シフトノブ取り付け（TRD編）

S2000でも使用していたTRDのシフトノブを取り付けます。

TRDはネジサイズ・ピッチがトヨタ用のM12×P1.25なので、変換ナットを使用してマツダ用のM10×P1.25へ変換します。

なお、作業時間は接着剤の乾燥時間等も含めての時間としてあります。

使用した変換ナット

変換ナットはシフトノブ内部で回ってしまわないように2液のエポキシ系接着剤で固定しました。

固定するとこんな感じに

変換ナットは変換ナットの末端がシフトノブのネジ穴の端面から7～10mm入った位置で固定してあります。
シフトノブのネジ穴の端面とツライチで固定してしまうとチェンジレバーのネジ部の末端に当たってしまうのでブーツとシフトノブとの間に隙間が出来てしまいます。
また、変換ナットが直接チェンジレバーのネジ部の末端に当たっている状態で使用すると噛み込んでしまってシフトノブを緩められなく（取り外せなく）なります。💣
（S2000で経験済み）

シフトノブの加工が完了したらシフトノブを取り付けます。

が、その前にそのまま取り付けようとするとシフトノブのネジ穴が深すぎてブーツに干渉してもなお締まってしまうので、画像のように物理的にこれ以上締まらなくなるようにチェンジレバーにアルミ製のカラーを入れます。
カラーはチェンジレバーのテーパー部で止まるのでシフトノブのストッパーとして機能します。

なお、参考までに10mmのカラーを入れるとカラー上面～チェンジレバーのネジ末端までの長さは約5mmでした。

シフトノブを装着するとこんな感じに

見た目はTRDの文字以外は違和感は無いかと。(笑)
形状は最高なのですが、同形状のジュランGTグリップシフトノブには白色が無いので仕方ないですね。
でも、本当はトヨタ車じゃないのにTRDのシフトノブかよ～って思われるのが意外とお気に入りなのですが。ｗ）

まあ、わざわざロードスターにTRDのシフトノブを取り付けようと思う方もいないとは思いますが備忘も兼ねてアップしておきます。(笑)