
朝食会場(共有スペース)

朝食

宿外観

国道17号線
清津峡Hotel 雪ふる宿
[07:23-08:03]
三股駐車場
かぐらスキー場
広大なエリアに広がるゲレンデ、標高差日本一(1225[m])のスキー場です。因みに2位は妙高杉ノ原スキー場(1124[m])です。
3位:野沢温泉スキー場(1085[m])、4位:竜王スノーパーク(1080[m])、5位:白馬八方尾根(1071[m])と続きます。
北から みつまたエリア、かぐらエリア、田代エリア に分類されています。
麓は 2か所・・・北からみつまたステーション、田代ステーション、に分かれています。また南側に苗場スキー場に渡るゴンドラが乗り入れています。
麓は距離が離れているので帰路は注意が必要です。

コース配置が複雑なので、マップを作成しました。
赤 : ロープウェイ、桃 : リフト、紫 : コース滑走
訪れる予定のある方は参考にどうぞ

みつまた/田代 のどちらとも麓からもロープウェイで登ります。駐車場は有料(1000円)です。現金をスキー場側で使い切らないよう注意が必要です。
リフト1日券は一般 7200円。Mt.Naeba1日券(苗場+かぐら+みつまた+田代)が 9000円、早割で 5500円でした。
みつまたステーション駐車場で準備していた時からチケット購入/引換 の行列ができていました。
昨シーズンの繁忙期に駐車場が満車で入場制限となったことがありました。そのためここに来る時期を見定めていました。
平日に来たかったのですが、予定した昨日は田代側が閉鎖されていたので、混むと思われましたが本日に変更しました。
推測ですが、田代エリアの方が東京に近いので混むと予想しています。

チケット引換に並ぶ事 20分。早割チケットとして購入した QRコードの画像を友人窓口読取機に読み込ませて一日券と交換しました。
早割チケットは自動発券機を利用できません。こういうところは白馬バレーチケットは良くできていると思う。事前購入して自分のチケットに割り付ける。
ハクババレーチケットは東日本旅客鉄道のSuica新幹線eチケットのような方式(Web上からチャージする)をとっている。こうすれば、いきなりリフトに乗る事が出来る。

続いてロープウェイ待機列へ。待つこと 15分。

みつまたロープウェイ[MR](823[m])でみつまたエリアへ上ります。

駐車場はかなり埋まっています。来場者は多そうです。

降りた場所からスキー場ゲレンデとなっています。
距離が短いので数分で到着しました。
最初のリフト乗り場へ。
驚く事にチケットゲートがありません。ロープウェイに乗らないとスキー場の敷地に進入できないので、ロープウェイ乗り場にだけゲートがある形のようです。
経費節減としては良いと思いますが、エリア限定チケットを発行することができません(白馬八方尾根の八方デビューチケットのような)。
一律料金のみとなります。現在は午前券の販売もラインナップされていますが、ロープウェイに乗車しない下山コースが開設されている期間はどうしているのか気になります(開設時期は半日券は午後券だけか、単純に下りロープウェイに乗れないだけ?)。

みつまた第1高速リフト[A](クワッド:1059[m])に乗って、みつまたエリアの上部へ。
降り場からは北方と東方へ滑走できます。北方はロープウェイ方面のファミリーコース[A1]、大会バーン[B1]、東方へはかぐらゴンドラ方面のゴンドラコース[E2]です。

みつまた第1高速リフト 降りた個所にある道標
奥に長い、特に登って降りての配置の場合は最初に一番遠くに行ってから戻りながらの移動を方針にしています。ある程度残り時間の知る事が出来るからです。

最初は緩い傾斜のゴンドラコースですが、ゴンドラ乗り場近くはかなりの急傾斜。戻りはみつまた第2ロマンスリフト[C](低速ペア:433[m])のようです。これは帰りは混むなあ?
もう1本 みつまた第3ロマンスリフト[D](ペア:399[m]) があるはずですが見つけられませんでした。

みつまたロープウェイでスキー場に登ってこられる来場者数のペースに上限があるので、あまり混んでいません。

かぐらゴンドラよりみつまた第2ロマンスリフトを望む

かぐらゴンドラ(6人乗り:3132[m])に乗ってかぐらエリアへ。
下りた場所にトイレとレストラン、フリースキーのレンタル/販売 の建物があります。
ここでレンタルとは?装具を装着しないと来られないので別の板に変えたい時用ですね。しかし購入となるとここまで来る時に装着していたギアも持ち帰る必要があるので大変そうです。ここから郵送できるとすると、有料試乗会のような感じに使えるのかも?

かぐらメインゲレンデ[F1]を滑走して、かぐら第1高速リフト[F](クワッド:1200[m])に乗る。

かぐら第1高速リフト を下りた場所が本日到達できる最高地点です。

この少し先に かぐら第5ロマンスリフト[I](ペア:669[m])がありかぐらスキー場の最高点 標高1845[m]に行くことができますが、本日は整備中で閉鎖されています。コースは林間エキスパートコース[I1]です。

リフト降り場からは色々な方向にコースが伸びています。

かぐらスキー場から出発する BCは人気のコースで、沢山の方が BC装備の準備をしていました。

田代エリアへは南方 かぐら第1ロマンスリフト~田代第1高速リフト連絡コース[X4]を滑走します。

かぐら第1ロマンスリフト~田代第1高速リフト連絡コース でショートカット出来る箇所がありました。ツリーの緩斜面です

ツリーの緩斜面を見上げる

途中でかぐら方面に戻るコース田代第8ロマンスリフト[Z]から降りてくる田代かぐら連絡コース[H2] と交差します。

帰りで通る必要があるので確認を忘れないように。

かぐら第1ロマンスリフト~田代第1高速リフト連絡コースを跨ぐ田代第6ロマンスリフト

そのまま南方に抜けられそうでしたが、帰路通行する箇所の確認を兼ねて一旦、田代第6ロマンスリフト[Y](低速ペア)に乗って中継に必要な地点に上る。標高は1600[m]。

北方を見ると先ほど通ったかぐら第1高速リフト降り場が彼方の高い位置に見える。南方を見ると目指す田代ゴンドラ降り場らしい斜面が見える。
広大なスキー場だ。

ダイナミックコース[Y2]を滑走。かぐら方面は かもしかコース[Z1]。
親切コース[X3] は閉鎖されていて入れず、第1ロマンスリフト~田代第1高速リフト連絡コースを滑走。

田代第1高速リフト(クワッド:1386[m])に乗る。田代エリアへは スカイラインコース[U2] を滑走する。

途中、かぐらエリアへ戻る 田代第1高速リフト連絡コース[X2] と交差する。そのまま直進すると、田代レディースコース[U1]に合流する。
苗場スキー場へ至る 苗場ドラゴンドラ[DG](8人乗り:5481[m]) 乗り場方面へ向かう。こぶこぶコース[V2]へ進む。途中で傾斜が緩くなり、ひたすら漕いで前進。
ドラゴンドラ山頂駅とレストランがあります。ここまで来て 11時。リフト待ち時間もそれなりにあり、かなり時間がかかる。
本日所持しているリフト券は、かぐら-苗場 共通リフト券。両スキー場を滑走できるが、今まで消費した時間を考えると両方行くのは得策ではないな...。
しかし、こんなに広いエリアの共通リフト券では知っている人じゃないと生かせそうにないと思う。
一旦トイレ休憩して、今まで連絡コース優先できたけど、戻りながらメインバーンを滑走していこうと思う。

田代第2高速リフト[V](クワッド:902[m]) に乗る。かぐらエリアからの斜度が緩すぎるためか、殆どリフト待ちがない。

田代第2高速リフト 降り場直前
ゴンドライーストコース[V1]を滑走、再度 田代第2高速リフト乗り場に来る。

田代第2高速リフト 降り場から 田代レディースコース 方向を望む

もう一度同リフトに乗り、田代レディースコース[U1]をこぶこぶコース[V2]へ進まずに直進。

遠くに田代ゴンドラ降り場(奥に見える中央の木の無い斜面の頂上)が見える

着いた場所は田代ロープウェイを下りて下ってきた箇所だ。レストランがある。

田代第1ロマンスリフト[T](低速ペア:358[m]) に乗って田代ロープウェイ山頂駅へ向かってみる。

かぐらスキー場の営業終了前の帰りが混雑するという話は有名ですが、意味が分かりました。ここのロープウェイ駅に上るリフトが低速ペア1基だけなのでお客様の搬送に時間がかかるようです。

田代第1ロマンスリフト 降り場から田代駐車場方向を望む。
方角からしたら朝日岳か?

田代ロープウェイ 降り場横。
田代第1ゲレンデA を滑走。急斜面だ(写真奥)。

田代ロープウェイ 降り場を下りた場所は平らになっている。この先はリフトで上る形になっている。

田代第2ロマンスリフト[U](低速ペア:1059[m]) に乗る。
かぐら方面に移動するため、田代第1高速リフト連絡コース[X2]を滑走。

田代第1高速リフト[X](クワッド:1386[m])に乗る。

田代アリエスカコース[X1] を 2回滑走。

ここが田代側のメインゲレンデの一つ。

多分 2回ずつなら帰れる時刻で戻って行けると思う。

田代湖コース[Y1]に進む。田代第6ロマンスリフト[Y](648[m])に乗る。

ペアなのでなかなか捌けない。

チャレンジバーン[Y3]に進んでみる。

30[deg] の急斜面。ぼこぼこで難しい。急な場所はずらしで滑走。

雪面がどうしても硬い個所は横のツリーに退避。
急傾斜のツリーラン。樹々はかなり密集しているが柔らかい雪の方がまだ滑り易い個所もあり、急斜面の滑走方法の習得が急務です。

足が竦む。

2回滑走して かもしかコース[Z1]に進む。

田代第8ロマンスリフト[Z](低速ペア:318[m])に乗る。ここのリフトの終了時刻がかぐらエリアへ戻る限度時刻のようだ。
田代-かぐら連絡コース[H2]を滑走。かぐら第4ロマンスリフト[H](ペア:687[m])は稼働していない。かぐら連絡コース[F3]を滑走。
かぐら第1高速リフト[F](クワッド:1200[m])に乗る。
同乗したお客さんが留学の話をしている。正確には留学者を迎える側の話。学生さんか?都市圏に近いからだろうか?
スキー場ではニセコ、次いで白馬の外国人インバウンドが有名・・・から色々な問題になりつつありますが、関越道方面のスキー場も外国人は多く見かけました。
中国語の話者が多いようです。実際には田舎の方が海外依存が高いという。現在の人手不足と相まって、私の勤務先も 10[%]近くが外国人労働者に置き換わってきています。観光地ではないので、海外というと出稼ぎの話になります...。

かぐらメインゲレンデ[F1] 勾配が急になる箇所からの眺め。

かぐらメインゲレンデ[F1]を滑走。かぐらゴンドラに並走する長大なコースが見渡せます。

かぐらメインゲレンデ 途中から上部を望む。

かぐら第1高速リフトにもう一度乗って パノラマコース[H1] を滑走。

田代湖を望みながら滑走できるコース。かぐらスキー場の代名詞になっている?コース。

本日終盤でやっとみつけた...。
かぐら第4ロマンスリフト[H](低速ペア)は稼働していない。

かぐら連絡コースでかぐら第1高速リフト乗り場に移動。傾斜が緩く時間がかかる。このコースをたくさん周回できない。

かぐらメインゲレンデからゴンドラコース[E1]へ進んでかぐらエリアを離れる。

疲労していたのでジャイアントコース[F4]、テクニカルコース[F5] は辞退しました。全エリア/コース を巡るには時間がたりなかった。

かぐらゴンドラ下のコース。時刻的にみつまたロープウェイで降りるスキーヤー、スノーボーダー が滑走しているようです。

ゴンドラコースは緩やかなコース。

もう一度滑走したくてかぐらゴンドラに再乗車。

営業終了 5分前でした。

ゴンドラ山頂駅から、直接ゴンドラコースへ。
みつまた第2ロマンスリフト[C](低速ペア:433[m])に乗ってみつまたエリアへ。予想より混んでいませんでした。
ファミリーコース[A1]を滑走。
下山コース[M1]は閉鎖されているので、みつまたロープウェイ[MR]下りが混まない内に撤収するつもりでみつまたエリアを滑走します。

みつまた第1高速リフト[A](高速クワッド) で登ってみつまたエリアの頂上へ戻る。
大会バーン[B1]を滑走(Mitsumata Ups'n'Downs)。硬いバーンのために速度が出ます。本日の最高速度(50.0[km/h])もこの場所で出ました。
もう一度ファミリーコース[A1]を滑走して途中でみつまたロープウェイ下りの列に並ぶ。

ロープウェイは搭乗人数が多く、意外と早く乗車できました。
距離が短いためすぐ下山。麓では、ギアをバックに仕舞う方が多くみられました。バスやバンで来られている方いようです。なるほど、自家用車でなく乗り合わせなら装備品は小さくまとめる必要がありそうです。
関越道沿線なだけあり、東京圏と思われる客さんが多くいました。
標高差は日本一ですが乗り継ぎがあります。
ロングで滑走したい方は
妙高杉ノ原スキー場をお勧めします。こちらは乗り継ぎ無しの条件では日本一です。
Mt.Naeba1日券 9000円が早割で 5500円となるので、お得感はあります(今シーズンの場合)。全周巡りするにはコースを良く知っていないと難しいと思います。
行った事のないビックゲレンデは巡る楽しみがありますが、自分の課題の練習できる場所を探して 1周2周してくる頃には時間切れになってしまいます。
一方、リフト券価格をコース数で割ると、小さいゲレンデよりお得感はでてきます。出費額は大きくなりますが...。悩ましいところですが、自分に合ったスノーライフとなる事を祈っています。
トレーニング記録です。
滞在時間 : 8:34:00,滑走時間 : 2:46:23,平均速度 : 12.9[km/h],最大速度 : 50.0[km/h],滑走距離 : 35.86[km],消費熱量 : 1010[kcal]
下降高度 : 5180[m],稼働率 : 32.37[%]
三股駐車場
[16:37- ]