スポーツサーモ　取り付け

サーキットを走るために冷却に力をいれることにしました。

とはいいつつも、ラジエター交換には、中々手が出ませんので、とりあえず、クーラントを冷却効果の高いモノに交換しつつ、サーモスタッドを交換します。

まずは、ラジエター内のクーラントを抜きます。

車はジャッキアップし、アンダーパネルを外します。
（ジャッキアップのためにセンターパネルも外してますが、サイドだけでオケーです。）

パネルを外したら、ラジエターの下側が見えます。

この時点で、ラジエターキャップは外しておきます。
当然ながら、エンジン停止直後だと噴出しますので、十分に温度が下がってからキャップを外します。
火傷の危険がありますので十分に気をつけます。
((((；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ラジエターのサイドタンクについてるプラスチックコックを緩めるとラジエターのコアサポートになっている部分の穴から、クーラントが出てきます。

だだ漏れになりますので、下に受け皿を用意しておきましょう。
(　ﾟДﾟ)ｙ－~~

次は、サーモスタッドを交換します。

ＣＴ系と違って、ＣＺはロア側にサーモスタッドが着いてますので、結構ばらさないと外せません。
めんどくせ
(　ﾟДﾟ)ｙ－~~

エアクリ、エアフロ等を外します。
　　　　　
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ラジエターアッパーホース、ロアホースを外します。

ロアホースの根元の金属部品を外します。

ボルト２本で留めてありますので、緩めて外すだけです。
ただ、色々配線があるので、それらも外す必要があります。
┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚだぜ

やっとサーモスタッドとご対面です。


サーモは、カポッとはまってるだけなので手で引っ張ると取れてきます。

この際、ゴムパッキンの部分を破損させると厄介なので注意します。

取り外したサーモとラリーアートのサーモです。

両方とも開弁温度は、７６．５℃です。


ただし、ラリーアートは開弁時のリフト量が多く、流量があるため開いてからの温度上昇を抑えられるというもの


極端に開弁温度が低いとオーバークールの危険もあるので、開弁温度据え置きというのが魅力的
(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

サーモを交換したら後は元に戻して、クーラントを補充します。

この際に純正と異なるクーラントに交換するなら、ラジエターのコック開いて、エンジンを始動させながら、ラジエターキャップより流水を流し込んで古いクーラントを流しきって、水１００％の状態にします。
その後、エンジンを停止して、ラジエターの水を抜いて、同じくクーラントを入れます。
これで、水とクーラントの比率は、５０：５０位
（正確には、エンジン内部とラジエター内部との比率）

また、エンジンを始動して、サーモが開く温度まで水温を上昇させて、程よくクーラントが循環したら、エンジンを停止して、ラジエター内の５０：５０の冷却水を抜き取ります。

抜き取ったら、ラジエターに１００％のクーラントを補充します。
これで、全体の濃度としてはクーラント75：水25なはず

これを繰り返して、クーラントの濃度を濃くします。

作業自体は、そんなにめんどくさくないけど、時間がかかります。
(　ﾟДﾟ)ｙ－~~