LOTUS整備専門店のMヤマモータース(門真市)による一連の手抜き工事が発覚したため、
2013年よりエリーゼ関連の一切の整備は東大阪市の○ラ○○に依頼する事にした。
2014年8月頃に上記ショップにてハブベアリングとブッシュ等の交換を実施後、
差し当たり特に不具合は見られなかったが、以前より低速走行時のスピードメーターの動きが怪しかったため
ショップ作業後初めてリアホイールを外しスピードセンサーの清掃を行う事にした。
●不具合①●
左リアホイールを外してみるとパッと見てドライブシャフトのナットがカシメられていない状態であることを確認。
反対側も外して確認すると当然カシメられていなかった。
このナットは高トルクで締められており街乗り程度で緩んでくる可能性は低いと思われるがカシメ作業を忘れているのはそれ以前の問題である。
このまま見過ごすわけには行かないので本来あるべき状態にした。
●不具合②●
リア側で不具合が発見されたので当然フロント側もチェックする必要がありホイールを外して確認すると
右フロントのサスブラケットを固定しているボルト2本中1本が手で回るくらいに緩んでいることを確認。

残りのボルト1本で右フロントの荷重と路面の衝撃を受けていた事になる。
走行中に破断すれば重大事故にも繋がりかねない状態である。
緩んでいたナットはロックナットであり、走行中の振動で緩むとは考えにくい。
今回の作業でショップが緩めたのかそれ以前からなのかは不明であるがこのまま
放置する訳には行かないのでショックを外し増し締めを行った。
●総括●
今回発見した不具合箇所はDIYで作業をしない人は全く気が付かない部分である。
「ディーラーやショップが作業しているから安心」などと言う妄想は捨てて
自己防衛のためにもショップ施工箇所の自己点検は行うべきであると思う。
今回の不具合は当然施工ショップにもクレームを入れたが、「預かって点検する」と言われ一週間以上経過しているが全く連絡が無い。
やはり金にならない作業は後回しにされる(忘れられる)ようである。
Posted at 2014/10/05 09:55:23 | |
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