純正カーナビボタン英語版へ
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
もともとついていたIS250Cの純正カーナビにいくつか問題があったので、改良を試みました。以下、その経緯と作業内容をまとめます。
問題点
オーディオディスクのトラブル
マルチディスク対応のオーディオが装備されていますが、ディスクが中で引っ掛かっていて取り出せない状態。エンジンをかけるたびにカチャカチャとローディング音がして、しばらくすると音は消えるものの、毎回のことなので気になっていました。
スクリーンの傷
スクリーンそのものは黄ばみなどはないものの、爪傷が多く目立つ状態。前オーナーが女性だったようで、普段の使用でついたと思われます。
物理ボタンのデザイン
ボタンが日本語表記で、全体的にデザインが少し古臭く感じられる点。英語表記にできればもっと洗練された印象になるのではと思いました。
地図の更新状況
地図データはG-Linkで2022年版まで更新済みであり、ここは満足しているため、地図自体の性能はそのまま活かしたいという希望がありました。
試みた改良
まずは操作ボタンを英語表記にしたいと考え、情報収集を開始しました。その結果、これは新車購入時にオプションで頼まないといけない仕様であることが判明。中古部品市場であるヤフオクなどでもなかなか出回らないようですが、偶然以下の製品を見つけたため、購入してみました。
2
購入した部品
H20 レクサス IS250 GSE20 純正 オーディオ マルチモニター カーナビ 86430-53440
作業内容
1. オーディオ部分の交換を試みる
年式が異なること、またIS250用であることから、IS250Cにそのまま適合するとは期待していませんでした。しかし、実際に取り付けを試みたところ、オーディオ部分の配線が完全に異なっており、この交換は断念しました。
2. 英語ボタンの移植
次に、英語表記のボタンを移植するために、購入したマルチナビを分解。ボタンの裏側までアクセスしましたが、どうやってもボタン単体での取り外しができない構造になっていました。そこで以下のような方法を取ることにしました。
ボタン部分を含む表面パーツを使用中の日本語ボタンがついたナビの基盤に移植。
結果、無事に英語表記ボタンを動作させることに成功。
3. スクリーン表面の交換
スクリーンの傷を解消するために、表面部分の交換も検討中です。しかし、この作業は分解手順が複雑で、私自身には少しハードルが高そうなため、現在も方法を模索しています。
3
今後の課題
スクリーン表面交換の作業に挑戦するか、専門業者に依頼するかを検討中。
オーディオ部分の修理または代替案についても引き続き調査予定。
最後に
カーナビのカスタマイズや部品交換は、適合性や分解の難易度などハードルが高い部分も多いですが、少しずつ進めることで愛車をより満足のいく仕様に近づけられると感じました。同じようなカスタマイズを検討している方の参考になれば幸いです。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク