イグニッションコイル交換(2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
昨日お昼頃注文して、今日のお昼頃来た。
2
昼食をとり、さっそく面倒な取り外し作業。。。(13時位に作業開始)
3
取り外し時に、コネクタのピンの枠が硬化していて折れてしまい、車体側のコネクタの中に残ってしまった。。。。取り外すのに少々時間が掛かってしまう。
写真のコイルの4本のピンが出っ歯みたいになっているが、本来はこのピンの周りにカバーが付いている。
4
プラグコードとコイルの筐体も赤いので派手になってきた(見えない箇所だけど)。
5
イグニッションコイルを交換し、プラグコードを接続。(14時頃完了)
6
残りのパーツを取り付けて、エンジンを掛けるが掛からない!!!
過去の交換を見返してみると、コードの順番が間違っていたので、また最初からやり直したので時間が掛かった。
(いったん部屋に戻り休憩&確認、15時再作業開始)
(メモ)
IGコイル順番
上
3→C 1→A
┌────┐
└────┘
2→B 4→D
ボンネット開けて
エンジン左から1,2,3,4
イグニッションコイルとの接続
1→A
2→B
3→C
4→D
ABCDはコイル側に分かりにくく刻印してある。
7
今度は無事エンジンが掛かって、アイドリングも800rpmくらいで安定するようになったので、ちょっと様子見。(16時終了!乙!)
8
交換後、車で買い物に行って、スーパーに着くと、少しハンチングがある。
交換前よりは良くなったが、完治はしていないので車検の時に診てもらおう。
■AIにハンチングの原因を聞いてみた結果■
1. EGRバルブの動作不良またはカーボン詰まり
EGR(排気ガス再循環)バルブが温間時に固着気味になり、排気ガスが不適切に混入することで燃焼が不安定になり、失火のような症状を引き起こすことがあります。
再始動で一時的に改善するのは、EGRの開閉位置がリセットされるためと考えられます。
2. インジェクターの噴射不良(特に1気筒)
高走行車ではインジェクターの噴霧パターンが乱れたり、カーボンで詰まり気味になることがあります。温間時に燃料の気化が不安定になり、周期的な失火を引き起こすことがあります。
3. O2センサーの劣化による燃調の乱れ
温間時にのみ制御に関与するO2センサーが劣化していると、燃料補正が不安定になり、アイドリング時に失火のような挙動を示すことがあります。
特にSTFT/LTFTの補正値が大きく振れている場合は要注意です。
4. ECUの学習値のズレやソフトウェア不具合
再始動で一時的に改善するという点から、ECUの燃調制御が何らかの条件で誤学習している可能性もあります。
一部のA3ではECUのソフトウェアアップデートで改善した例も報告されています。
5. エンジンマウントの劣化による誤認
実際には失火していなくても、マウントの劣化で振動が大きくなり、回転数低下と誤認されることもあります。特に温間時に顕著になることがあります。
このような症状はEGRバルブの清掃または交換、インジェクター洗浄、O2センサーの点検、ECUのリセットまたはアップデートといった順でアプローチするのが効果的です。
もしOBDスキャンが可能であれば、ミスファイア履歴や燃調補正値(STFT/LTFT)、EGRの開度学習値などを確認すると、かなり絞り込めます。
さらに深掘りしたい場合は、エアコンON/OFFでの変化や、症状が出るまでの走行時間なども教えていただければ、より具体的にアドバイスできますよ。
9
■EGRバルブはどこに付いている?
GR(排気ガス再循環)バルブの取り付け位置は、車種やエンジンレイアウトによって多少異なりますが、一般的には以下のような場所にあります:
一般的な取り付け位置
吸気マニホールドの近くまたは上部:EGRバルブは、排気ガスを吸気側に戻すため、吸気マニホールドに直接取り付けられていることが多いです。
排気マニホールドと吸気マニホールドをつなぐ金属パイプの途中:このパイプの途中にEGRバルブが設置され、排気ガスの流量を制御します。
エンジンの背面(ファイアウォール側):特に前輪駆動車では、エンジンの後方に配置されていることがあり、アクセスがやや難しい場合もあります。
アウディA3(8P系)の場合
今回の整備記録ページでは、EGRバルブの具体的な位置までは記載されていませんが、エンジン左側の奥(ファイアウォール寄り)にあることが多いです。特に1.6Lや2.0LのTDIエンジンでは、インテークマニホールドのすぐ近くに電子制御式のEGRバルブが取り付けられているケースが一般的です。
もし実車で確認する場合は、以下のような特徴を探すと見つけやすいです:
電子制御式のEGRバルブには電気コネクタと配線ハーネスが接続されている。
金属製の小さな筒状の部品で、排気側と吸気側をつなぐように配置されている。
一部の車両ではEGRクーラーが併設されており、冷却水ホースが接続されていることもあります。
もしアウディA3の具体的なエンジン型式がわかれば、より正確な位置図や写真付きで案内できますよ。整備マニュアルやETKA(純正パーツカタログ)も参考になります。
10
■EGRバルブの故障サインは何ですか?
EGR(排気ガス再循環)バルブの故障サインには、エンジンの挙動や排気の変化など、いくつかの典型的な兆候があります。今回の整備記録ページや専門サイトの情報をもとに、主な症状を整理してみます。
主な故障サイン
アイドリングの不安定(ハンチング)
特に温間時にEGRバルブが固着すると、排気ガスが不適切に混入し、燃焼が不安定になります。これが周期的な失火や回転数の上下動を引き起こします。
エンジンチェックランプの点灯
ECUがEGR系統の異常を検知すると、チェックランプが点灯します。診断機で「EGR流量異常」などのDTC(故障コード)が記録されることがあります。
加速不良やパワー不足
EGRバルブが開いたまま固着していると、加速時に必要な空気量が不足し、エンジン出力が低下します。
燃費の悪化
燃焼効率が落ちることで、通常より多くの燃料を消費するようになります。
黒煙の排出(特にディーゼル車)
排気ガスの再循環がうまくいかないと、未燃焼ガスが増え、黒煙が目立つようになります。
再始動で一時的に改善する
ECUがEGRの開閉位置をリセットするため、再始動直後は症状が軽減することがあります。
故障の原因として多いもの
カーボンやススの蓄積によるバルブの固着
電子制御部(モーターやセンサー)の不具合
ECUの学習値のズレやソフトウェアの不具合
これらの症状が見られる場合は、OBDスキャンでEGR開度や燃調補正値(STFT/LTFT)を確認するのが有効です。必要に応じて、EGRバルブの清掃や交換、ECUのリセットなどを検討するとよいでしょう。
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