
最近ブログに書いていたビートの作業の続きです。
写真はボンネットの裏側になりますが、色を塗ってから艶消しのクリヤー塗装をしています。
軽自動車や最近の車はコストダウンの為に骨格に艶が無い車が多いのですが、これが修理になると少し大変です、
ビートの場合は内部も同じ色ですが、まるで違う色の場合もございます。
そう言った場合はわざわざ内側の色を作ったりいたします。
今回の場合も内側に艶があれば、表と一緒にぬれるのですが、今回は先に裏側だけをペイントです。
これもまた二度手間で時間がかかってしまいますが、作業を分けてみました。
あと、もう一つ表裏一緒にペイントしない理由があります。
ボンネットは車を見たときに一番目につくパーツだと思いますので、塗装はとても気を使います。
ボンネットを立てて、表裏を一緒に吹きますと、どうしても仕上がりが劣ってしまう部分が現れてしまいます、表側を上にして塗装することによって、見やすいですし隅々まで丁寧に塗ることが出来るからです。
以上に書いた事は常にベストな作業と言うわけではなく、ケースバイケースですので仕事をしてもらった工場さんが違う作業をしていても決して間違いではありませんので宜しくお願いします。
Posted at 2009/11/24 17:10:54 | |
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