タペット調整　冬眠起こし

ヤラなきゃなぁと思いつつタイミングを逃していたツンデレ相棒を起こします

とはいえ、昨年の冬眠前にエンジンが温まるとカタタ...とタペット音が出ていたので
新品が出るうちにと周辺パーツ発注し
届いた部品に入れ替え、調整します。

詳細は準備編にて↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/3685038/car/3673550/8209819/note.aspx

シックネスゲージが引っ越しのドサクサで何処に行ってしまったのやらと探してましたが、何のことなく工具箱にありました...
なんだよぉー

気を取り直し、地球ロックを解除して
ご近所さん方にご迷惑なきよう自車の
駐車枠内へ移動。

シングルシートを外します。

タンクを下ろして見えます砂型アルミのタペットキャップ。コチラIN側

EX側。
この砂型キャップはお気に入りでしたが
オイルリークダダモレをガスケットメイクで無理やり止めているミットモナイ状態なので
この際Kedo製の同形状へ入れ替え

シルバーポリッシュが廃盤なのでブラックを購入。塗装剥離中に付き、ひとまず純正部品付けときましょ。

Tマークあわせの為、一先ずポイントカバーを
外しまして...

ガスケット切れた...
発注し忘れてるので品番調べてウエビック様へ
発注。

イザご開帳くぱぁ...
所がガタが出てると踏んでいたロッカアームが
IN側EX側共にアソビが無く密着状態。

思い返してみれば...
冷間時は音がせず、一旦あたたまるとガチャガチャ鳴り出します。
また、ホットスタートが難しいと言われるSRですが、ウチのもやたらグズります。

以上のことから、もしかしたらバルブシートとバルブの当たり面がだいぶ減ってしまっていて、クリアランスが無くなっている
↓
エンジンに熱が入るとバルブステムやヘッドは熱膨張で伸びますので、クリアランスが規定を逸脱して不具合が出るんじゃないかと推察。

じき8万Kmの車体ですからね
OHも視野に入れつつ様子を見ましょう。

で、アジャスターを外してみた所虫食いが見られます。酷くはないですがキレイに減っていますね

予想はついていたのでサラに交換しまして

まずは手が届きやすいIN側から...

ツマミがない。おかしい...
って逆でねぇが！！！

などとお約束をかましつつ

IN側既定許容値は0.07㍉～0.12㍉
EX側　0.12㍉～0.17㍉で、ツメても
ガバでも良くないので
こんな事もあろうかと数年前に買っておいた
シックネスゲージを使い

IN側　0.10㍉
EX側　0.15㍉で合わせました。
冒頭動画が調整後のアイドリング音です。
こんなもんじゃなかろうか...

フラホ丸出しで近所をふらっと一周してきましたが、とっくに音が出てもいいタイミングを
超えてもタペット音は静かなもんです。

一先ずコレで様子見ですね。

おまけ
ガスケット到着後ちゃんと閉めときます...
錆びるんでね