
みなさんこんばんは、そどーゑむです。
2026年シーズンもいよいよ折り返し。サマーブレイクまで残すはあと2戦となり、前半戦の行方を大きく左右するRd.10ベルギーGPが開幕しました。 舞台は、世界中のF1ファン、そしてドライバーたちから「最高のサーキット」と称される伝統のスパ・フランコルシャンです。
全長7kmを超える現行F1カレンダー最長のサーキットは、セクターごとに全く異なる性格を持っています。超高速のオー・ルージュ〜ラディオンを駆け上がり、1km以上に及ぶケメルストレートで最高速を競うセクター1。続くセクター2では中高速コーナーが連続し、マシンのダウンフォース性能とドライバーの繊細なコントロールが問われます。そして最終セクターでは高速コーナーとストレートが入り混じり、PU性能、空力効率、そしてマシン全体の完成度がタイムを左右する、まさに"総合力勝負"の舞台となります。
さらに今週末は、スパでは珍しい路面温度55℃に達する酷暑が予想されています。高速レイアウトによるタイヤへの負荷に加え、この高温コンディションが各チームのタイヤマネジメントをより難しくし、予選・決勝ともに戦略面で大きなカギを握ることになりそうです。
そんな中で行われたフリー走行では、FP2・FP3をアンドレア・キミ・アントネッリが連続トップ。メルセデスが今週末も高い完成度を見せる一方で、マクラーレン、レッドブル、フェラーリも僅差で続いており、ポールポジション争いは今シーズン屈指の激戦となる予感です。
それでは、フリー走行の内容や各チームの仕上がり、そしてスパ・フランコルシャンのコース特性を踏まえた、私の予選トップ10予想を発表します。
【ポール争い】驚速アントネッリが2戦連続PPへ。ノリスは意地を見せられるか
ポールポジション最有力は、やはりメルセデスの超新星、アンドレア・キミ・アントネッリです。
前戦イギリスGPでは今季5度目となるポールポジションを獲得。その勢いのままベルギーGPでもFP2・FP3を連続トップで締めくくり、高速サーキットのスパでも圧倒的な存在感を見せています。新世代メルセデスの完成度を考えても、2戦連続ポールポジション獲得の可能性は十分と見ています。
そのアントネッリに最も迫る存在が、マクラーレンのランド・ノリスです。
前戦イギリスGPでは予選6番手と本来の速さを発揮できませんでしたが、今週末はフリー走行から切れ味鋭いラップを連発。決勝では10グリッド降格ペナルティが決まっているからこそ、予選では一切の出し惜しみなく限界まで攻めたアタックを見せてくるはずです。
そして3番手には、前戦で予選4番手・決勝2位と安定した速さを見せたジョージ・ラッセルを予想。アントネッリとともにメルセデスPU勢がフロントロー、あるいはトップ3を独占する展開も十分に考えられます。
【2列目〜3列目】復活を狙うフェルスタッペン、フェラーリは決勝を見据える
4番手予想は、レッドブルのマックス・フェルスタッペン。
前戦イギリスGPではリヤウイングのトラブルに見舞われ、予選7番手と苦しい結果に終わりました。しかし今週末はFP1でトップタイムを記録し、その後も常に上位をキープ。マシンバランスは着実に改善しており、決勝を見据えたセットアップを施しながらも、2列目を確保する力は十分にあると予想します。
5番手、6番手にはフェラーリのルイス・ハミルトン、シャルル・ルクレール。
前戦イギリスGPではルクレールが2年ぶりとなる優勝を飾りました。しかし、高速区間が多いスパではメルセデスやマクラーレンがわずかに優勢と予想。フェラーリ勢は決勝を見据えたセッティングを優先し、今回は3列目から勝負を挑む展開になりそうです。
その後ろには、レッドブルで存在感を増しているアイザック・ハジャー、そしてマクラーレンのオスカー・ピアストリが続くと予想します。両者ともトップチームの一角としてQ3では上位進出が期待されます。
【5列目ロックアップ】勢いに乗るレーシングブルズが再びダブルQ3へ
現在4戦連続でダブル入賞を果たしているレーシングブルズは、中団勢の中でも最も安定感のあるチームと言っていいでしょう。フリー走行でも両ドライバーが堅実なペースを維持しており、アウディやアルピーヌ、ハースとの激しいQ3争いを制し、今週末も5列目を"ロックアップ"してくれると予想します。
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2026年シーズンもいよいよ折り返し地点を迎え、ここまではメルセデスとアンドレア・キミ・アントネッリが新時代の主役としてシーズンをリードしてきました。しかし、サマーブレイク前最後の2連戦となるベルギーGPは、タイトル争いの流れを大きく左右する"前半戦最大の山場"と言っても過言ではありません。
最大の注目は、前戦イギリスGPで復活の狼煙を上げたスクーデリア・フェラーリHPです。ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが予選で2・3番手を獲得し、決勝ではルクレールが2年ぶりの優勝を飾るなど、勢いは確実に増しています。高速コーナーが続くスパ・フランコルシャンはフェラーリにとっても相性の良いサーキットだけに、メルセデスの牙城を崩すことができるのか、大きな見どころとなります。
一方で、前戦では思うような結果を残せなかったレッドブルとマクラーレンも、今週末のフリー走行では確かな速さを披露しました。フェルスタッペンはFP1でトップタイムを記録し、ノリスもFP2・FP3で連続2番手と好調を維持。予選ではアントネッリを中心に、メルセデス、マクラーレン、レッドブルによる熾烈なポールポジション争いが期待されます。
また、トップ争いだけでなく、中団グループの戦いも見逃せません。4戦連続ダブル入賞と勢いに乗るレーシングブルズに加え、大型アップデートが機能し始めたアウディ、着実に競争力を高めるアルピーヌなど、Q3進出を巡る争いは今シーズン屈指の激戦となりそうです。コンマ1秒の差が明暗を分けるスパでは、わずかなミスが順位を大きく左右するでしょう。
絶対的な速さを誇るルーキー、王座奪還を狙う歴戦のチャンピオン、復活を目指す名門チーム、そして勢いに乗る若手たち――。それぞれの思いを乗せた22台が、伝統のスパ・フランコルシャンで激突します。
運命の予選は、このあと23時にスタート。果たしてポールポジションを掴み取るのは誰なのか。2026年シーズン前半戦の行方を占う熱戦に期待しましょう。
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F1 | クルマ
Posted at
2026/07/18 22:33:46