
シャリーのパワーフィルターを交換しました。その際に行ったちょっとした裏技も解説しています。
今まで装着していたのはキタコ製の32π用。キャブレターはミニモト製のPC20コピー品です。
最近の天候は予想がつかず、いきなり雨に降られることもしばしば。
通勤でエラい目に遭ってゲンナリでした。びしょびしょだしエンジンはボコついて走らないし…
というわけでカバーがついているフィルターを装備して、オールウェザー仕様にしたかったわけです。
というわけで、このキタコのカバー付を選択しました。
で、ここでちょっと工夫しています。というのも、ブリーザーの取り入れ口を装着しました。
パワーフィルター仕様にしたエンジンでは、大体ブローバイを大気解放することになると思いますが、これは環境にあまり良くありません。というか多分違法だと思います。
そこで、純正状態ではエアクリーナーにブローバイホースが繋がっているのですが、パワーフィルターにしちゃうとそれができなくなっちゃうんですよね。
なのでそのブローバイ用の取り入れ口を作ってやりました。
キタコのカバー付フィルターは、カバーがボルトで固定されているので、そのボルトをニップルに変えてやるだけです。
サイズは…ゴメンナサイ、忘れてしまいましたがそんなに大きくなかったはず…
ブローバイホースの穴のサイズと、ボルトのサイズを見て、ピッタリ合うニップルを取り付けてやれば良いです。
同じ4mini車両でも、車両によってブローバイホースの内径が異なるようなので注意してください。ちなみにシャリーは5mm程度しかなかったと思います。
取り付け後はこんな感じ。
取り付けは説明不要かと思いますが、バンドをプラスドライバー等で締め付けてあげて固定します。
肝心の性能ですが、コレである程度の雨は防げるようになりました。
燃調が若干濃くなるような感じはありますが、セッティングが変化するほどではありませんね。元がファンネルだったらだいぶ変わると思います。
エアクリーナーのカサカサした吸気音って、ぶっちゃけ結構やかましいし、メカノイズ感が強くてエンジンの調子が心配になるので、それも軽減できます。
少しゴモゴモ系のこもった音になるけどね。
Posted at 2024/11/03 23:17:09 | |
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