エアバッグ警告灯を消す

エアバッグ警告灯が点灯しっぱなしだったので、警告灯のバルブを抜いたままにしていた。
せっかくの機能を殺しておくのは悔しいので、機能回復をねらってみた。

まずエアバッグの接触不良を疑い、外してみた。
ステアリングの後面から、T27のトルクスねじ2本を抜くとエアバッグが外れる。

黄色いコネクタは、ロック機構もないので簡単に外れる。
この接点に、接点復活剤を吹き込んでおく。

次にステアリングを外してみる。
スリップリングは、ステアリングコラムカバーを外すと、４個のプラスねじで固定してあるのが分かる。

ステアリングコラムを左側から見たところ。

右側から見たところ。

後方の２個のコネクターを外せば、スリップリングは取り外すことができる。

スリップリングを外したところである。左側の黄色いコネクターがエアバッグ用のコネクタである。ここにも接点復活剤を吹き込んでおく。

逆の手順で組み立て、エンジンを始動すると、警告灯は見事に消えた。どうやらコネクターの接触不良だったようだ。これで、しばらく様子を見よう。