
多分MR2最後の大物買いの強化クラッチ。
今まであれこれいじってきたけど、最後に一度くらい強化クラッチ&軽量フライホイールなるものを試してみたかった…。それだけの理由w
金曜日、午前中で早退。
午後から作業開始。
クラッチ交換は2回目。ミッション交換は3回目…
慣れたもの…と思ったが、やっぱりいざクルマを目の前にすると、一気に億劫になる…
とは言え、実際に作業を始めると意外にサクサクと進むもの。
とりあえず、上回りを撤去。
次にスターターを外す…のだが、
スターターにはバッテリーのプラス端子が直結しているとは思わなかった。
ケーブルを外そうと工具を突っ込んだらパシッっと火花が…
ちょっとビビる。ふぅ、工具をそのまま落とさなくてよかった。
以前の作業はどういう手順でやったか記憶にないけど、
バッテリーのグランド端子は外してから作業しましょう^^;
で、スターターにくっついてるキャップを外す。

ツメで引っかかっているので外すのはツメの位置を知っていないとちょっと面倒。下手すると古く硬くなったプラスチックを破損する。
コネクタケーブル類を外す。

これがバッテリーのプラスに直結。
下に潜ってレリーズシリンダーやシフトケーブル、フロントエンジンマウント、ブラケットを外す。
レリーズシリンダーは宙ぶらりんだとチューブに負担がかかるので針金とかで適当につっておくと吉。
ドラシャ、リアのアーム類を外す。
ここで一日目終了。
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ちょっと閑話休題。
ミッション載せるときはレリーズシリンダーの取り付けに毎度苦労する。
というのも、人力でクラッチレリーズフォークを押すか、クラッチレリーズシリンダーを縮ませるかしないとはまらないわけで、だったら最初からミッションにレリーズシリンダーをつけてから載せれば楽じゃね?なんて思って前回余っているレリーズシリンダーをオーバーホールしていた。
だがしかし…

なんぞこれ…レリーズシリンダーに取りつている配管の向こうにエンジンとつなげるボルトが…
レリーズシリンダーを先にくっつけておくという作戦は使えない…ダメだこりゃ。
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2日目。
リアエンジンマウントとかリアサスペンションメンバーを外す。

スタビライザーとリア・サスペンションメンバーの間をマフラーが通るからちょっと面倒。
次に、ミッションに取り付いている、ケーブル、コネクタ類を外す。

バックランプ、スピードセンサー、太いグランドケーブル、細いグランドケーブル、ケーブル固定クランプ2個。
それにしても、なぜミッションにグランドケーブルがつながっているのか謎である…スターターのグランド?
ここまで来るとあとはエンジンとミッションをつないでいるボルトを外すと分離できる。
だけど、このボルトの位置がまた非常にわかりづらい。
初めて交換した時も、予備のミッションとの入れ替えだったので、幸いどこにボルトがあるかわかったけど、多分予備ミッションがなかったらかなり大変なんじゃないかと…
というのもダボで2ヶ所止まってるし、ミッションそのものが重いので、ボルトを全部外したからといってさくっと分離できるものでもない。
ちなみに、ボルトは全部で11本。

ボルトの太さは記憶を頼りに書いたので間違っているかもしれないが…
で、ボルトを全部外したらミッションを分離するだけ。
ただし、エンジンはおもいっきり傾けないといけない。
ジャッキをあてがい、左エンジンマウントを外して、右エンジンマウントだけで支える。

そうするとミッションとエンジンが左に傾く。
エンジン右側のクランクシャフトプーリーとボディーが干渉するので、雑誌でも挟んで保護。

よりによって学士会会報w
いきなりの落下を防止するためミッションにロープを引っ掛け、タワーバーから吊るす。
で、あとはバールのようなものでこじったり、ミッションにジャッキをあてがって左にガンガン引っ張ったり、やや強引なことをして外す。
どーん!

外れました。
5年ぶりご対面。
純正クラッチ。
で、クラッチだけでなくフライホイールまで外してOSのクラッチに交換。

センター出しを忘れずに。
んで、あとは逆順で。
結局作業は3日目の午前中までかかった。実働で言うとまる2日。
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さて、強化クラッチのフィーリングは…
あれ?
なんか思ってた以上に軽い。
昔、会社の先輩にR32を運転させてもらって、その時のクラッチが強化クラッチ。
まるでブレーキを踏んでいるかのように重くて笑ってしまったが、このOSのツインプレートはそれほど重くない。あれはシングルの強化クラッチだったのかな?
さすがに純正よりは重いが、ぜんぜん許容範囲内だ。
メタルだと半クラッチがなくて、ONかOFFというけど、確かに純正よりはかなり急に繋がるけど、半クラも無理じゃない。2、3回エンストさせたけど、慣れれば問題なく運転できそう。
軽量フライホイールの効果もあまり感じられない。
まぁ、載せ替え前に重量を比較してみたけど、確かにフライホイール単体で比べるとOSの方が軽んだが、クラッチ全体も含むとOS方が重い。
フライホイールは周辺部の質量が重要とはいえ全体が重いので帳消しになっちゃっているのかも…
うーん…正直殆ど変わらなくて…ほっとしたようながっかりしたような…w
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今回の大きな収穫は、クラッチレリーズシリンダーはオイルを抜かないでも頑張ればそのままはめられるという点。
リザーバータンクのキャップを外してやれば人力でレリーズシリンダーを押し込める。
このおかげでレリーズシリンダーのエア抜きをしなくて済んだのでだいぶ楽だった。