ミッションマウント交換

先日のエンジンマウント交換に引き続き、ミッションマウントも購入しました。

今回も自分で交換していきます。😅

こちらはディーラー整備士の間でも、
【やや面倒】な部類に入る作業・・・

工賃もややお高い印象があります。

何はともあれ、やっていきます。

デカいです。

ただでさえ狭い軽自動車のエンジンルームのヒューズBOXやABSユニットの下の車体に締付けされ、
バッテリーの下でトランスミッションに締まっております。

脱着には作業空間の確保が重要です。

バッテリーマイナス端子⇒バッテリーステー⇒バッテリープラス端子の順で取り外します。
プラス端子を先に工具で外そうとすると、手前のバッテリーステー(ボデー締付)にショートして危険です。
バッテリーがフリーになったら、エンジンルームからバッテリーを摘出します。

バッテリーを取り出したら、下皿も外します。
10mmボル卜×4本と配線クランプを外します。

ABSユニットのブラケットをマウントから外します。
このナットと・・・

このナットです。

ヒューズBOX内のボルト(10mm)を緩めて、白と黒の1極カプラーをそれぞれ外します。ヒューズBOX右側面の爪を起こしたら上に引き抜きます。
ヒューズBOXがフリーになったら、ずらしてボルトを外します
14mmです。

同じ14mmのボルトがこの辺の奥に居ます。😅
外しに掛かる前にミッション下部に当て木をしてジャッキを掛けます。
上げ量はエンジン&ミッションが少し上がる位で十分です。

ジャッキの支えが出来たら、
ABSユニットとヒューズBOXを頑張ってずらしながらボルトを外します。

ここがかなり厳しい作業です。😵💨
根気と柔軟な思考が必要です。😅

バッテリーキャリアがボディーと2点、マウントと1点締まっていますので、マウント側とボディー側１点(奥側)を外します。

この時に手が入りませんので、支えのジャッキを極力下げます。
決してフリーにはしないように。


ボディー側締付け(手前)は緩めるだけにして奥側へ宙ぶらりんにします。
全部外すと復旧が面倒です。😵💨
(穴位置が見えないので、位置決めがしにくい)

ハイ、やっと取れました。😫

ゴムはヘタってぐにゃぐにゃでした。

ヒビや切れはありませんでしたよ。

後は逆手順で復旧です。😉