小説「夫婦善哉」のモデルになったお店としても知られている老舗「夫婦善哉」があり、水掛け不動も夫婦善哉も恋愛成就の縁起があるとか。





法善寺横丁は、石畳の路地はなかなか趣のあるところで、道頓堀と並んで、数々の歌にも登場する、ミナミのシンボルとも言える浪花情緒あふれる一角です。

大阪に来られたときは、是非、彼女・・・いや奥様と恋愛成就のお参りに「水かけ不動」と「夫婦善哉」におこしやす。
Posted at 2008/07/12 00:07:30 | コメント(8) | トラックバック(0) | 大阪の名所 | 旅行/地域

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「僅か一年の相棒となりました(/ _ ; ) http://cvw.jp/b/363555/41962668/
何シテル?   09/19 04:51
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